1 ラクシャーサ

月白の館3

元々は親の所有であった館を譲り受けたもので月光に似た白い壁の地上二階建ての洋館、敷地内には譲り受けた時に増設した薬草園と貯蔵の為の『蔵』と呼ばれる和風の倉庫がある。

一階部分には召し使いの居住スペースと広間、キッチン、食堂、浴場。
二階部分には客室と私室、図書室。(客室と私室に個別の浴室がある)

地下に貯蔵庫があるが現在はほぼ酒用になっている。

【私室】
全体的に青を基調にしており『前室』と『寝室』の二間続きになっている。

『前室』
入った最初の部屋。入り口とバルコニーへのガラス扉、寝室への扉以外の全ての壁が天井まで本棚で埋め尽くされ、応接セットと執務机、実験器具の並ぶラックが置いてある。公爵就任以後、執務机の上を占拠していた実験器具は机の脇のラックにかたされ、この部屋は仕事部屋と化している。
ガラス扉をぬけてバルコニーへ出れば傍に枝振りの良い大きな木があるので木登りの達者な者ならそこから移動も可能。(ラク脱走用?)

『寝室』
前室を抜けた奥の部屋、前室とは違い寛ぐための部屋。ドレッサー、ソファーセット、天蓋付きのベッドの脇にはサイドテーブルが置いてあり、奥の扉を開ければ正面に洗面台、向かって右が浴室で左がクローゼット。


敷地内に関しては最近はわりと緩いが、事前通達の無い者の屋敷への侵入は召し使いに止められる(一度来た事のある人ならば聞けば主の在宅の有無を教えてもらえる)

敷地内入り口脇にポスト、及び呼び鈴があり郵便物はいつでも受付可。
100 ラクシャーサ
(低く囁かれた言葉聞けば口許に笑みが浮かび、おいでとばかりに伸ばされた両腕に飛び込むように身を預け)
…嬉しい…
(相手の耳元で甘えるように囁くと耳たぶの下、頸動脈に口づけてそのまま愛撫するように唇を這わせて下がりいつもの位置に…カプリと牙を立てる…いつもならばそこまでなのだが、そこから更に深く牙を突き立て…ゴクリと喉をならすのと同時にくるのは、いつものあれは手加減をしていたのかと思い知らせるほどの強い感覚で…ぎゅっと抱き締めるようにして性的なものに近い感覚相手に与え)
99 ユング・ティグ
(相手を見つめたまま、その変化にこんなに艶っぽい顔をしていたのかと思いながら指から伝わる舌の感触に貪欲に欲しているのを感じて。そして切なげに、熱のある瞳で上目遣いに『もっと』と媚の含む声音で言われてしまえば、扇情的でもあり滅多に見れない姿に悠然と、だが嬉しそうに微笑んで)
…君の望むがままに…
(低く囁けば首元に巻いていたスカーフを取って胸ポケットに入れ、飲みやすいようにと既に開いていたがボタンをもう一つ外してシャツの襟を広げ、おいでとばかりに両腕を相手へ伸ばして)
98 ラクシャーサ
(傷口を舐め、血を口の中に含めば瞳が熱っぽく潤んでとろけ頬が桜色に染まる…普段は相手の首筋に顔を埋めているので誰にも見せる事のない表情の変化だが、今は見られていてもそれどころではなく)
…ん……ふ…‥
(ヴァンパイアの止血効果で、指先の小さな傷などあっという間に血が止まってしまうのだが、それでは全然足りなくてピチャリと夢中で相手の指をしゃぶり…すでに血が止まった皮が切れた白い跡を舌を出して舌先で辿り)
…足り…ない…‥ユンさぁん…もっと…
(切なげに相手を上目遣いに見つめて訴え)
…もっと…ちょうだい?
(小首を傾げ媚を含んだ声音でねだってみて)
97 ユング・ティグ
(手を取られるのに抵抗もなく、相手の様子を見やれば僅かに止まった仕草に、渇きがあった事には気付いていたので当然の反応と。このタイミングで血を目にすればどうなるか解る事で、悪いのか良いのか…ともすれば相手が傷口を舐めるのを静かに見つめ)
……余計に酔ってしまうよ…?
(どう"酔う"のかは含みをもたせ、相手の顔を見るように首を傾けて僅かに口許に笑みを浮かべて)
96 ラクシャーサ
……ありがとう
(拾ってくれた相手に告げるも落ち込んでしまうのはどうにもならず…だが相手が指先に怪我をしたっぽい様子に)
あ…ユンさんだいじょう…ぶ…
(慌てて相手の左手をとろうとし…血を見れば先ほどから感じていた乾きに思考は停止して…無意識に、その手を口許に…傷口を舐めようとしてしまい)
95 ユング・ティグ
(触る前に止められて安堵しつつ、手を引く際には相手の手を離して破片を拾い)
いや、君が怪我をしてしまう方が大変だからね
(告げながら全て拾い終えて最後の破片を拾った際、先ほど咄嗟だったからか己の指が破片に擦ったようで左手の人差し指の指先に僅かな切り傷…じわりと血が滲んでいて。痛みなど感じないが、それに気付けばチラリと見るも気に止めず)
94 ラクシャーサ
…あ…
(手をつかんで止められればちょっと驚いたように相手を見、告げられた言葉聞きながらすごすご手を引っ込め)
…ごめんなさい…
(しゅんとして…耳があったら垂れてそうな顔で破片を拾うのを相手に任せ)
93 ユング・ティグ
(隣に座った相手を魅力的だと思いながら見つめていれば、照れてグラスを空にするのに気付いて大丈夫かと気にしているとフラついた相手に気を取られてグラスはどうする事も出来ず、それを拾おうとする仕草には咄嗟にだがそっとその手を掴んで止めようと手を伸ばし)
…危ないよ?俺が拾うから…
(酒に酔ったか、はたまた効果が現れてきたのかと思いながら破片を拾ってテーブルへと置いていって)
92 ラクシャーサ
(戻ってくると目を細めて表情を和らげるのを見ればホッと安堵して力を抜き、先ほどの場所に座り…賛美の言葉は嬉しくも落ち着かず)
…あ…ありがとう…ユンさん…
(ぼしゅぼしゅと照れて赤くなりながらグラスを手にし、乾きもあってついついグラスの中身を飲み終えて)
…ぁ…
(不意にクラリとすると慌ててグラスを置こうとするのだが手元が狂い、グラスを落とし)
…あっ!…ごめん
(その事に狼狽えて、慌てて破片を拾おうと手をのばすが明らかに手を切りそうな角度で触ろうとして)
91 ユング・ティグ
(嬉しそうに返事をし、足取り軽く着替えに行く後ろ姿を見ながらクスリと笑い。待ってる間にお酒を飲み、美味しいからか進みが早くグラスを空にすればお酒を注いで飲んでは待ち。そして戻ってきた姿を見れば、目を細めて表情を和らげ)
……あぁ、やはり可愛いね…とても似合ってる…とても素敵だよ
(己の見立てに間違いは無かったと満足げに頷きながら、愛しさ込めて賛美して)
90 ラクシャーサ
うん♪
(着替えておいでとの言葉に、ぱぁっと顔を輝かせて頷き)
…じゃあ…ちょっと待っててね?
(服とリップを持って、るんるんしながら奥へ…服を着替え、洗面台の前でリップも塗って)
…う…可愛いな…これ…
(つやつやの唇は何だか照れ臭く…目をそらすようにして可笑しな所はないか確認し、そぉっと戻り)
……どう…かな?
89 ユング・ティグ
(ポツポツと話す様子と内容は可愛らしく、相手がそう望むなら構わないかと思えば快く頷いて)
なら、着替えておいで…
(笑んで告げつつも、流し見てきたその視線に、以前にその仕草をしたら口付けと言ったので戻ってきたらオシオキかなと考えながら)
88 ラクシャーサ
(その服も可愛いと言われれば思わずちょっと照れてしまい…勿体ないと言ってもらえるのも嬉しいが…さてどうしようかと思案して)
あのね…折角のだから…その着てるとこ…見て欲しいかなって…思って…
(どうかな?と相手の顔をチラリと流し見つつ告げてみて)
87 ユング・ティグ
(喜ぶ様子を横目で見やり、安堵していると思案した後に着てきて良いかとの問いにはそちらへと顔を向けて)
うん?俺は構わないけど…その服だって可愛いよ?
(折角今宵の為に選んで着ている服なのに、勿体ない気がして相手を見つめ)
86 ラクシャーサ
あ…うん
(膝にのせられれば意図を理解して頷き、やはり大事にそぉっとラッピングをといて…箱の中身を見れば)
ふわぁ…可愛い…‥
(ワンピースの可愛さにぱぁっと顔がほころび…ちょっと思案すると)
ねぇユンさん…これ…着てきてい?
(折角のデート…なので奥で着替えてきて良いか訊ねてみて)
85 ユング・ティグ
プレゼントだよ?君に似合うと思って…
(開け始めたのを眺めながら更にプレゼントを出すと驚いて動きが止まり、問い掛けには相手が何を言いたいのか解っているが不思議そうに、ワザとらしく首を傾けて答えて。次はこれを開けて貰おうと膝に乗せ、待つ間にグラスを手にお酒を楽しんで)
84 ラクシャーサ
(相手の見解聞けばまぁそれが普通だろうと頷き…開ける許可を貰えばラッピングを破ってしまわないようにそぉっと…でも急いで開け始め)
…え?…えぇ!?
(ラッピングを外し箱を開けようと手をかけたところで出てきた大きな箱に驚いた顔で動きが止まり)
こ…れは?
(ビックリした顔で相手を見つめ)
83 ユング・ティグ
何人かヴァンパイアの友人は居るが、恍惚と…陶酔するように飲んでいるのを見ていたから、そういうものかと思えるくらいだね。
(感覚は共有できるものではなく、本人が感じなければ本当に理解する事はできないが何となく察する事だけは出来ると肩を竦めてみせ)
どうぞ、遠慮なく
(様子から心ここにあらず、他に気を取られているのに気付きつつもプレゼントの開封を微笑んで了承し、更に空間歪曲でラッピングされた大きな箱を出現させると差し出し)
これもプレゼント。それを買いに行った時に見つけてね…
(言われた物だけを買うのは味気なく、他にないかと見て歩いていれば良いものを見付けて購入したと。中には白いレースの上部にベージュのスカートが付いたフレアワンピースが入っていて)
82 ラクシャーサ
だろうね…これはヴァンパイアでなければ分からない…かな?…僕だってユンさん以外の血はただの血だし…それとこれを同じには見れないもん…
(ピンとこないと聞けば、己も血の味を知る前であればそうだったろうと頷き…ついもう一口飲んで…だがいくら血の味に似ていても酒は酒…喉の乾きは潤うわけではなくて)
…ん…あ!ありがとう♪…これっ開けて良い?
(酒に…と言うよりは喉の乾きに気をとられそうになっていたところ差し出されたものにパッと顔を輝かせ、グラスを置いて受け取り…ワクワクしつつ訊ねてみる…だが返事が待ちきれず、指は開けてみたそうに動いていて)
81 ユング・ティグ
(また好きと耳にすれば、本当に好きに溢れているなと笑みを浮かべて。そして次ぐ言葉には納得しつつ、だが香りは良いが理性を無くす程かと言えばそうではないので、ヴァンパイアだけの特殊な感覚なのだろうと理解し)
…成る程ね…
(相手の喉か鳴るのに気付きながら素知らぬ振りで、説明通り甘く誘うような物であれば堪らないだろうと改めて思い。そして乾杯した後に香りをもう一度確認してから一口飲み、相手の感想を聞きながら吟味して少しグラスを掲げれば光に透かせて色も眺め)
……うん、確かに深いコクに芳醇な香りが広がって美味しいね。少し甘めだが…癖になる者もいるだろう。しかし、これが俺の血と似てると言われてもピンと来ないね
(そういうものなのだろうと理解はしているものの、不思議な感覚だと笑みを浮かべながら述べるとグラスを置いてジャケットのポケットからラッピングされた袋を出して)
これはまぁ、解っていると思うけどプレゼント
(先日言われたリップで、色は桜色…少し濃い薄紅色でグロスのように艶やかな物で。それを差し出して)
80 ラクシャーサ
…そうだね…ふふ…ユンさんのそういうところ…好きだ…
(無粋との言葉にユンさんらしいとふわりと微笑み、僕も意思を殺してまでは欲しくないと呟き)
うん、とても似ている…きっとこれは…ヴァンパイアにとっての極上の血に似ているんだと思うよ…意思が弱ければ牙の疼きも欲する気持ちも抑えられなくなるかも知れないほど…
(己は疼き欲する気持ちに流されるつもりはないが、コクリと喉がなるのは抑えられず)
…ありがとう…ユンさんにこうして祝ってもらえて嬉しいな♪
(相手の祝いの言葉にこちらも礼を告げ、乾杯するとちょっとだけ…舐めるように一口飲んでみて)
…ん……おいし…味も…似てる…
(甘露のように甘い口当たりと、うっとりと浸ってしまいそうな香りに…酒気に瞳潤ませながら、似ていると呟き)
79 ユング・ティグ
まぁ、惚れ薬なんて不粋な力を借りるものではないよ
(便利か不便かの判断は何ともしがたいが、さっきは残念といったものの惚れさせるなら実力でやるもんだと己の見解を自信ありげに述べ)
俺の血?ほぅ、君にはこれに近い感覚なのか…
(言われて相手を見た後にグラスへ視線移し、己には普通の血だがヴァンパイアの相手にはこの様に感じるのかと知れば興味深く、これなら癖になる香りや味にもなるだろうと考えて)
ありがとう。ラクスも、遅れてしまったが誕生日おめでとう……こうして、共に過ごせる事を嬉しく思うよ
(祝いの言葉に相手へと少し向きを変えて礼を述べ、己もまた祝いの言葉を紡ぐとグラスを掲げて乾杯をして)
78 ラクシャーサ
【置きレス】

うん、便利なんだか不便なんだかね
(効かないのは便利かもしれないが理由を考えれば不便だとクスクス笑い…続く言葉聞けば)
なんか…香りもユンさんの血に似てるな…ユンさんの方が良い香りだけど…
(ということはヴァンパイアにとっての極上の血に香りも色も似ているということかと分析することで、牙が疼き血が欲しくなってしまいそうなのを誤魔化し)
ん…じゃあ…ユンさん…お誕生日おめでとう…
(顔には出さずにグラスを手にすると、己にとって乾杯したい内容口にして少しグラスを上げ)
77 ユング・ティグ
【置きレス】

あぁ…確かに、命に関わっているなら惚れ薬などでは釣り合わないね
(惚れ薬が効かない理由を聞けば納得したような声漏らし、偽りの感情では命に関わる代償としては釣り合わないと悪魔らしい思考で頷いて)
血のように紅いね。香りは芳醇だけど…
(色は珍しい事はないが香りは芳醇で味をも想像させるも、あとはどんな効果があるのかと気になりつつ乾杯をしようとグラスを持って)
76 ラクシャーサ
【置きレス】

(冗談混じりに笑みを浮かべて残念と呟く相手にクスリと笑み浮かべ)
惚れ薬じゃ延命できないようになってるみたいなんだ
(好きになったものが吸血対象、そしてその対象の血飲みでヴァンパイアとしての能力が得られる己の体…寿命に関わる事は薬ではどうにもならなかったのだと説明して)
…わぁい♪
(そして瓶を差し出され、嬉しげに受けとるとるんるんしながら相手のグラスにお酒を注いで…血のように赤いその酒は、香りは花を思わせる甘く華やかなもので…味は濃厚で芳醇、甘味が強めでフルーティーな酒)
75 ユング・ティグ
【置きレス】
(グラスに少な目にお酒を注ぎ、ラベルを読んだ声が聞こえて一度ラベルを見て確認すれば『小さな死』とは何を示唆しているんだろうと思案しつつ)
惚れ薬は効かないんだ?
(冗談混じりに笑みを浮かべて残念と呟き、相手がお酌したいと言うのを耳にすればクスリと漏らして瓶を差し出し)
では、お願いしようかな。
74 ラクシャーサ
【置きレス】

(唇が重なり、触れるだけの口づけ受け…その余韻に)
…ん…
(小さく吐息もらし頬を染め、ゆっくり瞳を開き己の隣へと座る相手を目で追い)
…そ…だね…
(先ずは乾杯との言葉にコクリと素直に頷き)
…petite mort(プティット・モルト)…小さな死か…
(相手の手にした瓶をちらりと見ればラベルの文字を読み、凄い名前だねと呟いて)
…僕…惚れ薬は効かないけど…これはどうだろう…
(やはりちょっとドキドキしつつも、グラスを用意してる辺り美酒の誘惑には勝てていないようで)
…ユンさん…お酌したい〜…
(己の分は任せるがせめて相手の分は注ぎたいと言ってみて)
73 ユング・ティグ
【置きレス】
(またもや幸せと言われると口許に笑みを浮かべ、目を閉じた相手の唇に己のそれを重ねて。触れるだけの、しかし余韻か残るようにゆっくり唇を離せば顎に添えていた手と握っていた手も離して隣へと座って)
…さて、先に乾杯かな?
(曰く付きの酒ゆえに、先に飲んで良いものか考えるも効果が現れるまでには猶予があるだろうと判断して、まずは再会に乾杯をと瓶を手に持って)
72 ラクシャーサ
【置きレス】

うん、幸せだ…
(クスッと小さく笑みながらもう一度頷き、相手の顔が近づき唇が寄せられると頬を染めながら今度はそっと瞳を閉じて)
71 ユング・ティグ
【置きレス】
(己の言葉を受け入れ、それを幸せと言われてしまえば、どこまでも己に身を任せる相手に困ったような笑みを浮かべたが直ぐに穏やかに目を細め)
…そう…幸せか……君が幸せなら、俺も幸いだよ…
(相手と己の想いはどこまで行くのだろうと考えながら顎へと流れ着いた手を添えて、腰を折ると瞳を伏せた相手の顔へと近付きそのまま唇を寄せて)

【了解しました!では自分も置いていきます。以後は返せたらレスしますね】
70 ラクシャーサ
【置きレス】

酔い…か…そうかも知れないね…
(相手の言葉に素直に頷き、たがまた相手を真っ直ぐ見つめると)
でも僕は…貴方に酔うのだとしたら…それはとても幸せな事だと思う…
(頬をなでられ、顎へと滑っていく手に…つい何かを期待して瞳を閉じてしまいたくなる…だが、閉じてしまえば相手が見えず…それは嫌で…どうしたものかと瞳伏せ)


【すみません、時間がぼちぼち…名残惜しいですが置いて行きます(深謝】
69 ユング・ティグ
(先に座った相手が見上げてきて紡ぐ言葉を、見下ろす形で見つめながら聞き入って。その瞳に愛しげな色を見付ければ、逢えない間に募った想いと寂しさから来ているのだと解りつつも、ひた向きな想いに表情を和らげ)
…君は…ある意味、もう酔っているようだね……俺も、それを知る度に、えも言われぬ恍惚感を味わうよ…
(自身の感情に素直に、揺れている相手を酔っているようだと自信過剰とも取れる台詞を吐き。そして素直な好意を感じる度に、充足感があると告げながら引いていた手とは逆の手で相手の頬を撫で、それをそのまま顎へと滑らせようとして)
68 ラクシャーサ
だって…そう思うんだもん…
(何度言ったかと考えても記憶は定かではなく、だが確かなことは想いが口をついて出てきているだけだということで…促されるままソファーに腰を下ろし、その位置から相手見上げ)
…好きだと思うから…だからだもん…
(子供のような口調で告げるが、嫌がられていないのは感じていて)
それに一緒にいると…『好き』が溢れてくるんだ…
(見上げる瞳に愛おしいげな色を浮かべ)
67 ユング・ティグ
(どうやら飲む方向に事が運びそうだと思えば、どこか楽しみにして。そしてテーブルの所まで気遣いながら、ゆっくりと歩いてくれば聞こえてきた言葉にクスリと笑い)
なんだい、急に。ラクスといる間に、何度そう言われただろうね?
(まだ帝都に来てから間もなく、長い時間を過ごしていないが好きと頻度よく言われているのでクスクスと零して。相手が座るまで僅かに心配で先に座らせようと、ソファーに座るよう促して)
66 ラクシャーサ
うーん…まぁ…大丈夫…なのかな?
(ユンさんもこう言ってくれてるし?と相手の安心するような笑みに力は抜けて、相手の損にならないなら良いかと思ってしまい)
…う…ありがとう…
(手をとってエスコートされれば気恥ずかしさに頬を染めながらもその言葉に甘え)
…ふふ…ユンさん大好き…
65 ユング・ティグ
俺なら大丈夫…損にはならないからね。
(上目遣いに見てくる相手に、不安なのか問うように首を傾けつつ見返して寧ろ得すると考えながら安心させるように淡く笑んで告げて)
どう致しまして。あちらまで、お連れしましょうか?お姫様
(ニッコリと笑って答えると、足許が不安定なら支えると相手の手を取ってエスコートしようとして)
64 ラクシャーサ
う…でも…どうなるか分からないよ?すごーく迷惑かけちゃうかもよ?
(媚薬の効果、といっても母の事だ催淫効果だろうと予測はできて…その予測はできても己が飲んでみた事など勿論ないし、飲んだ人を見たこともないのでどうなるかは分からず…迷惑かけちゃうかもよ?とチラッと上目遣いに訊ねてみて)
…あっ…う?
(転ぶ!と思い目を閉じるも、フワリと支えられて思わずしがみつく…が、覚悟した衝撃は一向に訪れずそろそろと瞳を開けば)
…ご…めんなさい…
(耳があったら垂れてそうな顔で支えてくれた相手にしがみつきつつ謝罪して)
63 ユング・ティグ
…飲んでみたいなら飲んだら?俺は構わないよ?
(飲みたそうに瓶を見る仕草を見やれば、媚薬の効果を熟知はしているし、媚薬でなくても相手が良くて飲みたいなら構わないと…何かあるとしても効果があるのは相手だろうし、悪魔の囁きの如く笑みを浮かべて言葉紡ぎ)
……っと、大丈夫?
(部屋に入るとテーブルにグラスなどを置きに行く後ろ姿に着いて行くが、こちらに戻ってくる途中でつまづき転びそうになる相手に反射的に動くと、衝撃を与えないようにフワリと相手の腰を抱いて支えようとして)
62 ラクシャーサ
(媚薬は効かないと聞けばちょっと安堵して、不遜な口振りで告付け足された言葉も己にはどう酔わせるのか皆目検討もつかず)
…そっか…でも僕は飲めないかなぁ…
(冥界屈指の美酒…酒好きな己には非常に魅力的だが、一緒にいる相手に迷惑をかけかねないと…ちょっと残念そうに瓶を眺め)
…んしょ♪
(相手が部屋へと入ったのを確認して扉を閉めるとパタパタとお酒とグラスをテーブルに置きに行き)
……Σあっ!?
(扉を開けるためとはいえ離すのはやはり寂しく、また繋いでいたいと戻ろうとした時…何故か何もないところで転びそうになり)
61 ユング・ティグ
ふふ…どの道、俺には媚薬の類いは効かないよ。俺を酔わせたいなら、違う方法でないとね
(母の話となると子供らしくなる仕草に笑みを零し、媚薬だろうが毒薬だろうが己は耐性があるので心配していないと述べ、更に肩を竦めながら不遜な口振りで付け足し)
まあ、何となくね
(永年生きてるせいか感覚的に把握する事ができるようになり、大した事なさげに答えると手を離した相手が扉を開けてくれたので促されるまま奥の部屋へと移動して)
60 ラクシャーサ
(相手の予測聞けばそうかも知れないとピンときて)
そうか…だから市場に出ても品薄になるし、出回る前に買い占めもある…しかもあの子供扱い…
(むむぅ〜と頬を膨らませて母ならあり得そうな事に『まったく』と呟き)
…でも多分ユンさんには効かない類いのものだよ…冥族にのみかヴァンパイアにのみか…母さまなら後者かな…
(娘の恋人とはいえ黒帝に何かする事はあり得ないと告げ、ガックリ脱力)
…あはは…良く分かったね…梅ちゃんも気づかなかったのに…
(言いながら奥の部屋の扉を開ける為そっと手を離し…扉を開ければ相手を招き)
59 ユング・ティグ
冥界ねぇ…媚薬入り、とかだったりしてね?
(滅多に出回らないと聞けば少し思案し、冥界は魔界にも似てるので、この二つの世界なら有り得そうな予測を漏らし)
そう?少し本が増えてるんじゃない?
(変わらなくて安心したような、懐かしいような感覚に囚われていれば変わらないと聞いて相手見ると数えてはいないものの、感覚的にそう思い述べて。次ぐ問いには頷いて、向かう方向へと向きを変えて)
58 ラクシャーサ
(何かありそうだとの言葉に『だよねぇ』と思わず呟き)
…まぁね?…冥界屈指の美酒ってのは本当だし…まず滅多に市場には出回らない品らしいし?
(興味はある…興味はあるが母の事ゆえ非常に不安と顔に書いてあり)
…ふふ…あまり変わらないよ?
(部屋を眺める相手に相変わらず本だらけの部屋だと苦笑して告げると…執事がグラスとお酒を持ってきて)
……ユンさん、奥で飲もう?
(部屋の入り口で受け取り、本だらけの部屋を抜け、奥の部屋へ招こうと訊ねてみて)
57 ユング・ティグ
(言いにくそうな様子に疑問符浮かべるも言葉が続く気配に耳を傾け、子供扱いにムキになった件には思わず笑みが零れるも最後まで静かに聞いて)
…何かありそうだね…。まぁ、試してみれば解るよ
(何かあるのは解るが、流石に冥界の事にそこまで知識は深くないので推測は出来ず。だからといって悩む事は無く、あるのなら試せば良いと楽観的に述べて。そして扉を開けてくれた事に礼を述べつつ、部屋へと踏みいって久々に訪れた部屋を眺め)
56 ラクシャーサ
…僕もまだ飲んだ事ないんだけどさ…
(言いながらちょっと言いにくそうに言葉切り)
実はねぇ…母さまとの会話の中でさ『子供にはまだ早い』みたいな事言われちゃってさ〜…つい『そんな事ないもん』って…
(そしたら送ってよこしたと…口を尖らせ説明し)
…だけど僕には飲めないかも知れない…
(子供扱いにむきになってしまったが、どうやらちょっと曰く付きらしい…そんな説明をしつつ部屋に着けば扉を開けて『どぉぞ?』と中へと促し)
55 ユング・ティグ
(ズルいと言われてしまえば己でも解っているので、悪びれる所かニッコリと笑ってみせ。繋いだ手を握ったのを感じながら、酒の説明を聞きつつ後に着いて行き)
冥界の酒か…あまり馴染みはないが、屈指の美酒ともなれば楽しみだね。送って貰ったのかい?
(ここでも輸入してるだろうが、珍しいなら早々手に入らないだろうと推測して、どうしたのだろうという疑問から言葉紡ぎ)
54 ラクシャーサ
も…もう…ズルいなぁ…
(恋人…と言われてしまえば、否定などできるわけもなく…ちょっと頬を膨らませつつも、嬉しいやら恥ずかしいやら…繋いだ手をきゅっと握り)
…あはは、ありがとう…今日のは冥界でも屈指の美酒…だよ…
(いつも美味しいと聞けばつい微笑むが、今回のは…と思い出しつつ告げ…部屋へとまたあるきだし)
53 ユング・ティグ
可憐で可愛らしい、俺の恋人…でしょ?
(否定されにくい言い回しを平然と問いかけるように述べ、悪戯げに片目を閉じてみせ。格好いいと褒められ、相手も嬉しそうで己も嬉しく微笑むと玄関先に到着し、酒と聞けば関心を示して視線を向け)
へぇ、それは興味あるね。ラクスがいつも勧める酒は美味しいから
52 ラクシャーサ
…あう…まぁ撫でてもらうのは…好き…だけどさ…イメージって…
(そんなに可愛くは…とも思うが撫でたくなるほどと聞けば否定もできず、俯きつつもそもそ呟いてチラッと相手を上目遣いに見つめ)
うん♪思った以上に格好いい!…へへ…嬉しいな…
(続く言葉にはちょっと赤くなりながらも嬉しげに笑み、館の入り口で執事に花束を預け後で部屋に飾ってもらうよう頼み)
……あ、珍しいお酒があるんだ♪
(ついでに飲み物を運んでもらうよう指示を出して)
51 ユング・ティグ
そう?ピンクのナデシコは『純粋な愛』って花言葉があるし、ナデシコの名前も『撫でたくなるほど可愛らしい』て事らしいから、俺からしたらラクスそのものだよ?
(相手の顔を見つめながら、己が相手に対するイメージと重なると首を傾けつつ告げて)
ありがとう。ジャケットも着たし折角だから、付けて見せようかと思って。
(折角と言葉紡いでそれを見たが、ラペルピンだけではなく、見えないがYシャツの袖にはカフリンクス、それにネックレスもしていて。そして手を繋ごうとした手をクスリと笑いながら握り、相手に従い歩いていって)
50 ラクシャーサ
(相手の言葉に頬を染め)
また…僕はそんなんじゃないよ?…まぁ思わぬところで大胆だとは言われたことあるけどさ…
(なでしこの花言葉頭に浮かべてそんなに綺麗じゃないよとふるふる首をふり)
…ふふ…ユンさんも格好いい♪それもつけてくれたんだね♪
(相手の格好に惚れ直しそうだと照れながら、己のプレゼントしたラペルピンをつけてくれた事に嬉しげな顔をし)
あ、どぉぞ…
(手を繋ぎたくて…花束を持っていない方の手でそっと相手の手をとろうとし…部屋へと招こうとして)


【ありがとうございます、よろしくお願いいたします】
49 ユング・ティグ
(花束を受け取り、喜ぶ様子を柔らかく目を細めて見つめ。そして一緒にいられて嬉しいと己にも一輪の薔薇をくれるのを眺め、胸元のそれを一瞥した後に相手へと視線を向ければ微笑み)
俺も、君と過ごせて嬉しいよ。可愛い格好で待っていてくれたのだね…とても似合っている。そのナデシコも、君にピッタリだね。
(相手の格好を下から上に眺めてから褒め称え、更には花言葉もその可愛らしさもピッタリだというように頷いて付け加え)


【レスはお手透きの時で構いませんから、ゆっくり行きましょう(^^)
ではでは、ヨロシクです〜】
48 ラクシャーサ
(相手が入ったのを確認して門を閉め、こちらを向いた相手と向かい合うように見つめれば差し出された花束に顔を輝かせ)
…うわぁ可愛い…ありがとう…
(ピンクのなでしこに『可愛い』と思わず呟いて、はにかみ笑顔で嬉しいと告げ)
…これは僕から…僕の方こそ来てくれてありがとう、ユンさんと一緒にいられて嬉しい…
(己と同じ名を持つ青い薔薇を一輪、そっと相手の胸元にさそうとして…)


【いや、偶然チラ見したら書き込んであったもので…
僕遅いかもですが…よろしくお願いいたします!】
47 ユング・ティグ
(待っていれば本人の出迎えで、笑みを浮かべて応えると門を開けて貰って敷地内へと踏みいれば相手へと向いて)
今宵は時間を空けてくれて、ありがとう。
(にっこりと笑って告げると持っていた花束、ピンク色のナデシコを相手へと差し出して)


【お早い反応!?ありがとうございます(^^)
自分は今からなら大丈夫なので、宜しくお願いします】
46 ラクシャーサ
【置きレス】

(呼び鈴に反応すると来る相手に心当たりがあるため執事には自分が行くと花束預け、青い薔薇を一輪だけ持って門の方へ…
白いオフショルダーチュニックにシフォンのミニスカート、足は編み上げのサンダル履いて、髪は結ばず背へと下ろした姿で現れ)
……ユンさん♪いらっしゃい
(見つけた相手に嬉しげな笑み浮かべると門を開け中へと招き入れようとし)


【わぁい♪いらっしゃいませ〜
嬉しいです♪よろしくお願いいたします〜♪】
45 ユング・ティグ
【すみません、途中で切れました;取り敢えず、置きレスにしておきます】
44 ユング・ティグ
【入室/置きレス】
(黒のパンツに白のYシャツ、首元のシャツの内側には紺碧のスカーフを巻いて。その上からダークグレーのジャケットを羽織り、襟には相手から貰った黒薔薇をモチーフにしたラペルピンを付けた姿。花束を携えて訪れると、門の所で歩みを止めて呼び鈴を鳴らし)
……ちゃんとし過ぎたかね…?
(己の格好を見下ろし、もう少しラフでも良かったかと一言漏らすも、まぁ良いかと一瞬にして切り換えて邸の方へと視線を向けて)


【こんばんは〜。約束通り、突撃させて頂きました!
取り敢えず、】
43 ラクシャーサ
【待機/PL退室】

(ひとつ摘んでは丁寧にトゲをとって抱え…またひとつ摘んではトゲをとり…その作業を黙々と続ければ、徐々に抱える薔薇の花は多くなっていき)
…これ…玄関に…
(いつの間にか控えていた執事に花束を渡すと薔薇の様子をチェックしながら再び摘む作業を再会し、トゲをとりながら抱えていく)
42 ラクシャーサ
【入室】

ただいま〜♪あつーーーい
(帰宅すると真っ直ぐに自室へと戻り、手早くシャワーで汗を流し…ガシガシと大雑把に髪を拭いそれで済まそうとしたところ、ちょうど現れたメイドに叱られ)
え〜…いいよぉ〜…
(抵抗むなしく捕まれば、しっかりブローされてさらさらになった髪を背へとたらし…白いオフショルダーのチュニックに同色のシフォンのミニスカート履いて)
…ちょっと庭にいるから
(そう告げるとサンダル履いて庭へ…ラクシャーサの葉を見ては状態をチェックし、鋏で花を摘み始め)
41 ユング・ティグ
【入退室】

(配達員によって紋章で押された封蝋の手紙が投函され、その手紙には)

『愛しの君へ

元気にしているかな?

前に話していた事だけど、近々そちらに行けそうだよ。
1日には到着するかな。

君と漸く逢えるし、誕生日を一緒に祝えるね。
逢える日を楽しみにしているよ。


ユング・ティグ』
40 ユング・ティグ
【入退室】
(配達員によってオレンジのリボンで飾られた濃紫の小包が届けられ、その中には群青色に金の細工がされた紅茶缶と紋章で押された封蝋の手紙が入っていて。紅茶はアールグレイで添えられた手紙には)


『愛しの君へ

バレンタインのプレゼント、ありがとう。

離れていても、こうして想って贈り物をくれる事を嬉しく思うよ。
本当にありがとう。
美味しく頂かせて貰ったよ。

これはお返し。
それに君と飲んだ思い出もあるし、そちらはまだ寒いだろう?
少しは君を温めて、安らぐ時をもたらす事を願うよ。

君からのお願いとは珍しいね。
誕生日の頃、そちらに行けるよう最善を尽くそう。
逢えるのを楽しみにしているよ。


ユング・ティグ』
39 ユング・ティグ
【入退室】
(配達員によって小包が届けられ、その中は深紅リボンで飾られた白い箱と紋章で押された封蝋の手紙が入っている。白い箱には琥珀が嵌め込まれた髪留めが収められており、添えられた手紙には…)


『愛しの君へ

誕生日おめでとう。

またこうして、君の誕生日を祝えることを嬉しく思うよ。

君は息災にしているかな?
執務で忙しく過ごしているのだろうけど、無理はしないようにね。
研究の方も、根を詰めすぎないように。

いつも君の事を想っているよ。

そして心よりの祝福を。


ユング・ティグ』
38 ユング・ティグ
【入退室】
(配達員によって小包が届けられ、その中には青いリボンで飾られた白い箱と紋章で押された封蝋の手紙が入っている。白い箱の中身はフォンダンショコラで、添えられた手紙には)


『愛しの君へ

バレンタインデーのチョコと、気遣いの手紙をありがとう。

大吟醸のチョコなんて珍しいね。
それに、とても美味しかった。
酒の入ったチョコは食べていたけど、大吟醸は初めてだったから楽しませて貰ったよ。

そのお返しというか、一緒に送ったのはホワイトデーになるのかな。
在り来たりだと思ったけど、付き合う前だったか…前に、冥界の酒と共にプレゼントしたら君が好物だと喜んでいたのを思い出してそれにしたよ。


いつも思うけど、こういう時に直接渡せないのは残念だね。

俺の方は変わりないから、君の方こそ自愛するように。


ユング・ティグ』
37 ユング・ティグ
【入退室】
(配達員によって紋章で押された封蝋の手紙が投函される。丁寧に、読みやすい文字で綴られたその手紙の内容は)

『愛しの君へ

手紙と誕生日プレゼント、ありがとう。

とても素敵な時計だね。
手作りだなんて凄いな、驚いたよ。
君の想いが直に込められているようで、とても嬉しい。

魔界では時間などの感覚があまり無いから、時間を計ることが無くて時計を持つ機会も無いのだけれど…
生まれた日に君から貰った時計で、これから君と共に過ごす時を刻んでいけるようで良いね。
こう考えると、時計を見るたびに、時が刻まれる音を聞くたびに感慨深くなるよ。

本当に、ありがとう。
身に付けて大切にする。


ユング・ティグ』
36 ラクシャーサ
【入退室】

(ふらりと帰宅すると己宛の手紙やプレゼントを家人から差し出され大きく瞳見開いた後破顔して)
…ありがとう♪
(それらを部屋へと持ち込み、ベッドの上でいそいそ開けるとプレゼントに『うわぁ』と小さな歓声あげクマをベッドサイドにちょこんと座らせニヘニヘ顔を崩し)
…うきゅ…
(続いて手紙を読んで耳まで赤くなりながら、深紅の宝石を親指と人差し指でつまみ…光にかざして)
…デモンズブラッド…綺麗だなぁ…
(愛しい人の血を彷彿とさせるその宝石に魅入るように見つめ…思わずコクンと喉をならし)
…ゔ…返事書かなきゃ…
(渇きを堪えるように瞳を反らし、それをポケットに入れて手紙を持って前室へ…返事の手紙書きあげ、隅に桜の香りを付けると相手からの手紙をしまって出掛けていき)
35 ユング・ティグ
【入退室】

(配達員によって小さな包みが届けられる。中身は紋章で押された封蝋の手紙と、その下に鮮度を保つ術が施された血液の入った小瓶が左右に2本。真ん中にはペンダントのヘッドやキーホルダーのヘッドにもなりそうな、5pほどの黒に近い深紅の菱形の宝石が一つ)


『愛しの君へ

誕生日おめでとう。
傍で祝えないのがとても残念だけど、君の生まれたこの日を…
また、こうして祝える事を嬉しく思うよ。
次は一緒に祝いたいね。


君はどうしているかな?
君に逢いたいというのに、なかなか行けない状況ではあるんだけど…
仕事を片付けて、必ず逢いに行くよ。

それから、送ったものは細やかなプレゼント。
こんな事しか出来なくて済まないね。

石はデモンズブラッド…その名の通り、悪魔の血という石なんだ。
俺の血液を混ぜこんである。
吸血を体質に持つ君には酷な物かも知れないが、石になっているから恐らく大丈夫だと思う。
金具は付けてあるから、ペンダントでもイヤリングでも好きにしてくれて構わない。


では、また連絡するね。

ユング・ティグ』
34 削除済
33 ユング・ティグ
【入退室】
(配達員によって中くらいの包みが届けられる。中身はガラスドームに入った15pほどの白いテディベアと、そのテディベアが抱え込むように紅薔薇の小さな花束。そこには紋章で押された封蝋の手紙も添えられており)

『愛しの君へ

手紙を出すのが久し振りになってしまったね。
元気にしているかな?

バレンタインのプレゼント、ありがとう。
とても美味しかったよ。
たまにはリキュールも良いものだね。
君とまた、ゆっくり呑みたくなったよ。

手紙も、すぐにでも君の元へ飛んで行きたくなってしまった…
君は俺を惑わす才能があるね。
文章でも可愛らしく、愛おしい。

どうにも逢いたくなってしまったから、暇をみて行くようにするよ。
その時はまた、事前に連絡するね。

それまで、くれぐれも身体を大事に…
無理をするなとは云わないが、俺が大事にしている君自身を大切にして欲しい。

では、またね。


ユング・ティグ』
32 ラクシャーサ
【退室】

(ペンダントしながら浴室から出てくれば身仕度整え)
…出掛けてくるね〜♪
(のんびりとした声で家人に告げ、ほてほてと出掛けていき)
31 ラクシャーサ
【PL入退室】

(やがて相手の姿が見えなくなるとそろそろと息を吐き…なんだか照れ臭くていそいそ部屋へ戻り)
…あ、これ…部屋に飾りたい…
(メイドを呼んで貰った花束を預け、一人になった部屋でそっと唇に触れれば思い出して赤くなり…ぷるぷる頭を振って、赤くなってしまう顔を何とかしようとシャワー浴びに奥へ引っ込み)
30 ラクシャーサ
【PL退室】

(耳元に唇寄せ愛しげに低く囁かれたその言葉に『私も…』と告げようとするも、唇を奪われ)
…ん…
(それは言葉にならず小さな吐息に変わり…唇が離れ、真っ赤になったまま相手の背中見送り)


【当方も本当に本当に楽しかったです
こちらこそ手作りの品を頂いちゃって…ありがとうございましたっ!
こんな時間まで本当にお疲れさまでした…】
29 ユング・ティグ
【退室】
(あっという間に玄関へと到着して名残惜しむような手の離し方に、後ろ髪を引かれるような思いだが手を離して向き合い)
あぁ‥行ってくるよ……ラクス…愛してる…
(言葉一つ一つに想いが込められているようで、瞳を見つめて行ってくると紡げば耳元に唇を寄せ愛しげに低く囁き…引き際に相手の唇を奪おうとしつつ、満足げに笑みを浮かべ踵を返せばそのまま去っていき)

【はい‥申し訳ありませんが時間がないので、これにて退室させて頂きます…本当に楽しかったです!去り際に何やらやらかしてますが…プレゼントも頂き、有り難うございました。また機会がありましたら、お相手頂ければ幸いです…では、先に失礼いたします〜】
28 ラクシャーサ
(相手が手を握れば、何だか心まで温かくて…玄関につくと、名残を惜しむように一度きゅっと相手の手を握ってからそっと離し)
…ユンさん……
(『体に気をつけて』と案じる言葉を掛けそうになるのを堪えて言葉紡ぎ)
…いってらっしゃい…


【よ、良かったぁ〜
う、名残惜しいですが…そろそろ…かな…】
27 ユング・ティグ
(相手の笑顔を見れば、この笑顔が見れて満足だと感じていると手を差し出されてその手を握り)
…ありがとう、ならもう少しだけ…
(もう少しだけ触れ合っていられると、一緒に歩いて玄関まで行き)

【マフラーが活躍する季節ですから、嬉しいです…感謝です〜
いえいえ、当方こそ連日朝方までのお付き合い有り難うございました!】
26 ラクシャーサ
(嬉しそうな相手の表情につられたように、にっこりと笑み浮かべ…髪を撫でられればその笑みはさらに深くなり)
…あ…の…お見送りするよ…だから、玄関まで…一緒に…
(ちょっとはにかんだ笑み浮かべ、玄関まで…長い距離ではないが繋いでいこうと手を差し出し…ゆっくりと歩きだそうとし)


【あはは…実は随分前に編んでたヤツですがね〜♪渡すか悩んで結局…
了解、随分と遅くまですみませんでした…本当に楽しくてついつい】
25 ユング・ティグ
(膝から降りて何かを思い出して取りに行く姿を見ていればマフラーを手にしていて、それを首に掛けられ手編みと聞いて首に巻かれたマフラーに触れ)
…手編み‥貰って良いの?…嬉しいな、とても暖かいよ…ありがとう
(次第に嬉しそうな表情を浮かべて礼を述べ、相手の髪を撫でようとして)

【いえ…しかし当方こそ、手編みのマフラーを頂けて愛情たっぷりですね^^
あと数レスで退室します】
24 ラクシャーサ
…うん
(告げられた言葉聞けば、名残惜しいのは己も同じで…でも分かっていると頷き、ゆっくり相手の膝から降りて)
…あ…
(何か思いついてぱたぱた奥へ行くと、アッシュグレーの手編みのマフラーを手に戻ってきて)
…これっ…ユンさんにあげる♪向こうではいらないかも知れないけど…でも、帝都はもう寒いし…
(相手の首に掛けようとしつつ)
一応僕の手編みだからね♪
(言葉付け足して)


【いやいや、いっぱいして頂いてますよっ!愛情たっぷりですっw】
23 ユング・ティグ
(名を呼んだ意味を何となく察しつつ与えられる感覚に僅か眉を寄せ、本能に訴えるこの感覚に慣れる事は無いだろうとワザと思考を巡らせながら耐え…済んだあと舐められる感覚にゆっくり目を開けて相手を見下ろし)
…どう致しまして。…じゃあ、名残惜しいけど…
(にっこり笑って告げれば相手をそっと膝から降ろそうとし、続いて己も立ち上がろうとして)

【血ぐらいしか満足にしてあげられませんから‥(^^ゞ】
22 ラクシャーサ
(相手の穏やかな声音に安堵を覚え)
…ユンさん…
(心の中で『ごめん』と『ありがとう』を言いつつ、首筋に唇寄せ…そっと唇開くとプツリと牙を立て…性的なものに近い独特の感覚与えつつ、コクリと血を嚥下して)
…ふ…ありがとう…
(満ち足りて唇離すと牙のあとをそっと舐め)


【血まで頂いて…ありがとうございます♪ラクも満足です〜】
21 ユング・ティグ
(問いに指を首筋に這わせ掠れた声で欲しいと訴えられると、どことなく色気を感じながら相手を抱き締める腕に力を込め)
…良いよ…君の望むままに…
(与えられる感覚を覚悟するように目を閉じ、しかし声音は穏やかに答えて)

【いえいえ、有意義な時間を過ごせましたから良かったです…ユングも満足でしょう♪】
20 ラクシャーサ
(首を傾げて問い掛けられれ、更に続く言葉聞けば…相手の声音に想いは募り、渇きは増して)
……ユンさん…欲しい…
(何が欲しいのか示唆するように、相手の首筋…いつも己が牙を立てる辺りに指を這わせ、少し擦れた声で訴える…ねだる言葉にしては足りない部分も多いのだが、今はコレが精一杯で)


【当方も…気付けばこんな時間で申し訳ないですっ】
19 ユング・ティグ
(こちらの言葉に顔を赤らめ、先程とは打って変わって中々言い出せない様子に笑みを浮かべて小さく息を吐き)
今がチャンスだよ?そろそろ、俺も行かなくてはいけない時間だから…
(首を傾げて問いかけるが、また行かなくてはいけない状況に名残惜しいのか少し声のトーンを落として付け足し)

【楽しくて、つい時間を忘れてしまいました^^】
18 ラクシャーサ
(顔を覗き込まれれば、何だか見透かされているようでちょっと赤くなり)
…う…でも…
(違う欲求があるのは確かなのだがコレに関しては中々ねだる言葉は出なくて)

【あ、はい!了解しました】
17 ユング・ティグ
(笑みを零した後に動く気配がして頬を離すと、頬に口付けられ驚いたように腕の中の相手見下ろし)
…全く同感だけど、ラクスはキスだけで満足?
(素直な発言にクスリと笑いつつ、相手にとっては違う欲求もあるのではないかと顔を覗き込み)

【すみません…そろそろ帰らせる方向にさせて頂きますね?】
16 ラクシャーサ
(恋人の腕の中で包むように抱き締められ、頭に頬を寄せられていれば…その温もりに浸るように瞳閉じて相手の言葉聞き)
…ふふ…
(擽ったげに小さく笑み零すと、控えめにそぉっと顔を上げ、唇に笑みを浮かべたままその頬に口付けようとして)
…『好き』が溢れてくると…キスしたくなるね…
(悪戯っぽく笑んで呟き)
15 ユング・ティグ
(膝に移動した相手が抱き付く場所を胴体へと変え、身を預けてくる心地良い重さに腕の中の恋人を包むように抱き締め)
俺もだよ…ラクスがとても愛おしい…
(相手の頭に頬を寄せようとしつつ、静かな声音で囁いて)
14 ラクシャーサ
(抱き寄せられ、膝に乗せてもらえば…首に抱きついていた手をもぞもぞ下ろし、相手のウエストに回して抱きつく場所を変えようとして)
…ユンさん…大好き…
(ことんと相手の胸に体預け、吐息混じりに小さく囁き)
13 ユング・ティグ
(瞳潤ませ意地悪という相手にクスクスと楽しげに笑い、それでも勇気を振り絞ったのか首に抱き付き耳元でねだられると満足したのか先程と同じく抱き寄せて膝に乗せようとし)
良く出来ました…なら存分に、俺の温もりをあげるよ…いくらでも…
12 ラクシャーサ
(首を傾ける仕草見れば眉を下げる…だが、その瞳に意地悪げな色を見つければ)
…あ…うぅ…ユンさんのいじわる…
(思わず瞳潤ませいじわると呟く…しかし言わなければ動いてはくれなさそうなのも分かっていて…おずおず手を伸ばし、赤い顔も潤んだ瞳も隠すように相手の首に抱きつこうとして)
…もっと…ユンさんの温もりが欲しいの…だ、だから…また膝抱っこ…して?
(耳元に唇寄せ、震える声で甘えるようにねだる言葉囁き)
11 ユング・ティグ
(一緒と聞くと嬉しそうに口元を緩ませ、ブレスレットから手を引いて次ぐ言葉を聞けばトボケた仕草で首を傾け)
本物が近くにいるんだから、傍に感じたいって事?どうしたいの?
(意地悪げな瞳で見つめ、先程は勝手に行動して怒られたので自ら動く気は無いらしく訊ねて)
10 ラクシャーサ
(告げられた言葉に、確かにと頷いて)
うん…寝てる時も一緒だよ♪
(全て着けていないのは入浴中位のもので…それもブレスレットならば着けたままいそうだとクスクス笑みを零し)
…でも今は…その…もうちょっと温もりが欲しい…な?
(実は膝から降りてしまったのをちょっぴり後悔していたのか、言葉紡ぎながらぼしゅぼしゅと赤くなり)
9 ユング・ティグ
(囁かれた言葉に目を細めて、ネックレスに触れていた手を更に移動させて先程つけたばかりのブレスレットに今度は触れようとし)
…そうか…言われてみれば、俺のものが君の周りに増えてきたね
(ふと気付いたのか視線は相手の耳、カフスもプレゼントしたしYシャツも一枚渡したなと思い出してクスリと笑み零し)

【はい、時間の許す限り宜しくお願い致します〜】
8 ラクシャーサ
(告げられた言葉は嬉しいもので…これは…何だか甘えてしまいたくなるなと淡く笑んで思い)
…うん…貴方を感じていられるから…
(続く言葉に頷き、ネックレスに触れる相手の手を見つめながらそっと囁くように告げ)


【はぁい♪では…よろしくお願いします♪】
7 ユング・ティグ
(嬉しげに微笑む相手を見た後に己の胸元のネックレスへ視線を落とし、軽く深紅のスピネルに触れ)
向こうではずっと、つけてるんだけどね…君も、つけてくれてるんだね
(視線と共にスピネルに触れていた手を相手へ、その首から下がるネックレスに触れようとして)

【了解しました!自分もムラがありそうですが、レス出来そうなので置きレス止めますね〜】
6 ラクシャーサ
【置きレス】

(大切にすると言ってもらえれば嬉しくて、思わず笑みを深め…相手がシャツのボタンを一つ外すの見つめ、そこにプレゼントしたネックレス見つければ)
…あ…つけてくれてるんだ…ふふ…嬉しい…
(ちょっと照れながらも嬉しげに微笑み)


【はい♪了解です、僕は以後ならいつでも大丈夫です】
5 ユング・ティグ
【置きレス】
(話を聞きながら細葉巻を貰ったシガリロケースに移し終え、貰った方を内ポケットに入れて今まで使っていたケースは空間歪曲で異空間へと片付け。そして色々考えながら選んでくれた事を嬉しく思い、コンパクトを置いた相手がこちらに向き直る仕草には同じく向き合い)
ありがとう…貰ったケース、大切にするよ。…あぁ、そういえば前に貰ったコレもそうだね…
(穏やかな表情で礼を告げて、大切と言った事で思い出したのか‥シャツの胸元のボタンを一つ外すと少し広げ、前に貰った一対の悪魔の翼に包み込まれるように深紅のスピネルがはまったネックレスを見せて)

【すみません…もう少ししたら早くレス返せると思うので…】
4 ラクシャーサ
【置きレス】

(気に入ってもらえるか不安だったが、こちらを見て微笑んだ相手にホッと安堵の息を吐き)
…良かった…うんとね…僕もユンさんに持ってて貰える物をと思って選んだんだ♪
(喜んで貰えたようで嬉しくてはにかみ、貰ったコンパクト指でなぞりながら説明し…コンパクトをテーブルに置くと相手に向き直り)
…ユンさん…遅くなっちゃったけど…お誕生日おめでとう♪
(にっこり笑顔で心を込めて告げ)


【あぁ、いやいや気になさらず〜了解しました〜♪】
3 ユング・ティグ
【置きレス】
(ダメだと膝から降りる相手に怒られたとばかりに肩を竦めてみせるが笑みを浮かべているので反省の色はなく、あげたい物があると移動する相手を目で追い何だろうと思いつつ)
誕生日プレゼント…ありがとう、開けさせて貰うね?
(小さな箱を受け取りながら礼を述べ、箱を開ければ中にはシガリロケースがあり、それを見て目を細めれば手に取り)
これはまた、嬉しいね…持って歩ける…使わせて貰うよ
(相手の顔を見て微笑めば、すぐさま内ポケットにあったケースを出して貰ったばかりのシガリロケースに甘いチェリーの香りがする細葉巻を移して)

【すみません!遅くなりました!
ですが、もう少し置きレスになりそうです…重ねて申し訳ありません…】
2 ラクシャーサ
【置きレス】

…ん…
(口付けの間に相手の手が足下に移動し、軽く抱き寄せられれば落ち着いた先は相手の膝の上で…そっと唇離すと、膝の上で甘えてしまいたいのを堪え、かなり名残惜しいが相手の膝の上から降りようとし)
…だ…ダメだよ…僕も…ユンさんにあげたいものがあるんだ…
(トテテと移動して執務机の引き出しから小さな箱を取り出し、持ってくればまた隣に腰下ろして相手に差し出し)
…これ…僕からもユンさんに誕生日プレゼント…
(その中身は胸ポケットに丁度納まるサイズの唐草模様のシガリロケースで)