1 ファル・イデア・フォン・グレン

アパート『306号室』5

古びた煉瓦造りの三階建てアパート・1LDK。その三階の奥に位置する306号室に自室を持つ。
部屋はとくに広い訳では無いが、最低限の家具しか置かれておらず広く感じさせる。
リビングには黒い革製のソファーとローテーブル、木材で大きめの本棚一つと小さな引き出しが多くあるチェストが並んで二つ。寝室にはセミダブルの黒いベッド、木材の一本足テーブルに椅子とクローゼットがある。バルコニーにも白いテーブルと椅子の一式が置かれている。

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100 セリシアーシャ
ふむ。では…きっかけは、悪魔の悪戯めいた行動が、何もせずとも神を善と位置付けたのだろうか?
(苦しめるものが悪、何もしないものは都合よく善へ。興味深い見解だと、問いをひとつ投げ掛けて。)
デート…?勿論だ、空けておこう。ふふ、ファルと一緒ならば、それだけで特別になる。
(彼といられれば、それだけで幸せなのだから二人で出掛けるのならば、それはきっと素敵な日になるだろうと、彼の提案に少しの時間差で目を輝かせはじめたかと思うと、嬉しいと、その想いが弾けるように両腕を伸ばして彼の首に回そうとして。)
99 ファル・イデア
それを見守っていると思うんだろうな。悪魔は誘惑したりしてるし、悪といわれても仕方ないが。
(神は何かを与えたりしない、がしかし、悪魔は干渉するのでそう思われても仕方ない事だとどこか呆れた様子で告げて)
祝うっていっても、大した事は出来ねぇから期待するなよ?俺の誕生日を祝って貰ったんだ…お前も祝わないとな。…なら…21日、大丈夫か?その…デート、でも…するか…?
(嬉しげな様子に期待されるとプレッシャーで、ガッカリされると己も落ち込むので念を押し。己の誕生日を幸せと感じれる程に祝ってくれたので、それに応えようと考えていたらしく日付を確認する。その後の言葉は気恥ずかしいのか、視線を外し頭を掻きながら訊いてみて)
98 セリシアーシャ
ふふふ、神を善、魔を悪とする最たる考えだな。神はただ、高殿から見下ろすだけだというのに…。
(善行に対する守護をするのが神というならば、それこそが間違いだと、神たる自らは強く思う。人間のために何かをしたことなどなく、またそれは他の神にも言えることで。なにより己が支柱の役割を考えれば、介入すべきではない存在ゆえに、なぜ人間はそのように考えたのだろうと、どこか不思議そうに目を細めて。)
…ふむ。火曜以降ならば、調整できたはずだ。…祝ってくれるのか?
(己の言葉に笑みと共に同意が返ってくれば嬉しそうに表情を綻ばせたが続いた誕生日の言葉に、今後の予定を思い出せば14日以降ならば問題ないことを告げつつ、予想だにしない言葉にどこか嬉しげに上目使いに問うて。)
97 ファル・イデア
まぁ、神とは守護して幸いを与えるものだと人間界にも伝わってるからな…そうなんだろう。
(続いた言葉に己の知る情報を述べて、神界を知らぬ者はそう思っているのだろうと客観的に考えながら肩を竦めて)
一緒に?…そうだな。
(頬を撫でられながら一緒と聞けば、確かに一緒に見れたら良いだろうと微笑みながら同意して。天の川の伝承には、男女の話もあったと思い出しつつ)
……あ。そういえば、今月…お前の誕生日だろ?空いてる日、あるか?
(不意に思いだし、確か皇宮に勤める際の書類には相手の誕生日が記してあったので覚えていたのか問いかけてみて)
96 セリシアーシャ
縁起物と言えばそうかもしれん。ニライカナイとは、ある民族たちが神界のことを呼ぶ別称でもある。神とは、人の願いを叶える善良なものだと思われているのかもしれん。
(縁起物と聞こえれば、確かにと頷いて。己の育った神界をニライカナイと呼ぶものたち…それはまるで理想郷としてのイメージが強いだろうか。予備知識として伝えれば、持っていた缶を閉まって。)
…いつか、一緒に見られると良いな?
(頬に触れれば、ゆっくりとそのフェイスラインをなぞりつつ、今でなくても、いつかはと、この空を彩る星の河を己だけでなく彼と共に見られたらきっと幸せで。来年…更に先のことになっても、見られる日がくれば良いと首を傾げて問うて。)
95 ファル・イデア
願いが叶う…縁起物みたいだな。ふーん…スッキリしてるなら飲めそうだけど…
(次なる説明に意味まで込められているのを知り、紅茶に興味はないが知識意欲はあるようで成る程と聞き入って。風味を聞けば飲めそうかと思うも、買いに行かなきゃダメだなと考えて)
そうだな…星は無くならないから、いつか見れるだろ。ん?
(曇っていようが星は常に存在し、悲観する程でもないので同意して。相手の手が頬に触れれば、どうしたのだろうと相手の瞳を見つめ)
94 セリシアーシャ
ニライとは願い、カナイは叶う。…願いが叶う、という意味だそうだ。使用されている果物はリンゴだけで、他は酸味のある花のハーブを使用していると言っていた。ファルでも飲めるかもしれんぞ?
(名前にまで趣向を凝らした紅茶は、甘くなりすぎず、さっぱりとした口当たりとなっており、名前に負けぬように作られているようで。機会があれば、と、暗に勧めて。)
そうだったか。…それでも、夜空に瞬く星の美しさは、時を忘れるほどだ。いつかは見られると良いのだがな。
(なかなかに見られない立場にある彼の言葉に、そっと頬に触れようと片手を伸ばして。)
93 ファル・イデア
いや、知らない。果物か…甘そうだな…
(袋を覗き込んでいれば更に説明が続き、新たに出された缶を見やり質問には簡潔に答えると、甘いのが苦手な己では飲む機会は無さそうだと聞いた限りでの感想を漏らしてボトルの水を一口飲んで)
そうか…。俺はまた見れなかったな…。まぁ、皆が見れれば良いんだけど。
(見れて良かったなとばかりに笑みを浮かべ、己は毎回仕事やらで見れずにおり。しかし、民が楽しめていればそれが一番だと半ば諦めており)
92 セリシアーシャ
いろいろ組み合わせるのも、最近では多いらしくてな。…果物とハーブを組み合わせたものもあったので、試しにひとつ頂いてきた。名を“ニライカナイ”…この言葉は、ある民族の言葉らしいが、ファルは知っているだろうか?
(こちらの様子に気にする様子のない返事がくれば機嫌を良くしたようで饒舌に語り。今は紅茶の幅も広いため、すっかり趣味と化してしまった紅茶。もうひとつ、珍しいものがあると持っていた缶をしまえば、新たな缶を取り出して。)
天の川?…ああ、ちょうど星の伝承にちなんだ日…七夕の日にみることができた。…今夜は見えなさそうだな?
(問いを聞けば、つい先日見上げたばかりで、それは美しかったと満足そうに笑みを浮かべながら頷いたが、ここ最近は天気も崩れやすく、今夜は雨も降っている。例え止んだとしても雲は晴れないだろうと首を傾げて。)
91 ファル・イデア
へぇ…色んなのがあるんだな?俺は飲んでもスタンダードなものばかりだから、こういう茶葉があるとは知らなかったな
(説明を聞きながら茶葉も進化しているのだと、色んな風味が付けられるのかと感心してローテーブルへ寄ると袋の中を覗きこんで)
…そういえば、セリアは天の川見たか?
(赤くなって嬉しそうに微笑んでしまわれると弱く、まぁいいかと息を吐き。今行われている行事で己も空を見ていたが、相手は見れたのかと問いかけてみて)
90 セリシアーシャ
春摘みのダージリンに燻製茶、それからラプサンスーチョンをブレンドしてあるらしい。ウイスキー同様に色、風味、香りへのこだわりを持ったものらしく、故に「ウイスキー」と名付けられたらしい。…他にもあるぞ?
(他にも珍しいものは多くあったが、今回何よりも興味を引かれたのはこの一品で。珠玉にして逸品なのだと力説を。このままでは、一つ一つ説明に走りそうな様子を醸し出して。)
………ふふ、そうか。…私も、ファルに会いたかった。
(会いたかったのはお前だろう、そう言われることを想定していたため、彼の返事に始めこそ驚いて目を瞬かせて。しかし缶を胸元まで下ろすと、俄に頬を染め、それでも嬉しそうに微笑んで。)
89 ファル・イデア
…それは…?
(返答を聞きながらローテーブルに置かれた袋を見やり、随分な量を買い込んでいるがそんなに飲めるのかと疑問に思うも口にはせず。取り出された一つの缶へ視線を向けると、ウイスキーと記されていて己の知らぬ物で首を傾げ)
ん?…あぁ、まぁ……そうだな?
(問われた言葉に考えるように視線を宙を見上げ、会いたければ会いに行ってると思うも、相手の可愛らしい仕草に合わせておくかと否定しないで)
88 セリシアーシャ
邸に置いておいた茶葉が切れたので、買い足に。珍しい品が多くて、つい買い込んでしまったのだ。
(片手で充分抱え込めるのだが、それが全て茶葉と思うとかなりの量を買い込んでいて。リビングのローテーブルに袋を置くと、ひとつの茶葉の入った四角い缶を取り出すと、そこには「ウイスキー」と書かれており。)
…本当は、会いたかった、とか?
(心のどこかで己を想っていて、それが現実になれば良いと、そう思っていてくれたのなら…。そんな気持ちを含みつつ、缶を両手で包むように持てば、それで口元を隠し悪戯げに片目を閉じてコトリと小首を傾げてみせ。)

【お願いします〜♪】
87 ファル・イデア
(リビングに入ってきた相手を視認すれば、やはりと思いながらも話を聞いて、その手にある袋へ視線を向け)
買い物か?俺も久し振りにココに来たんだが…お前が来るとは思わなかった
(驚いたと聞けば、己もこんな偶然があるとは思ってもおらず、同じく可笑しそうに笑って)

【凄い偶然ですね(笑) ではでは、お時間の許します限りお願いしますね〜】
86 セリシアーシャ
(扉を閉めたところで聞こえてきた声に、やはり部屋の主が存在しており俄に安心を含んだ笑みを浮かべて。リビングへと向かえば、今度こそ彼の姿を碧の瞳に携えて。)
ごきげんよう、ファル。…所用の帰りにこの道を通ったら、明かりがついていたので驚いたぞ。
(本当に偶然に通った道であったため、こんなこともあるものなのだなと数奇な出会いに面白そうに笑って。)

【私も普段は住宅街はあまり見ないので、本当にたまたまでした。いやはやビックリです(笑)ではでは、よろしくお願いします♪】
85 ファル・イデア
【PL入室】
(空を見上げて考え巡らしていれば、扉が開く音がして振り返る。ここに訪れる者は限られているので別段驚きはしないが、珍しいと思いながら出迎えるべくバルコニーの戸を閉めてリビングへと向かい)
……セリアか…?
(飲料水のボトルを手に、玄関口へと向かって声を掛けて)

【こんばんは。反応が遅くて申し訳ありません!まさか気付かれるとは思っていなかったので(^_^;) しかし突入大歓迎です+宜しくお願いします〜】
84 セリシアーシャ
【入室】

灯り…?
(邸に置いてある紅茶の茶葉が切れた故に買い出しを。右手に茶葉と小さな財布の入った紙袋を抱え左手に白い傘を持ち、同じく白い膝丈の、ハイネックノースリーブワンピースに赤いパンプスを履いていて。その帰りがてらの散歩道に通りかかれば、彼の部屋に明かりがついているのに気づいて一人呟き。アパートの入口へと移動して傘を閉じ、三階までやって来れば、扉近辺に傘を置いてドアノブに手をかけるとゆっくりと開いて。それと共に扉が俄に音をたてれば、彼は果たして気づいてくれるだろうか。)

【こんばんはー!サイト内を徘徊していたら、ついうっかり発見してしまいました。迷ったのですが、突入…してもよろしいですか…?】
83 ファル・イデア
【入室/PL入退室】
(黒のジーンズに灰色のTシャツ、その上からカーキ色のローブを羽織って久々に帰宅すれば雨に濡れたフードを下げて。一息吐くとローブを脱いでチェストへと引っ掛け、一度寝室へ向かうと着替えを持って浴室へ。シャワーを浴びて出てくれば、その格好は黒のジーンズと黒のタンクトップへと変わる。キッチンへ向かい飲料水のボトルを手に取り、バルコニーへと足を向け)
……この時期、MilkyWayはなかなか見れないな…
(雨に濡れるので外には出ず、入り口に寄り掛かりながら雨空を見上げて一言漏らし。ボトルを開けて一口飲み、湿った髪を風に揺らしながら、しとしとと降る雨を静かに眺めて)
82 セリシアーシャ
【退室】

……また、そういう…。
(問いかけるようにして告げられた言葉は、以前からもだが最近特に彼からよく言われる言葉で。いきなり脈絡なく言われれば恥ずかしそうに頬を染めたが、言葉は途中で切れ少し何かを思案している間に腰を抱かれれば、チラと相手を視線だけ見やって。)
ファルは、…格好良い…。
(己の目に写る彼の姿を、今日は伝えてみようとポツリと呟けば彼にエスコートされるまま自らの屋敷に向かって歩いて…。)

【そう言っていただけますと、お誘いした甲斐があります。こちらこそ、また是非よろしくお願いします!】
81 ファル・イデア
【退室】
(嬉しそうに頷かれてしまえば己も嬉しくなり、どんどん相手に弱くなる事に僅かに微苦笑漏らすと先に出た相手の元へと向かって)
……ほんと、セリアは可愛いな?
(電気を消して扉を出ると鍵を掛けながら、本人の事なので困ると解っていながらも、まるでどうしてと問うように告げれば相手の腰に腕を伸ばし寄り添うようにしようとして、そしてそのまま送ろうと歩みを進めて)

【いえいえ、こちらこそファルにとって忘れられない素敵な日となりました!本当にありがとうございます(^^)
お言葉に甘えて、先に退室させて頂きますね。当方もとても楽しかったです+また宜しくお願いしますね】
80 セリシアーシャ
ん…。
(触れた指が自らの唇を拭うのを大人しく受けていればこんな風に喜んでもらえるのなら、来年も祝おうと心に決めて。送ると言われれば、まだ側にいられること嬉しそうに頷いて立ち上がり、ストールを羽織り直して。)
では、お言葉に甘えるとしよう。
(言えば自らは先に部屋をでて、彼が来るのを待って。)

【了解しました!今夜はわがままにお付きあい下さり、ありがとうございます。セリも私も大満足です♪先に退室くださいませ〜。】
79 ファル・イデア
(静かな声音で告げられた祝いの言葉に柔らかい表情を浮かべ、濡れた相手の唇を親指で拭おうと顎の方へと手を移動させて)
…ありがとな。忘れねぇよ…。
(祝ってくれた事を忘れないと告げ、己の唇も拭うと息を一つ吐いて)
明日も仕事だろ?送る…
(己もだが、まだ離れがたいのか送ると述べて相手から腕を離して)

【すみません、明日はラクシャーサ嬢との約束もあるので、急ではありますが次レス辺りで退室したいと思います。】
78 セリシアーシャ
ふ、はぁ………っ。
(ねだった言葉に応じるように自らの唇は彼にたっぷりと堪能され、途中絡みあう舌から送り込まれる唾液が口の端から溢れれば、ようやっと離されるとともに自らの舌で端を舐め、顎に差し掛かる部分は薬指でつぅと自らのフェイスラインをなぞるようにして拭って。)
……おめでとう。
(忘れられないと言われればその表情に笑みが浮かんでいるのを見て、己もまた微笑めば、すでに終わってしまったものの伝えたいと思って祝いの言葉を穏やかな、それでいて静かな声で伝えて。)
77 ファル・イデア
…ん…
(頬に手が触れて薄く目を開ければ相手の瞳と交わり、そこで催促されれば思考もなく促されるまま再び目を閉じて。そして相手の咥内を味わうように蹂躙した後、舌を相手のそれと深く深く絡めて。陶酔に似た感覚に充分浸った後、名残惜しげにゆっくりと離れて)
………今回の誕生日は、色々と忘れられない日になるな
(危うく我を忘れる所だったと息を吐き、随分と印象的だったと振り返れば笑みながら呟いて、相手の加美を撫でようとして)
76 セリシアーシャ
(柔らかな舌の感触に気持ち良さそうに自らの舌も絡めれば、シンプルな部屋に絡み合う度に響く水音に俄に頬を赤らめるも、抱きついていた腕の片手で彼の頬を包むように触れようとしながら)
ん、…はぁ…もっと…。
(息継ぎの合間にうっすらと目を開ければ、キスをねだって。)
75 ファル・イデア
……
(大人しい今夜でも、やはり反論だけはしてきた事に可笑しく思いつつも唇が重なればそれに浸り。角度を変えてきたかと思えば下唇を食まれ、止まらなくなりそうだと感じつつも背にあった手を相手の後頭部に移動させ、己も角度を変えたと同時に口付けを深くすれば相手の下唇を舐め、そのまま舌を滑り込ませようとして)
74 セリシアーシャ
可愛くな……、ん。
(可愛くなど無い。そう反論だけは相も変わらず使用としたが、唇が寄せられれば静かに目を閉じて己のそれを重ねて堪能すると少しだけ角度をずらして彼の下唇を食んでみようとして。)
73 ファル・イデア
……………可愛いこと言うなよ…
(らしくないとは思わないが、素直に甘えてくる様子は胸にクるものがあり、困ったように漏らすと、胸に溢れた想いのまま口付けようと唇を寄せていき)
72 セリシアーシャ
(己から問うたは良いが予想外な答えが返ってくると驚きの表情を浮かべたが否定の言葉で無かったことへの安堵からか、直ぐに微笑んで。)
それなら、良かった。らしくないと言われたら…どうしようかと…。これで心置きなく、ファルに触れられる。
71 ファル・イデア
(こちらを見上げてくる仕草に相手見下ろし、視線を合わせれば言葉を否定するように笑みを浮かべ)
いや?抱き締めたくなる…
(護りたくなるのか、どういった感情なのか判断はつかないが離したくなくなるので、そう答えると腕に少しだけ力を込めて)
70 セリシアーシャ
(急なことであっても動じずに受け入れ、抱き締め返してくれることに安堵すれば肩の力を抜いて小さく息を吐き。)
…おとなしい私は、ファルの気に召さないか?
(大人しいと形容されれば顔を上げてようやく彼をしっかりと見て。)
69 ファル・イデア
(すぐに来ない様子に、相手の中で戸惑いがある事を察しつつ、こちらに来れば少し寄って隣にスペースを空けて。そして座ったかと思ったら腕が伸びてきて抱き付いてきた相手に、意外だと視線を送りつつも己も抱き締めようと両腕を背後へと伸ばして)
…なんだ、今日は大人しいな…
(己の誕生日ではあるが、己の事でこんな風になる相手を愛しく思いつつ、甘えてくるような仕草が珍しくて言葉紡ぎ)
68 セリシアーシャ
(来るようにと促されれば本当に良いのかと躊躇いながらも、だからと言って目の前に彼がいるのに帰ることも出来ないほどには彼を求めていたため、少しの間の後に小さく頷いて、一歩を踏み出せばソファへと向かい彼の横へと座れば手を伸ばして自ら抱きつこうとして。)
67 ファル・イデア
(促して告げられた言葉を理解できず、相手を見つめたまま反芻してよく思案し、己の見解で理解すると僅かに口許に笑みを浮かべ)
……なんでお前が、そうなるんだか…。こっち来いよ…
(仕方のない奴とばかりに言葉紡ぐも、口調はどこか穏やかで。折角来たのだからと、立ってないで座るように促して)
66 セリシアーシャ
ファルの誕生日が終わって、何故だか…少しで良いから……ファルのいる場所に、来たかっただけだ。
(自分の誕生日ならまだしも、よもや相手の誕生日が終わって寂しいなどと、そんな風に思う日が来るとは本人が一番思っておらず。どんな表情をしたら良いのかも分からずに俯いたままポツリ、ポツリと話して。)
65 ファル・イデア
(扉の所で留まり、俯いては約束を取り付けようとする様子に意味が解らず疑問符を浮かべて。ソファの背凭れに肩肘を掛け、相手を見つめ)
…解った、笑わない。
(可笑しな事なのだろうかと考えながら、しかし己はあまり笑う方でも無いので大丈夫だろうと先を促し)
64 セリシアーシャ
(来たは良いがまさか本人がいるとは思っておらず、とりあえず部屋のなかに入って後ろ手に扉を閉め。しかし何故ここに居るのかと問われれば当然の問いのため聞かれることは分かりきっていたものの、いざ聞かれるとどうにも答えにくく扉を閉めた状態のまま俯いて。)
………笑わないと、約束するなら…言う。
(要は会いたいと、会えないとしても彼の存在を分かることの出来る何かに触れていたいとここに来た、などと言うのはあまりにも恥ずかしすぎて、まずは問答無用で約束を取り付けようとして。)
63 ファル・イデア
(この何もない部屋で何しようかと考えあぐねてた時に扉が開き、覚えのある声に振り向けばよく知った人物が目に入り)
……セリア…どうした?
(驚いたとばかりに目を丸くし、何でこんな所に居るのかと疑問がそのまま口から出て)

【いえ、祝って頂けるというのですから喜んで(^^)
こちらこそ宜しくお願いします】
62 セリシアーシャ
【入室】

(相変わらず街の賑わいを観察した帰宅途中、ふと気が変わって立ち寄ったのは彼が仮の宿としているアパートで。白いシンプルなオフショルダードレスに朱色のパンプスに肩にはストールを羽織り、三階までやって来て扉を手に取ったところで空いていることに気づいて。)
…空いている…?居るのか、ファル…?
(キィ、と小さな音をたてながらゆっくりと扉を開いて。)

【わがままにお付きあいくださいまして、ありがとうございます!ではでは、よろしくお願いします】
61 ファル・イデア
【入室】
(黒のジーンズに白いYシャツ、その上からグレーのパーカーを着た珍しい姿で、久々に帰ってくればソファにドカッと座り)
……追い出された…
(執務中だったのに師の邪魔が入り、部屋を追い出されて賑やかな街を歩くのも気が引けて行く場所もなく、ここへと辿り着いたようで)
60 ファル
【退室】
(いつの間にか腕を組んで苛立つのを感じながら思考巡らせていれば、不意に耳のピアスが澄んだ音を響かせて。すると封印術が正常に発動し、髪は元の短さに戻り魔力も抑えられて)
……戻った…何でまた急に?…‥一体目的は何だったんだ…
(訳が分からない、そういった様子で頭を振ると立ち上がってクローゼットからシャツを出して着て。寝室を出ればコートとサングラスを手にして足早に立ち去り)
59 ファル
【PL入退室】
(ただ深く眠りに落ちていて、ベッドにうつ伏せの体勢から目を覚ませば数度の瞬きを繰り返し)
……頭が‥ボーっとする…‥どのくらい寝てたん……ッ!!?…‥なんだ…どうして…??
(気怠さと頭の重さにどれだけ眠っていたのかと疑問を浮かべ、頭を抑えながら上半身を起こしたと同時に身に触れた感触に驚く…髪が腰くらいまで伸びており、睡眠中に封印が解けていたようで)
…‥魔界に行った時…ユーグ…いや、あの人が何かしたのか…‥
(溢れ出す魔力を抑えながら封印しようとするも、何かに妨害されてるようで封印する事が出来ず。だが諦めずに封印しようとしながら何の為にしたのか、ベッドの縁に座り込み思考を巡らせて)
58 ファル
【入室/PL入退室】
(久しぶりに帰宅した部屋を一度見渡し、明かりを点けないままサングラスをチェストに置いて脱いだコートもソファーの背凭れに掛け。そして浴室に向かいシャワーを浴びて、湿った髪のまま上着を着ないで寝室に向かうとベッドに倒れ込み)
……最近‥妙な眠気が押し寄せる時がある…‥マズい…な……
(呟きながら重くなる瞼を閉じ、そのまま眠りへと落ちて)
57 ファル
【退室】

あぁ、俺も――
(相手の言葉に返す言葉を紡いでいれば途中で口を塞がれ、目を見開いて驚いていると一瞬呆然としていたせいで去って行こうとする後ろ姿に、身を起こして少し遅れて声をかけ)
……気をつけて行けよ‥またな…
(その姿が見えなくなれば小さく溜め息を吐き、ベッドから出てサングラスとコートを取り)
……やられたな…
(一人呟くとコートに袖を通してサングラスを掛け、己も続いて部屋を後にして)


【すみません!レスに気付くのが遅く、今になってしまいました…レスしてくれてたんですね;
当方も楽しかったです+またの機会も宜しくお願い致します^^ありがとうございました〜】
56 削除済
55 セリシアーシャ
【退室】

私はそろそろ行くとしよう。久々に会えて嬉しかった。ではな。
(ちゅ、と相手の唇に軽くくちづけて、ストールを羽織れば、後ろ髪を引かれる思いながらも、部屋を後にして…。)

【確定ロルすみません!そろそろ限界なのでお先に失礼します…。久々にお会いできて良かったです♪本当にありがとうございました!】
54 セリシアーシャ
そう言ってもらえると、安心できる。ありがとう、ファル。
(彼の言葉に安堵するように笑って伸ばされた手に撫でられていたが、何か思い出したか俄かに表情を曇らせ)
そう言われると名残惜しいが…私はそろそろ行かねば…。


【うああ、お優しい言葉ありがとうございます!では、次で退室します】
53 ファル
【置きレス】

そうか…
(相手の言葉を聞けば確かによく眠った感じがすると、欠伸の次には腕を伸ばして)
いや、少しでも長くいられたからな…
(謝罪に僅かに笑みを浮かべて一緒に居られた時間が長引いたから良かったと呟けば、気にするなとばかりに相手の髪を撫でようと手を伸ばし)


【いえいえ、新年始めだったのでちゃんと会話してからにしようと思っただけなので…勝手したのは当方なので気になさらず〜^^】
52 セリシアーシャ
せっかくよく寝ていたのでな…起こすのがはばかられたのだ。
(特に暇ではなく、こうして彼をゆっくりと見つめられるのも、そうそうないと思ったが故。しかしはばかられたというのも嘘ではないため、そう告げて。)
…面倒をかけた。すまない。
(女といえど長身の己を酒場から連れてくるのは大変だったろうと素直に謝罪して。)


【お待たせしました;私は明日が早く、後1、2レスで失礼したいと思います。わざわざ配慮して頂いたというのに申し訳ありません(>_<)】
51 ファル
【置きレス】
(寝顔は常の無愛想とは違い、穏やかなもので。眠りが深いのか規則正しい寝息を吐いていたが、ピタリと静かになるとゆっくりと薄く目を開け)
……ん…‥ん?何だ、起きてたのか…
(数度の瞬きの後に視線を下げれば目が合い、起きてたなら起こせば良かったと述べて欠伸を一つして)


【遅くなりました;
置きレスなら少しの間は大丈夫ですよ〜。蓮華さんも平気なら‥の話ですけどね^^;】
50 セリシアーシャ
(ふと目を覚ませば、ゆっくりと視界を開いていったが、目の前に人の気配を感じて視線を上げれば、見知った人物に驚き、思考すらも覚醒したものの、声を出すのはなんとかこらえて。寝てしまったかと思えば申し訳なさで一杯だったが、起きるのを待つかのように静かに彼の寝顔を見つめて。)

【昨夜は申し訳ありませんっ!それから配慮ありがとうございました!顯さまこそお時間大丈夫ですか?】
49 ファル
【入室/PL退室】
(久し振りに帰ってきた部屋を一度見渡し、殺風景だが気兼ねしないし妙に落ち着くと思いながら寝室へと向かい。相手をベッドへゆっくり降ろせばストールだけは外して椅子の背凭れに掛け、己もサングラスとコートをテーブルに置くとベッドへと潜り)
…おやすみ、セリア…
(相手の髪を撫でつつ小さく呟くと、ハイネックの上着のファスナーを少し下ろし目を閉じて眠りに就き)

【勝手にお連れして申し訳ありません;
酒場に長居しても何だったので、移動しました。
もし以後、予定など都合悪ければ退室くださって構いませんので^^】
48 ファル
【退室】
(確認して発動すると解ればコートのポケットに無造作に入れ、両膝に両肘を掛けて項垂れる体勢で俯くと)
…覚悟、決めなきゃいけねぇよな…‥いつまでも避けてはいられない…
(溜め息混じりに呟いて少しの間そうしていれば、深呼吸を一つして立ち上がりコートに袖を通せばこの部屋を後にして)
47 ファル
………あった。こんな所に…
(クローゼットを捜していれば目当ての物は見付かり、それは掌に収まる球体形の銀細工で。なぜクローゼットに入れたのかと己でも首を傾げながら、乾いたコートをハンガーから外して持つとリビングに移動してソファーに掛け)
…闘ってる頃か…
(ふと気付いた時刻に、紅海の監察を思い出して遠くの方を見やり。暫しの後ソファーに座り、手にした銀細工を掌に乗せて目を閉じ…ちゃんとこの銀細工に施した術が発動するか確かめて)
46 ファル
(目が覚めてモゾモゾとベッドの中で動くと、ムクリと起き上がって頭を掻き。緩慢な動作でベッドから出ればタートルを着てキッチンへと向かい、冷蔵庫から水の瓶を取り出すとそのまま瓶の口から飲んで喉を潤し)
さて、また捜すか…
(空になった瓶を捨てればリビングに行って、もう一度チェストを確認。しかし無いものは無く、ある筈が無いと思うが本棚も一応捜してみる…だがやはり無く、溜め息を漏らし。思案し唸りながら寝室へ歩みを向け、クローゼットの中も捜し始め)
45 ファル
【入室/PL入退室】
(彼女を送った後に歩いて帰宅したのか雨に濡れており、コートを脱ぎながら寝室に向かえばハンガーにコートを掛けて適当な場所に引っ掛け。リビングに戻るとチェストの引き出しを順に開けて中を確かめ、全てを開けたが目当ての物は無く)
おかしいな…ここにあると思ったんだが…
(捜す場所の少ない部屋なのに物が見つからず、僅かに湿った髪を掻きながら思案。だが思案も一瞬で浴室に向かってシャワーを浴びて出て来れば、適度に髪をタオルで乾かし着ていたタートルを持って寝室に行くと)
明日にでも捜すか…
(捜すのを明日に持ち越してタートルをベッドに放り、上半身は何も着ないままでベッドに潜れば眠りに就き)
44 ファル
【退室】
(シャワーを浴びて髪もタオルである程度乾かしたみたいだが、湿ったままの状態で上半身は何も着ないで出てくれば伸びをし。少し熱が冷めれば持っていたTシャツを着て、ソファーの背凭れに掛けてあったコートも取り袖を通し)
さて、行くか
(スッキリした様子で呟くとチェストの上のサングラスを掛けて、薔薇を片手に部屋を颯爽と出て行き)
43 ファル
(いつの間にか寝ていたらしく、ふと目を開ければその前までいた温かい存在はいない。帰るのも気付かないくらい深く眠っていたのかと頭を掻いて上体を起こせば、ベッドサイドに彼女が着けていた薔薇が添えてある事に気付いて手に取り)
置き土産か…こういう事されると、感慨深くなるもんだな…
(口許に笑みを浮かべて枕に背を凭れると、その薔薇を見つめながら恋人の事を暫し思い返して。いつまでもこうしてられないと切り換えれば、ベッドサイドに乗せたグラスと瓶を手に持って着ていたTシャツも取りつつリビングへ。チェストに置いたサングラスの側に薔薇も置き、テーブルに放置したままのグラスも持つとキッチンへ行ってまだ中身が残っている瓶は冷蔵庫に。Tシャツを肩にかけ簡単に部屋を片付けてしまえば、シャワーを浴びに浴室に向かって)


【いえ、問題ないので気にせずとも大丈夫です^^こちらこそ幸福な時間でありました…しっかり充電できました!また機会がありましたらお願いします。ありがとうございました〜】
42 セリシアーシャ
【退室】

(髪を撫でられているまでは覚えていた。けれどそれ以降は覚えていない。彼の雰囲気や存在は、それほどまでに己に安心感を与えるのかと再確認しつつも、時間はすでに朝を迎え。名残惜しく感じながらもベッドより降りれば、手際よく元着ていたドレスにケープを着直し、パンプスを履いて。)
眠る間に去るのは無粋かもしれんが…言葉を交わせば、離れるのが惜しくなる。許せ。
(髪に飾っていた薔薇をベッドサイドに残し、そっと部屋を後にして…。)

【最後の最後、結局寝てしまいました(ノ_・。)でも久々に会え、なおかつ幸せな一時をありがとうございました!また是非ともお相手くださいませ♪】
41 ファル
そうか…
(返答を聞きながら己も瓶の口から直接水を飲み、二度聞いても同じ返しと口調も先程と変わり安堵からと聞けば、これ以上聞く必要はないと本当に安心して息を吐く。相手が横になって来いとベッドを叩く仕草見れば、フッと笑みを零して瓶を同じくベッドサイドに置き。“温かい”とはどういう意味なのか気になったが、聞かずに相手の隣に移動して横になり)
あぁ、もう少しゆっくりするか…
(腕枕でもしようかと腕を伸ばしながら、もう片手は相手の艶やかな髪を撫でようとして)


【了解しました!長いお付き合い、ありがとうございました(^^ゞ】
40 セリシアーシャ
(間もなくして帰ってきた恋人の姿にシーツで前を隠しながら上半身を起こして)
ありがとう。……ああ、大丈夫だ。確かに体のだるさはあるが、半分は安堵から、体の気が抜けているのだろう。
(先ほどよりは随分としっかりと受け答えをしながらも、それでもどこか眠たげなのは彼の存在が何よりも安らげる証拠。ゆっくりとグラスの水を飲み干せば、ベッドサイドにグラスを置いて。)
ファルは温かいな。……もう少しだけ、微睡んでいたい。
(ポテ、とベッドへ倒れれば自分の隣へ来いとばかりにベッドを叩いて。)

【すみません、寝落ちそうなので今夜は次レスでセリアを寝かせ、朝には退室しますね(>_<)】
39 ファル
(頭を掻きながらリビングへ向かってテーブルを見れば飲みかけの水の瓶があったが、ヌルいのでその二本を持ってキッチンに行くと冷蔵庫に入れて新しい水の瓶とグラスを一つ持ち。寝室へ戻ると瓶の栓を開けてグラスに注げばそれを相手に差し出し、己は傍らに腰掛けて)
怠そうだが、本当に大丈夫か‥?
(己もそれなりに気怠いが、やはり男女受ける感覚は違うだろうし己がした事なので気になるのか心配そうに相手を窺い)
38 セリシアーシャ
ん…では、頼む。
(やはり動くのもだるく、役割を勝手でた相手にコクリと頷けば、そのまま再びベッドに倒れ込み、軽く息を吐きながらベッドから降りる姿を眺めて。)
37 ファル
(大丈夫と聞くと安堵し、その口調からもう少し休んでいたそうだと感じれば淡く笑みを浮かべ。相手が緩慢な動作で動き出し、水と聞けば相手の肩に触れて制しようとし)
俺が行ってきてやるよ
(相手が一番気怠いだろうし、恐らく己の方が直ぐ動けると思えばベッドから降りようとして)
36 セリシアーシャ
ああ…だいじょうぶ…。
(服はベッドやベッドに放り出したまま、素肌で触れ合うのはちょうど良い温もりで、まだ微睡んでいたい。そんな様子が見て取れるほどゆっくりとした口調で一言を紡いだが、喉がカラカラに乾いていることに気づけば上半身を起こそうと、のそのそと動き)
水を、取ってくる。

【はい!お願いします!】
35 ファル
(浅く眠っていたのか、掠れた声で名を呼ばれると静かに目を開けて視線を下げ)
…ん…起きたのか‥大丈夫か?
(己が胸元にいる相手を見つめ、気怠そうに感じたのか体を案じて訊ねてみて)


【遅くなりました;はい、ではお時間の許す限りお付き合い下さい^^】
34 セリシアーシャ
【移動入室】

(体を丸くして寄り添うように眠っていたが、ふと目を覚まし、虚ろな表情で視線をさまよわせようとしたが、己の視界を塞ぐものに気づいてゆっくりと辿るように視線を上げれば、彼の姿に気づいて。)
…ファ、ル…?
(掠れた声で自らの確認のためのように名を紡いで。)

【あともう少しだけ、お付き合い下さいませ。多分今日中には退室しますので…。】
33 ファル
【2茶から移動】
(上半身は何も着ないままで、隣に眠る恋人の頬を撫でながら寝顔を見つめ。不意に込み上げる欠伸に、口を抑えて欠伸をし)
俺もちょっと寝るかな…
(起こさないように静かにベッドへと潜り、恋人の方を向いたまま目を瞑れば程なくして眠りに就き)


【遅くなりましたが、置きレスにしていきますね^^ご都合悪ければ、お先に退室して下さいませ〜】
32 ファル
【ここからは2茶へ移動】
31 セリシアーシャ
【移動】

そ、れは…確かに、そうだが……っふ。
(彼の言うことは尤もで。けれど何をするつもりなのかは見当も付かず、些か恐ろしくもあったのだが、肌を滑る唇の感触に意識がどうしても奪われて上手く言葉が紡げずに終わり。囁かれた言葉に顔を赤くし、紡がれて吹き込まれる息に体を震わせると、自ら脱ぐなど恥ずかしく視線を外し躊躇して)
……腰の後ろに、紐がある。それを、緩めて、背中のジッパーを下げればいい。
(ケープは自分で脱げるが、ドレスまで自分で脱ぐ勇気はなく、説明をすればケープの内側のボタンを外しにかかり。)

【了解しました。ではお先にお待ちしてます(^-^)/】
30 ファル
ダメだ…若干、甘く見られてる感があるからな…
(公爵への態度は帝国全土に対する態度と同義‥そんな無礼は許されてはならないと、それに気安くものを頼む国もあったりと威厳が欠けているようで引き締めないとと考えていたらしく。首筋から耳元に唇を滑らせば、手を腰へと伸ばし)
……手伝えよ…
(耳元で笑みの含む囁きを漏らし、服を脱がすにも脱がしずらそうでそのままの意味で手伝えと述べ)


【はて、2茶に移動しますか?】
29 セリシアーシャ
牽制ならば、私が。彼は帰り際には顔を青くして……んんっ。
(彼の笑みに、こういう話はもうしないでおこうと胸の内で誓いながら、それでも自らを想ってくれるのはやはり嬉しいものであり。しかし首筋へと唇を寄せられれば、くすぐったそうに身をよじりつつ。)
28 ファル
(添えた手に頬を擦り寄せる相手にやっと視線向ければ、諫めの言葉は効いたのか否か…落ち着いたように息を吐いて)
いや…帝国において、公爵がどれほど重要な位置にいるのか、教える必要があるな…
(そういう事が出来ないくらいに威厳を示す必要があると判断したのか、怒らすと恐いようで含むような笑みを口許に浮かべ。相手に寄ると首筋に口付けを落とそうと、顔をゆっくりと寄せて)
27 セリシアーシャ
(立ち上がる姿に何事かと見上げれば、交わらない視線に大丈夫ではなさそうだと名を呼ぼうとしたのだが、それよりも早く聞こえた言葉になんと応えるか迷い。)
……それは、相手が浅はかだと、思っておけばいいだろう。
(答えとしてはあまり正解とは言いがたいかもしれないが、諫めるべく紡いだ言葉に、果たして効果はあったろうか。伸ばされた手に気づけば、大人しく、触れられた頬をすり寄せて。)
26 ファル
(頭の中で選択していたが今では考える余裕はなく、相手の様子の変化にも気付くが気持ちを落ち着かせる方が優先で。静かに立ち上がると相手と目は合わせないが、表情は淡々としているも機嫌悪そうに僅かに眼を細めて視線落とし)
…セリアに…いや‥公爵になった今でも、そんな事を言う奴がいるのか…
(彼女個人だけでも許せないが公爵という立派な地位にいても見下す輩に、あまり怒る気質ではないがムカついたのか声は戻るも口調は不愉快そうで。すると無言のまま靴を脱いで己もベッドへと乗り、相手の頬に触れようと伸ばし)
25 セリシアーシャ
(返ってきたのは曖昧な返事だけ。まさか思案しているなどと思わずため息を吐けば後ろへと手を付いて。しかし自らが話した言葉に動きが止まっただけでなく声音も変化すれば流石にこれには驚いて)
ファル、どうした。…確かに私相手に体を要求するなど命知らずだとは思うが……だ、大丈夫か?

【こちらこそ宜しくお願いします!】
24 ファル
うん…
(どちらかと聞かれても気にする様子なく、どうやら頭の中で選択しているようでマイペースに思案して。次ぐ話を聞きながら両足の靴を脱がせて揃えて床に置いていれば、聞き捨てならない言葉が聞こえ)
外交か。…ほう…いい根性してるな、そいつ…
(外交には納得したが体を要求と聞いた瞬間にピクリと動きが止まり、俯いて表情は窺えないが声は不愉快そうに低く)


【そうなんですか+自分も今からなら大丈夫なので、宜しくお願いします^^】
23 セリシアーシャ
(それ以上の言葉がなく、やはり言うだけ無駄ではないかと眉を潜めたが、追及はせず。)
どちらなのだ?
(考えなしかと思えばそうでもなく、はっきりしろとばかりに問うて。継いで自らの服装へと話題がいけば、ああ、と頷いて)
外交だ。……中には卑下たものも居る。女と見れば、直ぐに見下し取引に体を要求する。そういう輩には、こうして主張してやるのが一番でな。
(靴へと伸びた手に、大人しく従うように軽く足を持ち上げ。勝ち誇った笑みを浮かべるところを見ると、外交だけでなく、相手に噛みついて牽制も成功しているのだろう。)

【今日は仕事が休みなので、時間はたっぷりありますよ♪】
22 ファル
(やっと彼女らしく言い返してきた言葉と視線を受けるも、事実で否定する気もないのか素知らぬ顔。だが随時と己を理解してきたなと考えながらベッドへ降ろすと笑われ、頭を掻いてその様子を見ていれば)
そうでもないが…。そういえばお前、今日は真っ赤だな…
(全く考えてなかった訳ではないので否定はしたが、改めて見れば相手の服装は誂えたように赤が多く。取り敢えず脱がせようと思った靴も赤で、不思議そうに告げつつ靴に手を伸ばし)


【今日はお時間あるんですか??】
21 セリシアーシャ
【会話文忘れてました;よし、では今日は堪能します!】
20 セリシアーシャ
……言ってもどうせ、下ろさないのだろう?
(文句も何も、聞きつけるつもりはないくせにと、俄か恨みがましげに視線よこしたが、歩き始めると同時にほら見ろと言うように口をへの字に曲げ。ベッドへと下ろされるも、何の考えもなかったような口振りに目を丸くし)
考えていなかったのか?
(それから直ぐにおかしそうにクスクスと笑って。)
19 ファル
【置きレス】
(軽々抱き上げると同時に立ち上がり、首に抱き付いている相手からの第一声を聞けば予想外の事に瞬いたのち呆れたような視線を向け)
言うべき事は、そこか?
(気遣いは有り難いが悪魔である身、これくらいは軽いと。しかしそれよりも何をさせるのかとか、従う義理はないとか指摘するべき場所は他にもあるだろうと、そこは問題ではないと述べ。相手の事はお構いなしに勝手に歩き出せば寝室へと進み、相手をベッドへとゆっくり降ろし)
…さて、どうするか…
(言うことを聞けと言ったものの、そう呟けばベッドにいる相手を見下ろす形で見つめながら顎に手を添え考えて)


【遅くなりました;おいしい場面はこれからもありますよ+】
18 セリシアーシャ
(静かに、ゆっくりと離れていく唇。うっとりとした様子で目を開けて見つめたが彼の言葉とともに浮遊感が体を襲えば、悲鳴こそ避けたが、ぎゅっと首に抱きついて)
ファル、重いだろう?
(自らの長身故に他者に抱き上げられたりすることはあまりなく、焦るように問うて。)

【このおいしい場面で寝落ちるとは…もったいない!】
17 ファル
(思案の最中、随時と楽しそうだと思って見ているも唇をなぞられる感覚が何ともムズ痒く…それでも思案の末に答えると指が離れ、今度は向こうから顔を近付けるのが分かるとやっとかと微かに息を吐く。そして目を閉じれば唇を重ね、味わうように少し長い口付けを交わし)
………次、俺の言うこと聞けよ?
(唇をそっと離せばお姫様抱っこをしようと、相手の脚の下に腕を伸ばし)
16 セリシアーシャ
(考えを巡らせている最中、楽しそうな笑みを浮かべれば、ゆっくりと唇の輪郭をなぞっていき、しばらくして彼からの答えを得られれば満足そうに笑って)
正解だ。
(唇から指を離せば、再び腕を首に回し、先ほど彼がしたように、キスをするべくゆっくりと目を閉じながら今度は自分から顔を近づけて。)
15 ファル
(説明を聞きながら相手の口付けた所とを照らし合わせ、内容にも納得したようで感心の声を漏らし。その口に再び指が添えられ、分かるかと問いかけられると相手を見つめたまま思案し)
………愛情…?…
(考えた末、答えなど知らないので己ならそうだと言うように答えて)
14 セリシアーシャ
手の上は尊敬、額ならば友情、頬ならば厚情、閉じた瞼の上ならば憧れ、掌ならば懇願、腕と首ならば欲望。
(説明する箇所に指をゆっくりと滑らせていく。そして再び唇に指を添えると、ほぅと息を吐いて俄かに首を傾ければ前髪がサラと揺れ)
意味をなす場所は、あと唇だけ。意味は…分かるだろうか?
13 ファル
(特にする事もなく、相手を目で追っていれば手と腕に口付けて問われた言葉にボンヤリしているのか眉一つ動かさず)
いや、皆目…
(今まで興味すらなく、こうしている事が不思議な己にとって知っている筈もなくて続く言葉を見つめて待ち)
12 セリシアーシャ
(クスクスと観念した様子に満足そうに笑って今度は相手の手をとりその手へと口づけて)
…口づけには意味があると、聞いたことがある。知っているか?
(チュ、とリップ音をたてて今度は腕へとキスをおくれば微笑み、誰だったか、人間が言った言葉だそうだ。と付け足して。)
11 ファル
(顔を近付けていけば指で止められ、止められた事と図星を指された事で若干ムッとした様子で眉を寄せ。不満そうに視線逸らしていれば、口端に口付けられて諦めたように小さく息を吐き)
…じゃあ気が済むまで好きにしろ
(観念してそう告げれば、後頭部に添えた手を降ろして相手の腰に回して大人しくして)
10 セリシアーシャ
(近づく唇に気づけば、それを制するように片手の人差し指と中指を彼の唇にそっと添えて)
望んでいるのは、私ではなくてファルだろう?
(ニンマリと笑えば、まだダメだとばかりに首を傾げて、己は唇をわざと外した口端に口づけようとして。)
9 ファル
いや、そういう訳じゃないが…
(首を傾げる相手に常識とか関係なく、これは甘えるというより誘っているようにしか感じられず、気の済むまでやらせようかどうしようかと思案して言葉が濁り。目を伏せたまま動かずにいれば口付けは続き、後頭部に手を添えた事で動きが止まって視線が交えば)
…本当は、ココを望んでるんじゃないのか…
(敢えて避ける辺り、何かあるんじゃないかとも思ったが己も望んでいるからと唇を重ねようと顔を近付けて)


【了解しました〜】
8 セリシアーシャ
(意外だと、言われずとも分かる表情はあえて無視したが、自らの行動を否定されれば首を傾げ)
なぜ?…やはり口づけるならば、唇でなくてはならない、と?
(常識とは、少しばかり面倒なものだと俄かに目を細めたが、顎、頬、鼻筋と、あえて唇だけは避けながら、口づけを落とす。今度は額かと見上げたところで後頭部に回された手に瞬いて。)
…ファル?
(答えを求めるように、名を紡ぎ。)

【お待たせしました!これからなら、通常通り大丈夫です(^-^)】
7 ファル
【置きレス】
(告げた言葉にスグには動かず、少し間を置いてから見上げた顔は赤くなっており。更には素直に従う様子に少しは何か言うかとも思ったようで意外そうな眼差しを送ったが、直後には甘えたかったのかと目を細め)
……お前‥それは甘えるって言わないだろ…
(ゆっくり肩など撫でられるのを目を閉じ大人しくしていれば、首に抱き付いて首筋にキスを落とされると驚いて目を開けた後に相手を見下ろしながら後頭部に手を添えようと伸ばし)


【置きレスでも大丈夫ですよ^^かく言う自分も遅いので;】
6 セリシアーシャ
【置きレス】

(甘えても良いと言われれば埋めていた顔を少しだけ離し、チラリと視線だけ見上げて、躊躇うように一旦目を伏せたが直ぐに今度は顔ごと見上げる頬は、俄かに朱に染まっており)
…そうさせてもらう。
(回していた腕を逞しい胸へと添え、ゆっくりとした動きで鎖骨、肩、首をなぞり、そのまま首の後ろへ腕を回すと、今度は首筋に触れるだけのキスを落とし。)

【ありがとうございます!そしてもう少しの間、置きレスになりそうです(>_<)】
5 ファル
【置きレス】
(相手が手首に収まった金のリングを見つめる様子を同じく見ていれば、告げた注意に頷いて紡いだ言葉に彼女の“絶対”は妙に信用性があると口許に笑みが浮かぶ。次ぐ抱きついたまま力を抜いて、呟くような言葉が聞こえれば小さくクスリと笑ってしまい)
甘えたければ、甘えてもいいんだぞ?
(若干笑みを含んだ口調で、だが囁くように声のトーンを落として抱き締める腕を少し強くし)


【遅くなりました;いえいえ、寝落ちは気になさらずに^^】
4 セリシアーシャ
(己の手首にピッタリとハマったそれをマジマジと見つめ、無くしたら通れなくなってしまうことを聞くと、承知したとばかりに大きく頷き)
…絶対に、なくしたりはしないさ。
(さらさら無くす気などどこにもないが、こういったことは口に出す方が現実味を増すとばかり、ポツリと呟いて。抱きしめ返される腕に安堵するかのように力を抜けば彼の肩口へ顔を埋めて)
やっと…二人きり、だな。

【はあああっ!携帯握りしめて寝てました……申し訳ありません!】
3 ファル
【折角なので、このまま置いていきますね^^ではでは‥】
2 ファル
(驚いたようだがリングに触れようとしながら、ブレスレットが良いと聞けば少しリングの幅を狭めて相手の手首に合わせ。丁度良いとばかりに触れようとしていた相手の腕に、それを通して)
無くすなよ?無くしたら、抜け道を知っててもある領域から進めなくなる
(セキュリティーと共に結界も施されてる為、無くしては見えない壁に阻まれると注意を促す。嬉しそうな表情に己も嬉しく思って見ていれば、そこで相手が抱き付いてくると淡く微笑みを浮かべて抱き締め返そうとして)