1 セリシアーシャ・ロード・ヴァルキリア

ロード公邸

入り口の柵塀は黒。少し歩くと湖となっており、その中央に屋敷がたてられている。屋敷までを繋ぐのは淡い光の結晶を集めて作られた橋。赤い屋根に白い壁の大きな二階建バロック様式の屋敷。屋敷の入り口付近の庭には赤い薔薇が植えてあり、その一番奥には白椿もある。

エントラスには豪華なシャンデリアが飾られており、一階には9部屋、二階には12部屋用意されている。一階の左奥の部屋は書斎、中央が大広間、その右隣にキッチン、右奥は洋服室。

二階の右奥の部屋を私室としており、私室は扉を開て左側にシャワー室、さらに奥にダブルサイズのベッドが窓際に、少し離れたところにテーブルとチェアが向かい合って置かれている。窓には薄いピンク生地に赤と青の薔薇の描かれたカーテン、テーブルにはゴブランの織物がしかれており、クラシカルにまとめられている。

朝7時から夜9時までの間は執事、侍女、シェフ、庭師の最低でも使用人4名以上が必ず配備されている。

ポストは柵塀の入り口にあり、毎日使用人が確認し、主に届けている。
100 ロリエル(PL入室)
あっ……、………、…、はい。(ドアをノックする音に驚いて思わず小さく声を上げた後に数秒間であたふたと皺になった服を手ではたき、髪を手櫛で軽く直すと返事をしながらドアのほうへ小走りで駆け寄り、遠慮がちに扉を開けて)
おはようございます。…すみませんでした、わざわざ……

【ちょうど覗いたらグッドタイミングでした!ではしばらくよろしくお願い致します!】
99 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【置きレス】

(しっかりと睡眠をとった後、公爵正装に身を包んで自室で自分の姿を確認して、問題がないと理解すれば、小さな音ともに扉を開けて部屋を出て、後ろ手に閉めれば、連れ帰ってきた女性のことを気にかけてかその人の部屋の前で止まって控えめなノックを2つ。)
シェリーハーツ伯、起きていますか?
(そして簡潔な一言を、扉越しにして紡いで。)


【遅くなって申し訳ありませんっ!そして少しの間、お付き合い頂けるようで感謝です♪】
98 ロリエル(置きレス)
………、あ…。やだ、私ったら……(目を覚ませば知らないベッドの中で昨日の記憶が途中までになっていることに気が付き、慌てて辺りをキョロキョロするとすぐに自分宛の手紙を見つけ。申し訳なさから恥ずかしそうにため息を吐きながら手紙を読み、自分の居場所を理解するとベッドから立ち上がって窓に近づき外や室内をゆっくりと見回して)すてきなお部屋…。

【すすすすみません……意識なくなってました。運んで頂いてありがとうございます。ではせっかくお邪魔しているので、何レスか置かせていただきます…!】
97 セリシアーシャ=ロード=ヴァルキリア
【入室(pl退室)】

(荷物を運んでくれた氷の馬は役目を果たして大地へと還り、自らの邸宅の二階、自室に隣接する部屋へとロリエルの体を運びベッドへ横たわらせて布団をかけると、近くに置いてあったペンとメモを取って相変わらずの達筆で簡単に説明文を記入して。)
おやすみ、ロリエル。
(言って、ベッドサイドに“おはよう、ロリエル。ここはロード公邸宅といえばお分かりだろうか?私は隣の部屋にいるので何かあれば呼んで欲しい。もし公務が早くからあるようならば、使用人準備を手伝わせると言い。卿が来ていることは、使用人にも伝えてあるから、気を使う必要はない。”というメモを残して、部屋を出ると、隣の部屋へと移動して、ベッドへと身を投げ出して。)

【ローラ先生のお家に直接運んでもよかったのですが、不法侵入になりかねないので、娘のお家に連れてきました。このまま退室しても大丈夫ですので、あとはお好きにお願いしますね〜。】
96 セリシアーシャ
【PL入室/退室】

(部屋に戻れば、既に食器などは片づけられており、変わりに正装ローブが用意されていて。)
本当に、仕事が早いものだ。
(フッと笑えば、すぐにローブへと着替え。それから自らの邸を後にして…。)
95 セリシアーシャ
【PL退室】

いいや、こちらこそ多忙の折りに感謝する。…分かった。必ず。
(礼の言葉に、こちらの台詞だとばかりに首を横に振ったが、誘いの言葉には嬉しそうに笑って。)
ああ、あまり無理はしてくれるな。…ではな。
(去り際の言葉に頷いて、彼の姿が見えなくなるまで見送って…。)

【あわわ…誘ってくださるなんて、嬉しいですっ!ではその時を楽しみにしてますね♪お休みなさいませ〜】
94 削除済
93 ファル
【退室】
(必ずと、更には倍返しと付け加えてブツブツと呟いている相手に火をつけたかと‥何を言っても無駄と判断すれば、好きにしろとばかりに溜め息を吐いて。後ろをついて歩いていれば、門に辿り着いて一度歩みを止め)
今日はありがとな…楽しかったよ。次は、俺のところに来いよ?
(色々と楽しかったと僅かに笑みを浮かべ、次は己が誘うと暗に述べれば軽く手を開けながら再び歩み出して)
…それじゃ、またな‥


【是非また宜しくお願いします^^次はこちらがお誘いしますね+では失礼します!ありがとうございました〜】
92 セリシアーシャ
その余裕、次に会ったら必ず剥いでやろう。…倍返しで済むと思うな。
(挑発するような言葉に、女の負けん気の強い頑固さに火がついたらしく、その後もブツブツと何かを言っていれば、気づけば既に門の前で。)


【此方こそ、連日のお付き合い本当にありがとうございました!また良ければ、お相手くださいね♪】
91 ファル
(拗ねたような怒ってるような、そんな表情でも扉を開けて見送ってくれるらしい相手に思わず表情を緩め。歩を進めた所で聞こえた企みには、フッと笑みを漏らし)
次、か…どうだろうな?
(含みのある言い回しをし、次も同じではと述べながら廊下へと出て)


【連日のお相手、ありがとうございましたm(_ _)m】
90 セリシアーシャ
(結局いつものことながら、二人きりの時に彼に勝てた試しなく、偶には優位にたってみたかったのだが虚しくも叶わず。俄か拗ねたような表情をしたが、見送りをすべく、部屋の扉へと向かえば開いて相手を待って。)
次の逢瀬では、その余裕を剥いでやらねばな。
(独り言なのか、それとも彼に向かって言っているのか分からないが、次に向けての目標を口にして。)

【了解しました(^-^)】
89 ファル
…そういう問題か…
(赤くなりながらも睨みつけ、やはり先に言ったにも関わらず一言返ってきて。負けず嫌いというよりは、挑発されれば男として止まれないので違うという風に半ば呆れた様子で漏らし)
…まぁいい…それじゃ、帰るかな…
(相手が怒っているのだが良いと気にする気配なく、今ので満足したから帰るかとマイペースに)


【早めですが、あと数レスで退室しますね^^】
88 セリシアーシャ
っ、負けず嫌いめ…!
(まさかの反撃になすすべなく、相手の言うことは尤もであり、それでもやはり何か言わなくては気が済まないと、体が離されて直ぐに頬を赤く染めながら睨みつけると、苦し紛れの一言を紡いで。)
87 ファル
(抵抗はなくて舌に己のそれを絡めるが、奪うような形だったので少しの間だけで唇をゆっくり離せば相手を解放し)
…‥お前が悪いんだからな?
(こういう行動に走ったのは相手の挑発だと、苦情は受け付けないとばかりに先に告げて笑みを浮かべて)
86 セリシアーシャ
(俄かに上がった驚きの声にしてやったり、な顔をして離れようとしたが、離れるどころか回された腕には更に力が入れられ)
ファ……んぅっ!?
(名を呼ぼうとしたところで塞がれた唇に、目を見開き。まさかの逆襲に驚き、抵抗を忘れてしまい。)
85 ファル
(こうしていると満たされると思いながら、唇が離れていくのに己も身を引こうとしたが不意打ちで唇を舐められ驚いて目を開け)
…っ!?…ッ、おま……
(急に驚くと言おうとするも、ここで動揺しては茶化されるかと考えが至り。イタズラで済ますかと、腰を抱く手に力を込めれば奪うように今度は深く口付けようとして)
84 セリシアーシャ
ん…。
(柔らかな感触に幸福を感じれば、名残惜しくもうっすらと目を開きゆっくりと唇を離して。が、その刹那、少しだけ舌を出してイタズラ心か彼の唇を舐めようとして。)

【お願いします(^-^)/】
83 ファル
(相手の表情が安心したようなものに変わり、首に絡む腕に身を少し屈めて)
…拒むはずがないだろ…
(聞こえてきた言葉に当然とばかりに答えれば、同じように顔を近付けていって唇を重ねて)

【自分も以後は落ち着いてレス出来ます+では、あと少しですが宜しくお願いしますね〜】
82 セリシアーシャ
(視線を外されれば、いけなかったかと手を引こうとしたものの、同じ考えだったと聞けばどこか安心したように、彼の腕が己の腰に回ると同時に彼へと伸ばした腕は首へと絡めて)
良かった…。拒まれては、立ち直れそうにもない。
(拒まれることがないのだと分かれば、目を閉じ、顔を上げてゆっくりと近づけていき。)

【お待たせしました!これからなら大丈夫です!】
81 ファル
(帰ると告げれば頷いた相手がキスと言葉にし、請うような眼差しを送ってくるのに‥言葉にされれば恥ずかしく、そういう表情にも弱くて一度は視線を逸らすも伸びてきた手に再び相手を見て)
……わざわざ言わなくても‥そのつもりだったよ…
(タイミングはどうあれ、同じ事は考えていたと少し素っ気なく呟いて相手の腰に手を回そうとし)


【遅くなりました;以後はムラレスになりますが、返せそうです〜】
80 セリシアーシャ
(彼の言葉に、そんな時間なのかと。やはり名残惜しいのは此方も同じで。だがそれを全面に出すわけにはいくまいと頷いて。)
分かった。だが見送りの前に、…キスを。
(これ位の我が儘ならば、許してほしいと、請うような視線と共に彼へと手を伸ばして。)


【了解しました!私も次は、夜になりそうなのでお気になさらないで下さいませ】
79 ファル
【置きレス】

いや…
(弱くはない芳香を嗅いで、返答を聞けば相手へと視線を移し。その身にまとう服の柄を見ると好きな花とは異なるのだろうと考えつつ、微笑浮かべて礼なら良いと答えて)
……悪い、そろそろ帰るな‥。
(名残惜しさから口を開くのに間が開いたが、漸く紡ぎ出せば少し残念そうでも薄く笑って)

【いえいえ、連日ですからお疲れなのですよ^^では本日には退室しますね。ですが次レスは、夜になってしまいますが…;】
78 セリシアーシャ
(彼からの了解の言葉に大きく頷けば、安堵と喜びから、薄く笑み浮かべ。)
私のイメージ…カサブランカが…。
(そんなことを言われたのは初めてで、驚いたように目を見開き。だが決して嫌なわけではなく、すぐに笑って)
…悪くない。ありがとう。
(彼自ら選び、なおかつ己のイメージに合うものをと贈られたもの。嫌なわけがないと目を細め、花の匂いを嗅ぐ彼を見つめ。)


【昨日はレスができずに申し訳ありません;本日こそは退室へと移しますね;】
77 ファル
そうだな…貰ったのに無くしても何だし、気を付ける。ありがとな
(鍵とは思わない形態だが、落として拾った者が偶然家の前を通りかかれば門も扉も勝手に開く…それは危ないと、貰ったなら大事にもしなければと改めれば淡く笑んで礼を述べ)
ん?そうだが‥?選んでる時に、お前のイメージと重なってな…
(花の話題を振られると意外だったろうかと思いつつ、白いカサブランカに視線を向けると歩み寄って香りを嗅ぎ答えて)


【ではでは、引き続き宜しくお願いいたします〜】
76 セリシアーシャ
【了解しました!ではでは、お願いします〜。】
75 セリシアーシャ
(光に透かして見る姿に、そんなに珍しいものかと首を傾げ。紡がれた言葉には確かにそうだがと苦笑いを浮かべて)
余程のことがない限りは有り得なさそうだが…落としたりしても、周りが私の紋を知らねば、これが鍵だとは誰も気づかないだろう?
(空間転移という能力があれば心配なさそうで、言う必要もなかったかと思い直しつつも、そういえば、と彼を見やり。)
この花は、ファルが自ら選んだのだろうか?
(トレーの上、花瓶に入ったカサブランカの花を指し示して。)
74 ファル
(己のアパートは一般市民として借り、盗まれるような品物はないため普通の鍵だが相手は違う…確かと聞けば『まぁな』と同意し、鍵を手にすれば光に透かして紋章を見つめ)
大丈夫だろ?紋章なんて、見たところで模倣できないし…
(紋章は複雑なものであり、自ら刻むので他人に真似は出来ない。そうは言いながら解ったと答え、盗まれたり紛失しないように空間転移で異次元へと手の中から消して)


【ども+自分も以降は大丈夫です^^】
73 セリシアーシャ
ああ。普通の鍵では、万一ということもあるのでな…この方が、より確かだろう?
(公爵邸故に、不定の輩に金品目当てに忍び込まれてはたまったものではない。故にこのような形をとっており。)
今、私の紋章を知るものは、この邸に務める者と私の義姉しか知らぬ。…できるだけ、その鍵は人目につかぬようにしてくれ。
(己の手から彼の手へと渡る様を見つめながら、ゆっくりと紡いで。)


【遅くなりました;以降、私は大丈夫です!】
72 ファル
【置きレス】
(何でもないと言うが、不自然だと首を傾げながら近付けば振り返った相手が掌にある鍵を見せるのに、視線を落とせばそれは紅色で。更に鍵のイメージとは違っていて、意外そうに見つめ)
……へぇ、物質じゃなくて術式の鍵なのか。この紋は、お前の?
(よく見てみれば中央に紋章があるのを発見し、近くで見てみようと手に取ろうとして)

【こちらこそ、です+まだ落ち着いてレス出来そうにないので、置きレスにしていきますね;】
71 セリシアーシャ
い、や…なんでもない。
(止まったことで、こちらへ向かってくる彼の足音にギクリと肩を震わせたが、こうしていても埒があかないかと腹をくくって、未だ赤みがひかぬまま故かなるべくゆっくりと振り返れば、手のひらの上の鍵を見せて。)
これが、我が邸の鍵だ。門の前に来れば、共鳴して開く。もちろん、屋敷の扉もだ。
(紅玉の赤は深みがあるものの、よく見れば中央には何かの紋章が描かれており。)

【了解しました。ではでは今しばらく宜しくお願いします!】
70 ファル
【置きレス】
(溜め息を吐いた後に一瞬の沈黙が訪れて、どうするかとカップを手にして紅茶に口を付けていると相手が鍵と漏らして移動し。それを目で追いつつカップを置けば、背を向けたまま不自然に静止した相手の様子に疑問を抱き)
……どうした?
(何かあっただろうかと立ち上がり、ゆっくりそちらへ歩み寄ろうとして)


【遅くなりました;昨夜は遅レスになってしまったので、眠気を誘発したかもです…当方こそ申し訳ないです;本日も大丈夫ですが、あまり独占しても悪いので‥そろそろ退室の方に向かわせようとは思います^^】
69 セリシアーシャ
【置きレス】

(否定の言葉にはクスクスと笑ったが続いたため息には、もしやまた、恥ずかしいことを言ってしまったかと、顔の赤みは引かず。どうしたものかと思案していたが、ふと鍵の存在を思いだし)
そうだ、鍵を渡さなくては。
(ゆっくりと席を立ち、ベッドへと向かいそのサイドに置かれていたのは鍵…というよりは、スクウェアカットの紅玉のようで。それを手に取るも未だ頬の赤みが引かず、彼に背を向けてどうしたものかと考え。)

【おはようございます。寝落ち申し訳ないです…orz本日は如何でしょうか?とりあえず置きレスしていきますが、都合がつかないようでしたら、退室してくださって構いませんので…。一旦失礼します(礼)】
68 ファル
…これは、違うだろ
(形勢逆転と聞くと、相手の言葉ではなく自爆で…強がるように否定して、もう一口紅茶を飲み)
俺だからか…お前…‥
(再び己だと言われると、嬉しくも擽ったいような感じに言葉を探すも見つからず、溜め息だけを吐いて)
67 セリシアーシャ
ふふふ、形勢逆転だな。
(彼の言葉と雰囲気に、目を瞬かせればクスクスと笑い。人には平気で言いながら、自分が言われるのは恥ずかしくて。それは相手を想うが故で、分かっているため余計嬉しくて。)
わ、私とて、普段は違う。…恥ずかしくなるのは……きっと、ファルだからだ。
(普段から赤くなったり慌てふためいたりなどはこの女がするはずもなく、心揺さぶられるのは、彼という存在があるからだろう。)
66 ファル
……礼なんて、いい…
(礼を言われてしまうと、今更ながら己の発言が恥ずかしくなり…口の中のスコーンをゴクリと飲めば、小さい声で呟いて気分を紛らすように紅茶を飲んで)
何だろうな…普段はこんなんじゃないんだが、お前だと…‥いや、まぁいいか…
(動揺にも似た相手の様子を見ながら、ふと己のこの態度を疑問に思うも言っても仕方ないと自己完結して小さくなった一つのスコーンを口に放り)
65 セリシアーシャ
(彼の言葉に、そんな風に考えてくれていたとは思わず、それだけでも嬉しくて。けれど、今後は聞いていくと告げられれば、ゆっくりと頷いて。)
ありがとう、ファル。
(恐らく、彼はあまりそういうことは口にして言うのは得意ではないのだろうに、己のためにしてくれるのだと思うと嬉しくて、感謝の言葉を口にして。)
も、もういい。言うな…。これ以上は、恥ずかしくて叶わない…。
(悪態ついたところで事実でしかなかった言葉。痛くも痒くもないといった風な彼が更に紡いだ言葉に、殺し文句もいいとこだと、弱々しくも制止の言葉を口にして。妙に早くなった鼓動を沈めようとカップを手にし、口をつけようとして。)
64 ファル
…いや、知りたいとは思う。でもお前と付き合う時に全てを受け入れると決めたし、いつ知っても同じだ…
(問われると視線を手元の紅茶へと落とし、知れば嬉しいが今傍に彼女がいれば良く…知っても受け入れるし、今の気持ちに変化はないだろうと思ったまま紡いで)
気にかけてない訳じゃねぇよ…。まぁ、今後は気になる事があったら遠慮なく聞く
(気にかけてない訳ではなく、ただ考えた事が無かっただけ…相手の想いが分かれば、その時に気になれば聞くと答えてスコーンを千切って口に運び)
悪魔だが?…ったく…まっ、お前のそういう所も‥好きなんだけどな…
(悪びれる様子なく悪いかとばかりに言い放つが、可愛いがダメならと言葉を変えて笑みを浮かべ)
63 セリシアーシャ
そう、か?無理強いするつもりはないが…ファルは、知りたいと思うことはないのか?
(変わっていると言われれば、己の恋愛の価値観は周りと違うのかと目を瞬かせ。恋い焦がれたのは、唯一彼だけ故に、変わっているのかすら分からず首を傾げて。)
そうだろう?責めているわけではない…だが、ファルが私に問うことがあれば、私は嬉しく思うのだ。私を気に掛けてくれるのだと、幸せになる。
(自然な流れで、ゆっくりでいいから、自分のことももっと知って欲しい。時間はこれからも、有り余るほどあるのだから。だがせめて想いだけは知って欲しいのだと、胸の内を言葉にして。)
〜〜っ、この、悪魔め。
(笑われてしまえば、更に恥ずかしさは募り、よもやワザと言っているのではあるまいなと、苦し紛れに悪態ついて。)
62 ファル
…‥俺だけじゃなく、俺の周りも全てか…お前、変わってるよな…
(当然とばかりに紡がれた言葉には少し驚いたように相手を見つめ、魔酔いと云われるだけあって本当に己の事ばかりなのだと‥こんな己を、しかもそこまで願うのも珍しいと小さく笑って)
あぁ…そうだな。俺の方が、知らない事が多いかもな…
(スコーンを咀嚼して飲み込んだ所でちゃんと言われると納得と同時に同意し、考えてみればあまり質問などしない己では知らない事の方が多いだろうと苦笑を漏らし)
そういうのが、可愛いってのに…‥お前、この言葉が苦手だよな
(カップを置いた音と大きな反応に僅かに目を丸くしたが、この言葉を発する度に反応を示す相手にククッと笑い)
61 セリシアーシャ
私にとっては大切なことだ。お前の故郷がどんな所か、取り巻く者たちのこと、知りたいと思う。今すぐに、とは思ってはいない。だが…私がプライベートで願うならば、やはりお前のことだけなのだから。
(何を言う!とでも言いたげに、さも当然だろう?という風の口調で紡げば、笑ってみせて。)
ファルとて、私の全てを理解しているとは思っていないだろう?という意味だ。
(返答で大体は分かったものの、今度はしっかりとした言葉で問うて。それからスコーンを置いてティーカップを手にしたところで聞こえてきた久々の“可愛い”発言には思わぬ所で告げられ、顔を真っ赤にし、ガチャンと音をたててカップを置いて。)
…はっ?!何を…っ急に…!べ、別にそういうつもりではないのだ、私が…勝手にしたくて……!
(顔が紅いのが自分でも分かり益々羞恥に襲われ、ぷいと顔を背けて。)
60 ファル
…お前……こんな事、星に願うなよ…
(コロッと表情を変えたのを見れば騙されたと非難の眼差しを送るが、溜め息を吐いて何やら諦めると願う程の事じゃないと述べて)
…そう‥かもな。ん?どう思うって‥?
(話を聞きながら考えてみれば思い出した事があり、ない訳ではないなと曖昧な同意をして。そして漠然とした質問にはどう答えて良いのか解らず、困ったように僅かに眉を寄せて千切ったスコーンはバターを塗らずそのまま口に運び)
お前…そういう所、健気というか‥可愛いよな
(頬を染めた相手を見つめ、己の為にと懸命な様子にどこか表情を緩めて)
59 セリシアーシャ
では、その時が早く来ることを、星の神話にちなんで、願っておこうか。
(会わせてもらえるわけではないが、それなりの返事が聞ければコロっと表情が笑みへと変わり。それからジャムを乗せたスコーンを一口、頬張って。)
さあ、どうだろうな?こういうのは、ふとした拍子に分かるものだ。もしかしたら…私の知らぬファルがあるかもしれんぞ?
(ないと言い切るにはまだ早い、笑いながらゆっくりと紡げば、お前は私をどう思う?と問うてみせ。)
礼には及ばない。この邸で私がしてやれることなど、たかが知れている。…できることは、せめて自らしたいのだ。
(料理洗濯などの家事はまるきりできない故に、こうして招待したところで気の利いたことなどできないことはもとより理解しており。そのために、せめてもと趣味にもしているお茶は自らの手で。何より、彼に振る舞ってみたかったというのもあり、俄かに頬を染めて。)
58 ファル
……いつかは、会うだろ…
(悲しそうな様子にチラリと視線だけを向けて憮然としたが、そういう顔をされると弱いらしく紹介とは言わないが会えはするだろうと溜め息混じりに)
…そうだな…。とは言え、俺はそんなに色んな面を持ってないぞ?
(共有できる時‥と言われてしまえば返す言葉もなく同意し、スコーンを取って千切りながら相手が知らない面は少ないんじゃないかと考え巡らし)
ありがとな…
(自ら紅茶を煎れ、配慮して薄くしてくれたことに穏やかな口調で紡ぎ)
57 セリシアーシャ
おや、…紹介もしてもらえないとは、つれないな。
(嫌がるだろうとは思っていたため、想定内のことではあったが、悟られぬよう、盛大なため息と共に悲しそうに眉を下げてみせ。)
別に悪いわけではない。そういうところも全て含めて、ファルなのだろう?だからこそ、知らぬことを知りたいし、見てみたいと想う。共有できる時が少ないのならば、尚のこと。
(始めの頃はその無頓着さに不安と心配が多かったが…とはいえ、今も心配はしているが…それが彼のありのままなのだから、否定するつもりはなく。そんな彼だからこそ、側にいたいし支えたいのだと、微笑んで。紅茶の味を誉められれば、実は気にしていたようで、安心したように笑い。)
それは良かった。自分で淹れた甲斐があったというものだ。
56 ファル
…何でだよ…別に会わなくていいだろ…
(永く執事として傍に居る者に会わせるとなると、色々と相手に余計な事を話しそうで勘弁してくれと視線を逸らし)
…悪かったな、普段は無頓着で。そういうの、苦手なんだよ
(明かされると、そんな事かと。秘密でもない事に憎まれ口を叩くも、王族として窮屈な生活をしていた頃を思い出しつつ苦手になったのだと述べ。カップを置いた所で問われれば、微笑して)
美味いよ、飲みやすいし香りがいい…
55 セリシアーシャ
お前の執事殿か…。いずれ会ってみたいものだ。
(己の執事も優秀ではあるが、あまり自分に頓着しない彼の執事を務めるほどの存在。秀でた者なのだろうと、薄く笑みを浮かべて。)
恐らく、教養やマナーは叩き込まれているのだろうが…普段のファルから、まさか紅茶の種類を言い当てられるとは誰も思うまい。…分かってはいても、実際に見ると、新たな一面を見たような気になった。それだけだ。
(先日もだが、彼は秘密という言葉を嫌がる節があるのだろうかと考えながら、特に話したくないという訳でもないと種明かしを。スコーンにジャムを塗りながら、紅茶を飲む姿を見れば、首を傾け。)
どうだろう?薄めに淹れたのだが…。

【了解です!改めて、お願いします♪】
54 ファル
あぁ…そうだな。ああいった生業をしてる奴らの配慮には、感心する…
(付け足された言葉で漸く理解し、己にも執事がいる為に身の回りの事をして貰っているが、よく見ているようで日頃から思っていた感想を口にし)
秘密って…‥何なんだよ…
(秘密と言われれば不満げな眼差しで相手を見たが、息を吐けば拗ねたかのような一言漏らしてカップを手にすると紅茶を一口飲んで)

【了解です!自分も以後は大丈夫です〜】
53 セリシアーシャ
確かにそうだが、言われてもいない事まで意思を汲んで仕事をしてもらえるのは、やはり助かるだろう?
(私は、ファルの好みを教えたことはない。最後にそう付け足すと、スコーンを手に取り、小さく入れられた切れ目から半分にちぎって。)
ふふ…よいのだ。私だけの秘密、に。
(とても些細なことで、言えば呆れるだろうか。それとも照れるだろうか。告げても良かったのだが、あえて秘密に。彼の反応は、今でも少し読めないところが多く、秘密にしたならば、の反応に興味が沸いてのことで。)

【遅くなりました;以降はいつでも大丈夫です!】
52 ファル
【置きレス】

…?…有能だから雇ったんだろ?
(お茶請けの事を指しているとは解らず、何を意図して家令を誉めたのか知らないが言葉に対する返答は差し出されたお茶請けを見て答えて。更に次ぐ不可解な言葉には相手へ怪訝な視線を向け、考えてみるが己では見当がつかず)
…知れたって、何がだ?
(なぜ嬉しそうなんだろうと、謎は深まるばかりで)

【こちらこそ、引き続き宜しくお願いします^^】
51 セリシアーシャ
【置きレス】

(お茶請けはスコーン。おそらく相手を考慮して甘くないものを、ということなのだろうが、女への配慮も忘れられておらず、ジャムはイチゴとバターが一緒に小さなカップに置いてあり。)
ファル、私の家令は随分と有能なようだ。
(何かを伝えたわけでもないのに、ここまでできるとは。と己の臣を褒めながら、彼の前にスコーンとバターの入ったカップを差しだし。しかし、彼の口から茶葉の種類が聞こえれば、流石だというように笑って。)
やはり、これ位は何のことはないようだな。だが…また一つ知れた。
(それでも、やはり彼の知らない一面を見つければ嬉しくて、俄かに目を伏せれば、嬉しそうに頬を染め。)

【ありがとうございますっ(>_<)私ももう少ししたらレス速度が安定すると思いますo(^-^)oではでは、よろしくお願いします♪】
50 ファル
【置きレス】
(足音に振り向くと扉が開かれて、そのまま相手の動作を見ていれば香りが漂ってきて紅茶だと分かる。呼ばれて椅子を示されると漸く歩を進め、その椅子へと腰を落ち着かせ)
…この香りは…‥アールグレイ、だったか‥?
(紅茶に視線を向けながら、内廷で紅茶を出される度に説明を聞かされていて‥特別興味はないのだが、記憶を手繰り寄せて思い浮かんだ名を挙げてみて)


【いえいえ、当方こそレスが遅くなりまして;都合が良いのなら、このまま置きレスにしていきますね^^これからは、ちょくちょく返せると思います〜】
49 セリシアーシャ
【置きレス】

(途中、先ほどの執事より花束を花瓶に生けたとのことで、花瓶とお茶受けを貰ってトレーに乗せ、小さな足音とともに二階へ上がり、自室の扉を開けば、テーブルの上にトレーを置いてカップをテーブルへ置いてポットの中味を注いで。あまり濃くても困るかと、いつもより薄目の味、アールグレイが淹れられて。)
ファル、こちらへ。茶が入った。
(座っていればいいのに、と背姿に苦笑いを浮かべたが、自らが座る椅子の向かいを指し示して。)

【すすすすみませ…;本日も予定はないので大丈夫です!とりあえず、置きレスしていきますね。】
48 ファル
【折角なので、このまま置いていきます。もし持ち越すのに不都合があれば、すぐに退室させますので…。では^^】
47 ファル
………。
(自ら言って部屋に迷わず来れたものの、彼女の部屋となると流石に落ち着かなくて入り口付近で一度足が止まる。座っていても落ち着かないし、日頃から時間があると窓から外を眺める習性で窓際に行って外を見つめて)
46 セリシアーシャ
(今度こそ、何時も通りに!と意気込んで。キッチンにて、手際よくお茶の用意を済ませ、トレーに茶葉とお湯の入ったポットとカップを二人分乗せて、ゆっくりとした足取りで自室へと向かい。)
45 ファル
…解った。なら、部屋に上がらせて貰うな
(先程から動作が妙な気がするが、手を離す相手に述べれば階段を上がって行って部屋へと向かおうとして)
44 セリシアーシャ
(手を引かれた感覚に首だけ振り返って言葉を聞いて。深読みしすぎたことに今度は申し訳なく眉を下げて。彼の性格を考えれば、分かるはずだったのにと、やはり緊張しているのかと、思案して。)
直ぐに向かう。…適当に座っていてくれ。
(招いた、というだけのこと。そう気持ちを落ち着かせるべく、そっと手を離せば、キッチンへ向かおうとして。)
43 ファル
(首を傾げる仕草に相手には解らないだろうなと考え、次ぐ己の言葉に眉を潜めて考えた後の行動には言い方が悪かったかと今度は己が手を引き)
ちげぇよ、二度手間になるだろうが‥。行けってなら、先に行くって意味で聞いたんだ
(己に対しては気を遣う必要はなく、訊ねた理由を説明して)
42 セリシアーシャ
(不意にこぼされた笑みに、笑うことなどあったろうかと理由がわからず再び首を傾げたが、継いだ言葉の真意を理解できず、思わず眉を潜め。)
…やはり、共に。
(数秒考え、客人をひとり歩かせるのか。そう言われているのかと思えば、確かに招待したのは己であり、やはり失礼にあたったかと、二階へ足を進めようとして。)
41 ファル
(首を傾げる相手には頷いて再度応えて、更にまた手を引かれると少し可笑しく感じて笑みを零し)
部屋?あぁ、覚えてる…一度行けば覚えるから。先に行ってろって?
(多少の次元操作を出来るからか空間感知能力が高いらしく、ハッキリ答えると一人で部屋に行くのかと訊ねて)
40 セリシアーシャ
そう、か?
(必要ないと言われれば、やりすぎたろうかと首を傾げ。しかしそれならばと手を引いて)
では、私の部屋で良いだろうか?茶を用意したいのだが…場所は覚えているか?
(せめて飲み物くらいは良いだろうかと問うて。)
39 ファル
……ん?あ、いや‥食べてきてはいないが別に…そこまで気を使わなくていいよ
(去っていく執事を見ながら王族としての対応しか知らず、不便だと考えていた所で手を引かれて我に返り。相手を見れば食に対して無頓着に問いに答えるも、そこまで盛大に歓迎してくれなくても大丈夫と苦笑して)
38 セリシアーシャ
(彼からの言葉に穏やかな笑みを浮かべれば“どうぞごゆるりと、お寛ぎくださいませ”と一礼し、持っていた花束を預かり今度こそ去っていき。ふう、と息を吐けば、握っていた手をクイと引いて。)
食事は済ませてあるか?まだならば用意するが…。とはいえ、シェフに作り置かせておいたものだがな。
(残念ながら料理の才がないのは自負しているため、申し訳なさそうに眉を下げて。)
37 ファル
そうなのか…
(21時以降は居ないのかと彼女からの説明をそちらを見て聞き、それに対して執事が発した“良い人”に執事へ視線を移せば珍しく困ったように眉が下がり…照れ臭いのだが、一礼をされると出来るだけ普通に)
……わざわざの出迎え、感謝する…俺の方こそ、宜しく…‥
(口調はいつも通りなのだが、こういう時に返す言葉が解らず。結局は皇帝の時に使う言葉を紡ぎ、内心そんな己をちょっと情けなく感じて)
36 セリシアーシャ
(彼の口から肯定ととれる言葉が返ってくれば、安堵したように笑みを浮かべ。頭を下げる執事の姿を確認し、再び彼へと視線を戻し。)
この者には、我が邸の家令を務めてもらっている。本来、21時以降、使用人は雇っていないのだが…挨拶だけでもと聞かぬ故…。
(困ったような表情をすれば家令の男は“お館様の良い方です。挨拶は当然です”と返され。また、“以後お見知りおきを”と彼に向かって一礼し。)
35 ファル
鍵?…あぁ〜…‥ありがとう…
(意外な言葉で相手を見て、実際受け取っても使用人が居るこの邸宅に己一人では訪れにくい‥だが相手の気持ちを察すれば、鍵は受け取ると礼を述べつつ。開かれた扉に居たのは執事らしい男で、こういう迎えられ方をすると思わず皇帝としての態度で身を引き締めてしまいそうになり微苦笑漏らして)
34 セリシアーシャ
そんな大層なものではない。この屋敷の鍵を…。
(不思議がる相手に苦笑いを浮かべ、使うことはあまり無いかもしれないが、それでも持っていて欲しいが故に。)
邸には微粒子の防護壁が張ってある。私の術は攻撃にはあまり向かんが…こういった護りに関するものならば、それなりに才があると思っている。何かあれば、来ると良い。屋敷の者たちにも伝えてある。
(心休まる場所になれたなら良いと、微笑むと同時に屋敷の前へ到着し。ゆっくりとその扉を開いてすぐ、現れたのは恭しく頭を下げる燕尾服を着た初老の男性で。)
33 ファル
(歩いていると不意に繋いだ手に力が込められ、思わずその手を見てしまうが掛けられた言葉に視線を上げれば蒼い瞳と合い)
渡したいもの?なんだ?
(誕生日プレゼントは貰った、他に何かを貰う事があっただろうかと不思議そうに相手を見て)
32 セリシアーシャ
(重ねられた手をゆっくりと握りしめれば、屋敷へと向かう橋を渡り。先日は気にしなかったのだが、やはりきちんと招待した手前、緊張しているのか、思わず繋いだ手をキュッと握ってしまい。)
…ああ、そうだ。屋敷へ着いたら、一つ渡したいものがあるのだ。
(緊張を紛らわすかのように、紡いだ言葉とともに赤い双つの瞳を見上げて。)
31 ファル
(姿を見た後に小さく笑われると『お前もか』と溜め息を吐き、似合っていると言われても服装をもう気にしたくないのか肩を竦めてみせ。花束を渡すと喜ぶ相手の仕草に漸く笑みを浮かべ、サングラスを胸ポケットに入れると中へと招く差し出された手を取り)
いや…邪魔する…
(礼には及ばないと緩く首を振ったが、敷地内へ案内する相手に従って)
30 セリシアーシャ
(それでか。そう納得して彼の姿を見れば、小さく笑って)
いつも、そういった格好をしないから…。だが、よく似合っている。
(己ですら、こんな姿の相手は初めて見たのだから、冷やかしたくもなる思いが分からなくもないが、言えば機嫌を損ねるのは分かっており、切り返すように賛辞を述べるは本心で。)
……!ありがとう。
(そのまま花束を渡されれば、まさか贈り物まであるとは思わず目を見開いたが、直ぐに両手で受け取り、カサブランカを愛でるかのように目を閉じて顔を埋めたが、客人を待たせるなかれと門を見ればゆっくりと開き始め。)
今宵は、私のためにありがとう。どうぞ中へ。
(言ってゆっくりと片方の手を差し出して。)

【そう言って頂けると嬉しいです。よろしくお願いします♪】
29 ファル
…別に。ただ、来る途中に冷やかしにあっただけだ…
(問いに憮然とした様子で短く呟いた後、簡潔に答えてサングラスを外せば無言のまま花束を相手に差し出し)


【いえ、こちらこそ嬉しく思います〜^^初っ端から相も変わらず無愛想な奴ですが;宜しくお願いします+】
28 セリシアーシャ
(聞こえた声に来たかと、ゆっくり塀から身を離したが、その様子には思わず目を瞬かせ)
…ごきげんよう、ファル。どうした、何かあったのか?
(それでもまずは挨拶を。それから首を傾げて不服そうな理由を問うてみて。)


【こんばんは、大丈夫ですのでお気になさらず!むしろお付き合い感謝なのは私のほうですし…。】
27 ファル
【入室】
(袖と裾に紅い炎のような柄がある白いYシャツに黒いベスト、黒のズボンといった常とは異なる服装。サングラスだけは相も変わらず掛けた姿で、手にカサブランカの花束を提げて塀門前へと足を運ぶと姿を見つけ)
……よぅ…待たせたな
(いつも愛想はないが、なぜか少し不服そうな表情で声を掛けて。どうやら、ここへ来る途中に行きつけの店主と遭遇して己の服装を見るや冷やかされ、それが納得いかない様子で)


【こんばんは〜。遅くなりましたm(_ _;)m】
26 セリシアーシャ
【入室】

(白地に赤い薔薇がメインの刺繍が施された、体のラインに沿ったマーメイドドレスに半透明のショールを羽織り。髪はハーフアップで薔薇の髪飾りをつけて、ゆっくりとした足取りで邸より出れば、塀門の前で足を止め。来るであろう彼の人を待って、塀に凭れて。)
25 セリシアーシャ
【PL入室/退室】

(パチと目を覚ませば、どこか眠たげではあったがゆっくりとした足取りでシャワー室へと向かい、服を脱いでシャワーを簡単に浴び)
ふう…さっぱりしたものだ。
(それによって目も覚めたようで、髪と身体を近くにあるタオルで拭いて。服に袖を通し、髪を巻き直せば、よしとばかりに邸を後にして。)
24 セリシアーシャ
【PL退室】

(約束をしっかりと覚えてくれる彼に笑って、隣にいるのが彼で良かったと改めて思い。)
ごきげんよう、ファル。…気をつけつけてな?
(手を振る姿に微笑み、遠慮がちではあるが手を振り、見えなくなるまで見送れば、少し眠ろうと、自室のベッドへと向かい。ボフと音を立てて倒れて。)

【お休みなさいませ〜】
23 ファル
【退室】
(こちらも嬉しさからか、長めの口付けに応えて抱く腕にも力が入り。離れた相手の照れる姿を見れば可愛くて、思わず口元から笑みが零れて腕をゆっくり離して)
……あぁ。また近い内に、邪魔する…ゆっくりな?
(見送ると聞いて名残惜しくもあるが返事をし、階下へ向かう途中にこの気持ちが消えぬ内にまた来ると…次は二人の時間をゆっくり過ごそうと述べ、入り口に着くと相手へ向き)
…今日は本当にありがとな…大事にする。…またな
(穏やかな口調で紡げば貰った箱を脇に抱えて歩き出し、軽く手を挙げて去っていき)


【当方こそ、ありがとうございました!こんな時間までお相手下さり、感謝いたします〜。次も楽しみにして待っております+では、お休みなさいませ…良い夢を…】
22 セリシアーシャ
(遅れたものの、喜ぶ姿が嬉しくて、すこし長めに口づけを。ゆっくりと離れれば、少しばかり照れくさそうに視線を泳がせて)
そろそろ、時間もないだろう。…入り口まで見送ろう。
(曇っているとはいえ、だいぶ明るくなった空に、ああまた離ればなれかと俄かに落胆しつつも、すぐに笑みを浮かべて、彼を送るべく、階下へと向かい。)

【私たちだけって(笑)
本日は本当にありがとうございました!できるだけ近いうちに、お誘いさせて頂きますね♪お休みなさいませ。】
21 ファル
(生まれてきた事に礼を云われるとは思わず、そう云われた事も己自身すら思わなかった事を紡がれ…驚いたように少し目を見開いて相手を見たが、初めて生まれてきて良かったと感じた瞬間かと思いながら柔らかく目を細め)
……俺の方こそ、感謝する…
(背伸びする相手の腰を抱こうと片手を伸ばしつつ、身を屈めて唇を重ねて)


【以前から考えて頂けたとは、嬉しいです+ファルはアホで済みませんね…拗ねるこいつを可愛いと思って下さるのは、あなた方以外には居ないと思います(笑)ご理解感謝ですね(^^ゞ
では、次レスで退室します】
20 セリシアーシャ
【それなら良かったです〜♪毎年お祝いしたいと思いつつ、結局出来てなかったので;今年は遅くなっても祝おうと意気込んでおりました(笑)今夜は律儀なとこと、可愛く拗ねてくれたファル君が見れて母子ともにウハウハでした+まさかお呼ばれ云々で機嫌を損ねちゃうだなんて…v】
19 セリシアーシャ
ああ…気に入ってもらえたなら、何よりだ。
(相手の様子に、良かったとばかりに心底安堵して、喜んでもらえれば、自然と己の表情も綻んで。)
おめでとう…生まれてきてくれて、私の側にいてくれて、ありがとう。
(もう一度、祝福の言葉を紡げば、口づけようと背伸びをして顔を近づけて。)
18 ファル
【PL発言忘れてました;
いえいえ、プレゼントを頂けるなんて有り難く…ファルも喜んでおりますよ(^^ゞ
PLからも、感謝いたします〜】
17 ファル
(しっかりした返答に、次はちゃんと出来るだろうと踏んで安堵し。問いに返答があれば片手で箱を持って片手で箱を開け、大きいもので何だろうと思っていればそれを目にして)
…へぇ…飾るにしては勿体ない気がするが…ありがとな、有り難く貰うよ
(感心したような驚きにも似た、少し高いトーンの声を漏らすと良い代物で飾るだけにしては勿体ないと。気が向いたら使ってみようと考えながら、誕生日とは嬉しいものなのだと噛み締めて箱を閉じ。相手を見れば表情を綻ばせて礼を述べ)
16 セリシアーシャ
分かった。
(準備と聞けば、そんなことせずとも、楽にしてくれればいいのにと思ったものの、彼なりに考えてくれているのだという事実を無碍にできよう筈もなく、ゆっくりと大きく、頷いて。)
ああ。…人への贈り物は不慣れで…気に入るかは、分からんが…。内廷のファルの私室にでも、と。
(ここで開けるのかと驚きと恥じらいはあったがそれでも頷いて。中には傷つかぬように布が敷いてあり、上には中程がにわかに膨らんだ、長さ40cmほどの棒状の漆黒の短剣で。インテリアにも護身用にもなると選んだものだが、本人を目の前にすると不安と緊張が混ざって。)

【了解しました!ワガママにつき合わせてしまい、申し訳ありませんでした…(ノ_・。)】
15 ファル
【大丈夫です、分かってますから(笑)
済みませんが、あと数レスで退室させて頂きますね;】
14 ファル
…ん?あぁ、その時は事前にな。それなりに、こっちにも準備があるし…
(不安げな瞳と合い、断るはずがないと僅かに笑みを浮かべればその時は事前に約束しようと。服装やら手土産やら、準備が必要だからと述べて。部屋に着けば小走りする相手をよそに、興味ありげに部屋に視線を向けて)
……ありがとう…開けても良いか?
(遠慮がちに入り口付近で待っていれば、箱を持ってきて差し出す相手からプレゼントを受け取り。それを見下ろしてから、相手に視線を上げて訊ねて)
13 セリシアーシャ
【断られても元も子もないと→断られては元も子もないと

断られてもって…;】
12 セリシアーシャ
……ちゃんと、次は時間を見て、招待させてもらう。……だから、その時は…
(彼の口調と態度から、何となくだが理由を理解できて、折を見て、次はきちんと招待しようと心に決めたが、断られても元も子もないと、不安げに見つめて「来てくれるだろうか」と問うて。)
ベッド脇に……ああ、あった。
(階段を上って右の際奥の部屋へと歩み、扉を開き、小走りにベッドサイドへと寄れば、少し大きめの箱があり。それを手に取れば、相手へと歩んで。そして、差し出して。)
だいぶ遅れてしまったが…おめでとう、ファル。
11 ファル
……別に。
(不思議そうに問う相手に無愛想に、今さら言っても仕方ない事は言う必要もないと短く答え。相手習い階段を上がりながら、見上げて)
急だったし、仕方ねぇだろ…
(時間もないし、誕生日の有り難みも分からないので玄関先で渡して貰っても良かったといった口振りで)
10 セリシアーシャ
どうかしたのか?
(片手を腰に宛て、まさか身なりのことを考えているとは思わず不思議そうに首を傾げて。しかし時間もあまりないと自らの部屋へと移動しようとして。)
私の部屋は2階の一番奥だ。…本当はもっとしっかりもてなすべきなのだが…すまない。
(今夜は恐らく渡すだけになってしまうと、階段を上りながら申し訳なさそうに眉を下げて。)
9 ファル
(地位のある者は、それなりに見合うものでなくては示しも威厳も保てないので理解はしているらしく。言葉を聞けば軽く肩を竦めて、相手が歩み出せば周囲や橋を眺めながら追って行って扉で紡がれた言葉に)
…あぁ…‥お招きどうも…
(こんな大仰に招かれるなら、もう少しちゃんとした服装にしとけば良かったと視線逸らしながら考えるも答えて)
8 セリシアーシャ
流石に、公爵でありながら質素な場所には住めんだろう。それこそ帝国の名折れだ。
(立場上、そういったものを考慮しての屋敷。自分一人でいいのなら、もっと人目につかぬところでひっそりと。と思いながらも性に合わぬと告げることなく。相手をチラと見やれば、橋へと視線向け、いつもは美しく明かりを照らすのだが、女の視線で光は極限まで絞られ。そのまま橋を渡り屋敷の扉へとたどり着き、ゆっくりと扉を開けば彼を振り返って微笑んで。)
ようこそファル。我が邸へ。
7 ファル
【移動入室】
(相手の後を追って歩いてくれば、邸宅を見るなり豪勢というべきか清浄と取るべきか…己が踏み入って良いのかと気が引きつつも、相手の言葉には頷き)
……にしても、凄いな。
6 セリシアーシャ
【移動入室】

(家の柵塀の前までやって来れば、当然ながら閉まっており。パチンと指を鳴らせば、音をたてて塀が扉のように開き。)
さあ、あと少しだ。湖の中央…建つのが私に与えられた邸だ。
5 セリシアーシャ
【移動退室】

(眠ってしまっていたようで、目を開ければ、ぼんやりとした様子ではあったがすぐに立ち上がり、ブラウスにタイトスカートを着用し、ガーターストッキングをつけてパンプス履けば、手に白衣をもって邸を後にして。)
4 セリシアーシャ
【PL退室】


(チェアから立ち上がりゆっくりとベッドへと向かい座れば、木箱をベッドサイドへと置いき直して、己は髪も濡れたままだというのに無造作にミュールを脱いで横になり。そのまま静かに目を閉じて。)
無駄に長く生きるものではないかもしれんな…。
(己を嘲るように誰に言うでもなく呟いて。)
3 セリシアーシャ
(ふう、と息を吐いて書類をテーブルに置けば、チラとベッドへと視線を移し)
早く…渡せるといいのだが。
(そこに置いてあるのは木箱。赤い紐で閉じられたそれはあまり大きくなく。しかし、少しばかり重さはあって。)
2 セリシアーシャ
【入室】

(私室にて、湯上がりなのかバスローブにローヒールのミュールを履き、髪をタオルで拭きながら、片手に資料を持ってチェアに座しており。)
さて、そろそろ公務にも取りかかる準備をせねばな…。
(病原菌においてはワクチンも開発された。そう長くはならないだろうと思案すれば、以前のように公務をこなすための準備が必要かと思案して。)