1 ラクシャーサ

月白の館

元々は親の所有であった館を譲り受けたもので月光に似た白い壁の二階建ての洋館、敷地内には譲り受けた時に増設した薬草園と貯蔵の為の『蔵』と呼ばれる和風の倉庫がある。

一階部分には召し使いの居住スペースと広間、キッチン、食堂、浴場
二階部分には客室と私室、図書室(客室と私室には簡易の浴室がある)
地下には貯蔵庫があるが現在はほぼ酒用になっている

【私室】
全体的に青を基調にした二間続きになっており、入った最初の部屋は扉以外の全ての壁が天井まで本棚で埋め尽くされた部屋で、簡易の応接セットと執務机が置いてあるが執務机の上は実験器具で埋まっておりA4の紙が置けるスペース位しかない
奥への扉以外にはガラス扉があり開けるとバルコニー(傍に枝振りの良い大きな木があるので木登りの達者な者ならそこから移動も可能)
奥の部屋には天蓋付きベッドとクローゼット、簡易の浴室がある


事前通達の無い者の敷地内侵入は召し使いに止められるが、敷地内入り口脇にポストがあり郵便物はいつでも受付可。
100 ラクシャーサ
【入室】

(少し疲れた顔で帰宅するも家人に渡された手紙見ればぱぁっと顔を輝かせ)
ありがとう♪
(家人に礼を言って自分の部屋へ…執務机で手紙を読めば)
…あ〜…そうだよねぇ…冥界でも新年を祝うって習慣は無かったし…母さま達も特に何もしてなかったもんね〜
(そういう己もココへ来てからだしとクスクス笑みながら手紙に話し掛け)
…ユンさん…今年もよろしく♪
(聞こえるわけは無いのだが、小さな呟き唇に乗せ…そっと手紙をしまって…とりあえず今夜は休もうとシャワーを浴びてベッドに潜り込み)
…おやすみぃ〜…
(直ぐに静かな寝息たてはじめ)
99 ユング・ティグ
【入退室】
(紋章の封蝋がされた手紙が配達人によって郵便受けに投函され、いつも通りの達筆で綴られた手紙の内容は…)

『ラクシャーサへ

明けましておめでとう

返しが遅くなってしまったが、まさか新年の手紙が届くとは思っていなかったよ
ありがとう。

こちらでは新年を祝う習慣はないから、とても新鮮だよ。


こうして迎えた新年、君にとって多幸ある年になるよう願っている…
そして、そういった日々を一緒に過ごせたらと思うよ。

これからも宜しくね。


ユング・ティグ』
98 ラクシャーサ
【入退室】

(帰宅すると部屋へと真っすぐ直行し、手紙を書きはじめ)
……んしょ♪
(書き終えて便箋の隅に桜の香り付けて封をし)
…あけましておめでとう♪…ふふ…今年もよろしくね
(家人達ににっこりと挨拶すると)
じゃあ、行ってきます
(手紙を手に出かけてゆき)
97 ラクシャーサ
【入退室】

(仕事を終えてちょっとぐったりしつつ帰宅するも家人に渡された手紙見れば疲れも一気に吹っ飛び)
Σ出掛けてく…あ、あぁ…このまんまじゃダメか……支度しなきゃ…
(パタパタと部屋へ戻り…湯を使わず行くのもな…と思案して急いでシャワー浴びれば、オフショルダーにベルスリーブの黒いワンピース着て、濡れた髪のまま飛び出そうとする)
…あぅ…いや、急いでるし…
(だが怖い顔のメイドさんに捕まりドレッサーの前に座らされ、落ち着きなくソワソワするのも『じっとして』と叱られて)
…ううぅ…ハイ…
(ちんまり座って髪を任せていれば)
…あ、ねぇねぇコレ付けたい♪
(どうせなら…とばかりに告げ、ベルベット素材の深紅の薔薇に純白の真珠が付いた髪飾り指差し、左サイドを一筋高めに結んだ上に付ける形にしてもらい)
……じゃ♪行ってきます♪
(ワンピースの上に白いフード付きファーケープ羽織り出掛けて行き)
96 ユング・ティグ
【入退室】
(ふらりと立ち寄ると館を一度見上げ、現在ここの主は仕事中だろうと思えばポケットから手紙を出し‥己の紋章の封蝋がされたその手紙を、ポストに投函して静かに立ち去り)

『ラクスへ

君も相変わらず元気そうだが、やはり忙しそうではあるね。

俺は少し邸で休もうと思っていたから、時間が空いたら何時でもおいで…
歓迎するよ。


ユング』


【遅くなりました;
お気遣い感謝いたします〜(>_<)
ちょっと置きレス気味になりそうなので、自室だととても助かります!
実に勝手で申し訳ないのですが、置きレスでも宜しければ自宅待機にしてますので何時でも突撃OKです】
95 ラクシャーサ
【入退室】

(やや疲れた面持ちで帰宅するも家人から手紙を渡されれば、ぱぁっと顔を嬉しげに輝かせ)
…ありがとう…
(はにかんで礼を告げればいそいそと自室へ…執務机の椅子に体育座りすればごそごそと読み始め、『ようやく逢える』その文字を見つめれば思わず瞳伏せ…確かに今は時期的に忙しく不安定…でもやっぱり逢いたいと思案して)
…逢いたい…な…
(手紙には書けない一言小さく呟いて足を下ろすとペンをとって便箋に滑らせ返事を書いて)
…よし
(書き終えれば身仕度をして出掛けていき)
94 ユング・ティグ
【入退室】
(個人証である紋章の封蝋がされた手紙が配達人によって郵便受けに投函され、達筆で綴られた手紙の内容は…)

『ラクシャーサへ
元気にしているかい?
前回の手紙は、ありがとう…
傍に来て労ろうと思う君の気持ちだけで、十分励まされたよ。
貼ってあった仮装姿も可愛くて、その姿を見れたから少し満足したかな。
離れていても、俺の為に色々と考えてくれている事を嬉しく思うよ…

それから、12月の舞踏会の事なんだけど、都合が良くなりそうなんだ。
予定通りいけば、15日の夜には到着するだろう。
ようやく逢えるね…

君にも都合があるだろうから、無理に出迎えてくれなくて良いよ。
逢えるだけで十分だからね。

では、楽しみにしているよ。


ユング・ティグ』


【PL:遅くなりましたが、約束通り手紙を書かせて頂きました。今の時期ですと、予定が狂うんじゃないかと不安も抱えておりますが‥;
しかし今の所は大丈夫ですので、都合が合った際には宜しくお願いします】
93 ラクシャーサ
【入退室】

ただいま〜
(ひょこりと帰ってくると家人に手紙を渡され)
ユンさん♪…あ、や、ごめっ…
(思わずパッと顔を輝かせ、その変化に微笑ましげな家人の表情見れば赤くなってわたわた狼狽えて『部屋に行くね』と叫ぶように言って部屋へとダッシュ…執務机に座ると手紙読み始め)
…んと…
(読み終えると、ごそごそ便箋と封筒取り出して返事を書き始め)
ぬ…これは言いたくない……あ、でもこーゆーのは誤魔化したくもないかな…
(書きかけてくしゃりと丸め、何度か書き直すと最後に己の名前の脇にペタリと仮装祭の時に撮ったプリクラ貼りつけて、隅に桜の香りを付けて封をし)
…さて…行こっ♪
(元気充填、手紙を書いた半分ほどの時間でサクッとシャワー浴びて身支度整えなおし)
行ってきまーす♪
(途中で出すつもりで手紙も持って家を後にし)
92 削除済
91 ユング・ティグ
【入退室】
(個人証である紋章の封蝋がされた手紙が郵便配達人によって郵便受けに投函され、達筆で綴られた手紙の内容は)

『ラクシャーサへ
元気にしているかな?
まず始めに、返事が遅くなった事を詫びるよ。
少し、任務で城を出ていたから気付くのが遅くなってしまった。

だが、パンプキンパイはちゃんと美味しく頂いたよ。手作りのカボチャランタンも、飾らせて貰ってる。
どちらも大変だったろう?とても嬉しかったよ、ありがとう。

そちらはもう収穫祭の時季なのだね。
行こうとは思っていたが、今回は行けなくて残念だ。
君にも逢いたかったし、一緒に楽しみたかったよ。

だからという訳ではないが、12月の舞踏会には行けたらとは思ってる。まだ断定は出来ないけどね。
決まり次第に連絡するが、その時は一番に帰る場所である、君に出迎えて欲しい。

では、その頃にまた連絡するよ。
君の方こそ仕事ばかりでなく、ちゃんと休んで無理はしないように。俺にとっても大切な身体なのだからね。

ラクス、愛してる

ユング・ティグ』
90 ラクシャーサ
【退室】

…ふぅ…あててて…
(かたいカボチャのせいで指の傷はどれも深いものばかり、それでも出来上がり品を見れば嬉しくて)
ふふ…さて…中身は…
(レシピ首っ引きでパンプキンパイ作るとキチンとラッピングして…作ったものを見比べて一番良さげなジャック・オ・ランタン選ぶとそれを手に部屋へ…ごそごそと手紙を書くと便箋の隅に桜の香りを付けて封をし)
…出掛けてくる〜♪
(ラッピングしたパンプキンパイとランタンの入った包みに手紙を添えて…『いってきまーす♪』と元気に家を後にし)
89 ラクシャーサ
【入室】

(カバチャを前にキッチンに椅子を持ち込み何やら座り込み、気にしながらも声をかけれず遠巻きに見つめる家人達の視線も無視してガリガリ、ゴリゴリと奇妙な音だけ辺りに響かせ作業して)
…Σっ…あてて…
(時折ザシュッといやな音させては手に傷こさえ…指を口に咥えては血の味に眉間に皺寄せ)
……ふっふっふ〜♪できたっ♪
(しばらくそうして作業して、小さな手乗りサイズのカボチャをジャジャーンと傷だらけの手に乗せれば、それは顔の形に刳り貫かれていて中身は空洞…ジャック・オ・ランタンを作っていたらしい)
…へへへ…我ながら良い出来じゃない♪
(出来上がりを見てご満悦…そしてまた同じサイズのをゴリゴリ作り始め)
88 ラクシャーサ
【入退室】

……ただいま
(思わず疲れたと呟いてしまいそうな面持ちで帰宅すると、部屋へ戻りシャワーを浴びて)
…ふぅ…さっぱり♪
(すっきりした表情で身支度済ませ、まだ濡れた髪を首の後ろで一つに結ぶと)
…出掛けてくるね〜♪
(帰宅時とは正反対の表情で家を後にし)
87 ラクシャーサ
【退室】

……ふぅ…やはりウチじゃあ限界があるね…
(書類の山を築き一息吐くとポツリと小さく零し…腰を上げるととシャワーを浴びて、まだ濡れたままの髪を首の後ろでキッチリ一つに結び正装に着替えて)
)
…出掛けてくるよ…暫らくは向こうにこもるからそのつもりで…
ん〜…無いとは思うけど、来客があればその旨伝えて、郵便物も仕事場の方によろしく
(書類を纏めて身仕度整え、家人に告げて足早に家を後にし)
86 ラクシャーサ
【帰宅/PL退室】

(正装姿で帰宅すれば寄ってきた家人に無言で帽子と外套あずけて部屋へと入り、購入したラックが届いているの見れば一度シャワーを浴び大きなワイシャツにジーパン履いてそちらへ行き)
…かたすの…あんまり延ばすのも良くないよね…
(溜息吐きつつ、今まで己の執務机を占拠していた器具たちを丁寧にラックに仕舞い…久々に見る執務机の上をキッチリ丁寧に拭いて)
…さて…
(感慨に浸るように暫し見つめた後、椅子に座ると持ち帰ってきた己の仕事を始めて)
85 ラクシャーサ
【退室】

…ははは…つい浸っちゃった…
(瞳開けて呟くと手紙の返事を書こうともぞもぞ動き始め)
…ん〜……
(悩みながら何度か書き直すと手紙書き終え、桜の香りを隅に付けて封をし)
…出しに行こ〜っと♪
(クスリと笑むと服を着替えて身仕度整えキュッと髪をポニーテールにして部屋を後にし)
84 ラクシャーサ
【入室/PL退室】

…ただいま〜
(ふらりと帰宅すれば家人から手紙渡され一気に顔が明るく綻び)
あ、や…ごめっ、部屋行くね
(その変化を見た家人のどこかほほえましげな表情にハッと気付くと、半ば走るようにして部屋へと逃げ込み、扉に寄りかかって読み始める…読み終えれば、手紙を手に奥の部屋へと進み…一旦ベッドサイドに置いてゆっくり湯船に浸かって足をのばし、部屋着代わりのYシャツ姿でベッドに持ち込み枕をクッション代わりに腰に当てて再び手紙に視線を落とし)
………。
(思わず何度も読み返すと、渇きを堪えながらそっと瞳閉じて物思いに思考を沈め)
83 ユング・ティグ
【入退室】
(個人証である紋章の封蝋がされた手紙が配達員によって郵便受けに投函され、達筆でしたためてある手紙の内容は)

『ラクシャーサへ
元気にしているかい?
前回は面白い趣向の届け物を、ありがとう。
君の声が聞けて、嬉しかったし少し安心したよ。

俺も声を送ろうかと思ったけど、同じでは詰まらないし直接そちらに行った際に届けるとするよ。
いい加減、君の事が恋しくてね…この胸の内に募った想いを、逢って伝えたいから。

ただあと少しの間、そちらには行けそうにないんだ…
それがとても残念だよ。

だが、そちらに行った際には必ずデートをしようね。
俺も、その日を楽しみにしているよ。


では、また。


ユング・ティグ』
82 ラクシャーサ
【退室】

(風呂から出て髪を拭い、身仕度を整えれば小瓶を取り出し…己にとって大切なソレを暫し眺めるとキュッと握ってポケットへ入れ)
…出かけてくるね♪
(笑顔と共に家人に一言告げて出掛けていき)
81 ラクシャーサ
【入室】

ただいま〜♪
(明るい声と共に帰宅すると真っ直ぐに部屋へと戻り)
……ふぅ…ちょっと疲れたな…
(パタンと扉を閉めたと同時にその顔は仮面を剥ぐようにやや疲れたものへと変わり)
…や♪きっと甘いものが足んないんだ♪うん♪きっとそう♪
(ハッとしてふるふると軽く頭を振って無理矢理明るく呟くと風呂へと入っていき)
80 ラクシャーサ
【入退室】

(帰宅すると真っ直ぐに自室に戻り鍵をして…さらに奥の寝室に入るとそっちも鍵を掛けておこもりして)
…えーと?なになに?
(買ってきた荷物ごとベッドに乗るとソコでゴソゴソ中身を漁り、ボイスレコーダーを前に説明書読み)
…ふむ…ここを押して喋ると録音するんだね…
(ふむふむと熟読して理解するとおもむろに口元に)
…えと?コレで良いのかな?…
(ボタンを押して喋り始めるが奇妙な一言まで録音し)
ユンさんこんにちは♪…えへへ♪「元気です」って文字で書くのも良いけど、元気な声を伝えようかと思って…たまには変わってて面白いでしょ?
(何だか楽しくなってきたのか誰も見てない部屋でついひょいと小首を傾げ、悪戯っぽく笑いの滲む声で話し)
あの…薔薇の髪飾りをありがとう…すっごく可愛いね♪似合いそうな服とか髪型とか一生懸命研究しとくからさ…そしたら…その…一緒に…デート…しようね?
(次いで赤くなってはにかみながら礼の言葉吹き込み『デート』と口にするのは気恥ずかしく、恥ずかしげに声が小さくなって)
あと…その…心配させちゃってごめんなさい…あ!でもっ!傷とかはもうないから平気なんだよ?…って、うーん…何か言い訳みたいだ…や、言い訳なんだけどさ…?
(そして注意された事思い出せば素直に謝りつつも墓穴を掘り、更にその墓穴に何か言おうとして失敗し)
…あー…うー…んと………最後に…
(しどろもどろで焦って言葉にならず、コホンと小さな咳払いで気を取り直すと)
…いつもお仕事お疲れ様…お仕事大変だとは思うけど、体には気を付けて…
…大好きなユンさんへ……ラクシャーサより…
(心を込めて言葉紡げば、大好きな気持ちも一緒に込めてポチっと録音停止のボタンを押して)

…き、聞き直そうかな…いや、でも聞き直したら絶対恥ずかしくなって止めちゃいそうな気がする…
(暫しボイスレコーダーを前に思案するが、結局聞くのは止めてボイスレコーダーを箱に入れ…もそもそ隣の部屋に行き相手の名と己の名を記した封筒にその箱を入れて)
…よしっ♪
(きっちり封をすればその端に桜の香り付け、それと共に引き出しから相手の血の入った小瓶をポケットに入れ…また出掛けていき)
79 ラクシャーサ
【入退室】

(帰宅すると家人から差し出された小包と封筒に動きを止め)
…ん?…あ!ありがとう♪
(パッと顔を綻ばせると、1人で読もうと大事に抱えていそいそと部屋に引っ込み)
………わ…なんで?…って、そっか…うわ〜…気を付けマス…
(執務机で手紙を読み始めれば『何でばれたんだろう』と慌て、直ぐに理由に思い至り顔を赤くしと小さく呟いてカクリとうなだれ…一人百面相すると、そっと手紙置いて今度は小包に手を伸ばし)
…あ…可愛い…
(中から出てきたベルベットの深紅の薔薇を手に呟き暫し見入る…そしてふと何事か考えると薔薇の髪飾りをベッドのサイドテーブルに置き)
…ちょっと出かけてくる〜
(家人が疑問符飛ばすのも気付かず飛び出していき)
78 ユング・ティグ
【入退室】
(配達人によって小包と共に個人証である紋章の封蝋がされた手紙が届けられ、達筆でしたためてある手紙の内容は)

『ラクシャーサへ
そちらは随分と暑くなっているだろうけど、元気にしているかな?

遅くなってしまったが、手紙と共に大切な薔薇を送ってくれてありがとう。
術が施してあったから長く保って、君と同じ名の花を見る度に癒された…。

ささやかだが、君に似合いそうなものを見つけたから一緒に贈るよ。
今度逢う時には、ぜひ身に付けた姿を見せて欲しいな。
きっと、君の魅力を引き立てるだろう…。

それと、素敵な女性なのだからお転婆も程々にね?
俺が傍に居ないからと、無茶をしてはいけないよ。

では、また手紙を出すね。

ユング・ティグ』

(遠くから無茶をして怪我でもしたのだろうかと感じ取ったのか、手紙の最後の方に少し注意する文章が加えられ。小包の中身はベルベット素材で像された、深紅の薔薇に純白の真珠が付いた髪飾りが入っていて)
77 ラクシャーサ
【退室】

(便箋を前に何度も書き直してはポイを繰り返し)
…どうしようかな……
(ボソリと…少し不満げだが『ま、良いか』と呟いて、便箋の端に桜の香りを付けると封筒に入れて蜜蝋で封をして…庭に出ると青い薔薇を切って丁寧に刺を取り花束にしてソレに手紙を添えて家を後にし)
76 ラクシャーサ
【入室/PL入退室】

(帰宅すると家人から小包を受け取り、一緒に受け取った封筒に押された印を見れば)
…あ…へ、部屋に戻るからっ
(淡く頬を染めワタワタと慌てながら、何事かと首を捻る家人をよそに…大事そうに小包を抱えて部屋へ戻り…執務机にそっと置き手紙を読み始めればみるみる顔が朱に染まり、それでも美味しく頂いていると書いてあるの見ればホッと息を吐いて…丁寧に小包空けると)
…ありがとう…でも、今はまだ…
(『我慢我慢』と心の中で呟いて…瓶を一撫でして蓋を閉め、大切に引き出しに仕舞い、返事を書こうと便箋用意して椅子に座り)
75 ユング・ティグ
【入退室】
(配達人によって小包が届けられ、主が不在だった為に家人が受け取ったようだが…以前と同じ、割れ物を扱うように丁寧に包まれた小箱の中身はクッションの上に乗った三つの小瓶。その小瓶も前と同じくして彼女にとって必要な己の血液で、鮮度を維持する術が瓶には施されている。それと一緒に、己の証である紋の印が押された赤い封蝋の手紙が添えられていて)

『愛しの君へ
わざわざメロメルとミードを届けてくれて、ありがとう。

届いた日から、毎日休む前に一杯ずつ飲ませて貰っているよ。
君を想いながら手作りの酒を飲んでいる時間は、とても有意義なものだよ…
ただ君が隣にいないのは、少し残念だけどね。

メロメルは確かに甘いけど、甘い酒も嫌いではないから美味しく頂いているよ。
本当にありがとう。


礼ではないが、小瓶を送っておくね。
それで足りないようなら、また送るよ。
少し、そちらに行けそうにないものだから…
悪いね。

そちらに行った際には、直接また存分に飲んでくれて構わないから。

では、自愛するのだよ。


ユング・ティグ』
74 ラクシャーサ
【退室】

(パチリと目を覚ますと、ぬいぐるみを残してもそもそとベッドから抜け出て…シャワー浴びて身仕度するといったん部屋を出)
…ミードとメロメル〜♪
(二本のボトルと桜色の風呂敷を手に戻ってくると、応接机の上で器用にくるくると包んで香りを付けたカードを添え…ソレを手に家を後にし)
73 ラクシャーサ
【PL入退室】

(相手見送ると、途中で花束を生けた花瓶を持つ家人見つけ)
…あ♪持つよ♪
(パタパタと寄っていくと、心配そうな家人から花瓶受け取る…だが水の入った花瓶は己には重く、結局『嬢ちゃまには無理です』とアッサリ言われ)
…ちぇ〜…
(不満げにするが、納得もできて花瓶戻し…仕方なく一緒に部屋に行くと扉あけてやり、寝室の方に飾ってもらって)
…ん♪そこで…ありがとう♪
(家人に礼を言って出ていくの見送り、己はシャワーを浴び…Yシャツに着替えるともぞもぞとベッドに潜り、ウサギ抱き締めて瞳閉じ)
72 ラクシャーサ
【PL退室】

(相手が嬉しげにニッコリ笑むのにこちらも笑顔浮かべ…玄関に着き告げられた言葉にコクンと頷きつつ、髪を撫でる相手の手に心地よさげに猫の様に目を細め)
…うん…ありがとう…‥それじゃあ…またね…
(礼の言葉にふるりと首を振ると、またねと告げて…離れた手を一度握ると…ふりふりと手を振りながら、去っていく相手の姿が見えなくなるまで見送り)


【はい♪こちらこそありがとうございました♪楽しかったです♪…また次の機会も楽しみに…おやすみなさいませ…貴方にも良い夢が訪れますように…】
71 ユング
【退室】

あぁ‥それは嬉しいな、ありがとう
(手紙の話題からメロメルを送ってくれるらしい言葉に、向かうでも相手を身近に感じられると嬉しげにニッコリ笑って。そして玄関で労りの言葉を受け、相手を見つめて繋いだ手を離すとスッと左手を伸ばして髪を撫でようとして)
…ラクスも…これから大変だろうが、体は大事にするんだよ。…今宵はご馳走さま……それじゃ…
(公爵になったら忙しくなるだろうと‥だが一人の体ではないから無理をしないよう促すと、アップルパイなど旨かったと礼を紡いで手をゆっくり離せば、踵を返して立ち去っていき)


【では、本当にありがとうございました!また機会がありましたら、宜しくお願いします+お邪魔しました^^おやすみなさい、良い夢を…】
70 ラクシャーサ
…うん♪…そしたら僕も♪…えと…メロメル、送るね?
(手を繋ぎ、共に玄関へ向かう途中で告げられた言葉に嬉しげに返事し…玄関に着くと)
…ユンさん…お仕事大変だと思うけど…体に気を付けて…
(そっと相手を見上げて告げれば、一度きゅっと握った後、名残惜しげに繋いだ手を離そうとし)


【いやいや…ありがとうございました
はい、了解しました】
69 ユング
(扉の方に行くのを追って己も歩を進め、扉を開けて貰うと礼を言って廊下へと出る。そこで手を掴んできた相手が恥ずかしげに、玄関へと向かう様子にクスリと笑いながら手を握り)
…向こうに帰っても、定期的に手紙を出すよ…
(一緒に玄関へ向かう途中で、誤魔化そうとした相手に乗って会話をし)


【いえいえ、吸血の件を振ったこちらの所為ですから気になさらず;次で退室しますね】
68 ラクシャーサ
(礼を言われればふるふると首を横に振り、ゆっくりと扉の方へと歩を進め)
…どーぞ…?
(部屋の入り口で相手の為に扉開き、相手が出るの見てから己も出…僅かに逡巡した後おずおずと手を伸ばして繋ごうとし)
…い、いこっ?
(それが気恥ずかしいのか誤魔化すように玄関まで…)


【これまたこちらこそ…ってか結局こんな時間に…申し訳ないです】
67 ユング
(紅い瞳と視線が絡めば微笑む相手に釣られ、愛しげに目を細めて表情を弛ませる。カフスに触れる仕草を見つつ見送ると聞けば、同じく立ち上がってジャケットを脇に抱え)
…ありがとう…
(また暫く離れ離れかと、一緒に居られる時間も僅かだと思いながら礼を述べ)


【連日のお付き合い、ありがとうございました!】
66 ラクシャーサ
(少し長い口付けにカクンと力が抜けかけ、ゆっくり離れれば…少し名残惜しくて相手を見、こちらを見つめる琥珀色の瞳と視線が合えばふわりと愛おしげな微笑み浮かべ…相手の腕の中から離れればそっとお揃いのカフスに触れ)
…うん…えと玄関まで一緒に…
(相手がジャケット掴むの見れば、見送り位はしたいとふらりと腰を上げ)


【了解しました♪こちらも楽しかったです〜】
65 ユング
(応えてくれる気持ちは嬉しく、吸血直後なので己の血の香りがするが少し長い口付けをしてゆっくり離れ。名残惜しさからか一瞬柔和な表情を消して相手の顔を見つめた後、ふっといつも通りの笑みを浮かべ)
…さて、そろそろ行くよ。魔界へ帰る前に、一度皇宮に寄らなければならないし…
(相手から手を離して解放し、脇に置いていたジャケットに手を伸ばして掴み)


【ありがとうございます+あと数レスで退室しますね。楽しかったです〜】
64 ラクシャーサ
(吸血を終えれば体を離して片手を相手の頬へ添えられ、顔を近付けながら呟かれた言葉に…熱っぽく潤んだ眼差し相手に向け何か言おうと薄く唇開くが、そのまま重なる唇と深い口付けに)
…ん……
(思わず吐息を洩らして赤くなり、だがそれでも想いには応えたくて…きゅっと抱き付き)


【や、いや…朝方なのはお互いに…どうか気になさらないず…】
63 ユング
(更に驚いたような様子に、今まで吸血行動自体をしてきてなかったなら自覚がなくても仕方ないかと改めて思う。そして首筋を見た瞬間に熱を帯びた瞳、相手にも性感に似た感覚なのだろうかと疑問に感じていれば首に抱き付いてきた事に、やはり堪えていたのだろうとそっと抱き締めようとして)
…我慢しなくて良いよ…
(悩む様子に短く紡げば贖罪に似た口付けを首筋に受け、吸血の際に走る通常とは異なる未だ慣れない感覚に視線を落として思考巡らせ。満足したような吐息が聞こえれば、体を離して片手を相手の頬へ添えるべく移そうとし)
……次は俺ね……
(顔を近付けながら呟くと、そのまま深い口付けをしようと唇を寄せ)


【いえ、今もそうですし迷惑を掛けているのは自分かと‥;しかも毎回朝方までですし、本当に感謝いたします…】
62 ラクシャーサ
(軽快な笑い声と共に全然だと言われれば更に驚いたように目を見開き『そうなのか…』と認識を新たにし…そして構わないとボタンを外した相手の姿…その露になった首筋見れば、堪えていたのは本当なのか…とろりと瞳が熱を帯びて潤み)
……あっ…うー…ごめん…欲しい…
(思わず首に抱き付くように体が動いた所でハッと我に返り、悩むがやはり欲しくて…そっと首筋に口付け吐息混じりで『欲しい』と呟き)
………は…ふ…
(プツリと牙をたてると相手の血を啜り、コクッと喉を鳴らして唇離すと熱い吐息洩らし)


【や、僕のほうが遅いですし…本当に迷惑かけちゃってそうで…】
61 ユング
ははは、全然だよ…こっちが心配になる程にね。だから…良いよ…
(ガツガツと聞いて軽快に笑ってみせると、もっとガッツいて血を求めるヴァンパイアを知っていて相手は全然だと。願ったり不意に牙を立てたりしないので、かなり我慢してるのではと気になるくらい…だから魔界に帰る前に飲みたいのなら構わないと、Yシャツの襟のボタンを二つほど外して首筋を晒し)


【いえいえ、当方こそ遅レスに根気強くお付き合い頂いて感謝しております;】
60 ラクシャーサ
う、うそっ…だって…
(『まだ君が欲しがった事は無い』と言われると驚いたように相手の顔を見上げ)
…だって…いつも、その…確かに『良いよ』って言ってもらえてるけど…でも、僕的にはかなりガツガツしてる気がしてるんだけど?
(そう言う今この時も、相手の腕の中で…抑えてたりするのに…と小さく呟き、相手の微笑む顔を見つめ)


【了解…長く、ありがとうございました】
59 ユング
(問いに訊ねられると、どちらかなら体の方かと思っていれば言葉が続いて静かに聞き。渇く時は前に聞いたので何となく理解していたが、体の維持に対する情報は聞いていなかったので聞けば何やら思案するが納得し)
…そうか……うん?あぁ、判ってるよ…しかし、まだ君が欲しがった事は無いよ…
(月1、少しの量で維持できるなら安心だと考えていると、欲求自体は想いに比例していると赤くなって説明する相手に判っていると…それは想いの証で嬉しくもあるし、相手の性格なら拒否を勧めるのも理解している。“判ってる”と一言に全て込め、だが己から飲むよう言ってるなら問題はないと微笑み)


【日付変わりましたし、そろそろ退室する方向にさせて頂きますね?】
58 ラクシャーサ
(問われた言葉にかなり間を置いて)
………うー‥ん…ソレ…僕が欲しくなる頻度?…それとも僕が体の時を止めておくのに必要な頻度?
(『欲しい』と口に出す頻度と体を維持できなくなる頻度にはかなり差があって)
えと…喉が渇いて欲しくなるのは…その…僕がユンさんを想うそのたびに感じる…だから…恥ずかしい話だけど、ヘタをすると顔を見るたび感じるかもしんないし『逢いたい』って想うたびに渇く…
…でも体の維持に必要な頻度と量は正直そんなにいらなくて…1ヵ月に一滴…それが時を止めておくのに必要な最低量…だから…
(説明するとそこで一度言葉切り、恥ずかしげに視線そらすと)
…だから…それ以上に欲しくなっちゃうのは完全に僕の欲で…‥ユンさんが好きで…したくなっちゃう…だけ…だからっ…あ、あの…嫌だったら断って良い部分だからね?
(求めてしまう、完全に己の欲求…故に無理には付き合う事もないと赤くなってしどろもどろで話し)
57 ユング
うん…ラクスは、どの位の期間‥どの程度の経過で血液が欲しくなる?
(すっぽり腕の中に収まってしまう相手を見下ろし、許しが出たので今後必要である事を訊ねて。吸血鬼はそれぞれ吸血衝動や栄養補給として、血を欲する時が異なる…相手にとって、生命に関わる己の血はどの程度の経過で摂取し、どれ位の量が必要なのかと疑問で)
56 ラクシャーサ
(腕の中、抜け出るのは何だか惜しくてもぞもぞ顔を上げて)
…?…なぁに?
(聞いて良いかと問われたのに、なんだろう?と不思議そうに相手見上げ)
55 ユング
(また笑ってしまった事に素早く反応を示し、頬を膨らます仕草を見つつ)
…ふふ…
(悪びれる様子無く、今もさっきの顔も可愛いなと思って笑みを零し。腕の中で小さく頷いた相手は、もう機嫌が直っただろうと見下ろし)
……そうだ、前から聞きたい事があったんだけど…良いかな?
54 ラクシャーサ
(小さく笑み混じりに呟かれた台詞聞けばまた恥ずかしさに瞳が潤み眉を下げ、ささやかな抵抗かちょっと頬を膨らませる)
…そっ…そんなぁ…‥ユンさんのいじわる…
(だが続く台詞聞き、腰に手を回して抱き寄せられれば…その腕の中ぷしゅ〜と頬が戻り…拗ねた顔は持続できずに赤くなり)
…‥ん…
(コクッと小さく頷いて…結局は機嫌を直し)
53 ユング
…普通、笑うだろう…
(ボトルを置く仕草を見ながら少しずつ機嫌が戻ってきている事が分かるも、懲りずに先程の顔を思い出して小さく笑み混じりに呟き)
…まぁ、気にしなくて良いよ…解ってるから…
(ただの戯れ、冗談だからと述べれば相手の腰に手を回して抱き寄せようとして)
52 ラクシャーサ
…だって…し、知らなかったから…だからっ…よけいに恥ずかしいのに…なのに…ユンさん笑うし…
(そのままちょっと口を尖らせ拗ねた理由呟くも、髪を撫でられれば心地好くて…なんだか拗ね続けるのは難しく、もぞもぞボトルを元の位置に戻し)
51 ユング
(振り返った表情を見れば、そそられるなと状況を全く気にしていない考えが巡り…だが怒っていないと聞き、取りあえず安堵はして)
恥ずかしがる事は無いだろう?そういうつもりで無いならね…
(知らなかったなら気にする事ではないと、相手の髪を撫でて)


【こちらこそ、宜しくお願いします〜】
50 ラクシャーサ
【PL:見つけたので僕もこのまま…よろしくお願いします♪】
49 ラクシャーサ
(拗ねて背を向けてみたものの…その行動は子供じみていたかとちょっと後悔をはじめた頃、聞こえてきた相手の台詞にチリリと罪悪感を覚え)
………違っ…‥だって…恥ずかしい…
(恥ずかしげに眉を下げて瞳潤ませ、肩ごしに相手振り返りつつ『恥ずかしい』と呟き)
48 ユング
【PLのみで失礼します;今から大丈夫なので、待機していますね〜】
47 ユング
(笑っていると流石に怒ったようで、ボトルを抱き締めて背を向ける仕草を見やり…ソファーにゆっくり背を預けて首を傾け、相手の背をじっと見つめ)
…ラクス…怒ったの?
(当然の反応だが口元に笑みを浮かべたまま、そっと左手を伸ばして髪を撫でようとして)
46 ラクシャーサ
【置きレス】

(理由を示唆されれば更に恥ずかしく顔が熱くなり、クスクス笑われてしまえば恥ずかしさは臨界突破…逆ギレ的に拗ねる方へと移行して)
…うにゅぅ…も、もぅ…もぅ…そんなに笑わなくったって…‥良いもん…一人で飲むもん…だ
(ボトル抱き締め拗ねる口調のまま、もぞもぞと身体ごと背を向けて)
45 ユング
【置きレス】
(己の発言に返ってきた言葉、腕に抱き付く仕草に言うまでもなかったかと…そう感じて、相手を柔らかく細めた眼差しで見つめて。そして“子作り”のワードに反応して真っ赤になり、魚のように口を開閉する相手を見やり笑いを堪えて様子を堪能した後)
……ふふ‥蜂蜜は強精作用があるし、ミードは新婚夫婦が子作りに励むのに飲んだって話もある。だからね…
(無言の合図に思った…そう理由を示唆しながら、だが相手がそんな事を出来るはずがないと判ってはいて。嫌がってはいないみたいだし面白かったとばかりに、クスクスと笑みを零してグラスを置いて)
44 ラクシャーサ
【置きレス】

(こちら見下ろし告げられた言葉聞けば、目を細めて笑みを深め)
…ん…行かないよ…どこにも……
(己の居場所はココだとばかりに身を寄せた相手の腕にきゅっと抱き付こうとし)
…Σなっ?…こっ…
(続く言葉聞けば、ボシュッと音がしそうな勢いで耳まで一気に真っ赤になって硬直し…何か言おうとするも言葉にならずただ口をパクパクするばかりで…『そんなのまだ早い』とか『いや、早くなきゃ良いってもんでもないけど』とか他愛もない思考だけが頭の中をぐるぐる)


【あ、はーい♪】
43 ユング
【置きレス】
(キョトリとした様子に無意識であったのが判り、今までそう思って生きてきたのだろうと知って…その微笑み見つめ、これはその覚悟を払拭して生きたいと思わせなければと考えながら腕に寄る相手を見下ろし)
……俺の許しなしに、どこかに行ってはいけないよ?
(傍にいろと‥己の勝手な言い分を平然と言い放てば、次ぐ判らないといった様子の相手に少し焦らすように口元に笑みを湛えて間を置き)
……‥てっきり、俺と子作りでもしたいのかと思ったよ
(クスリと、本気にしていないが考えてはいた事を告げてグラスのミードを一口飲んで)


【取りあえず、今からちょいちょい置きレスはしていきますね〜】
42 ラクシャーサ
【置きレス】

(自然に言葉紡いでいたのか、相手の台詞で始めて形見のように言っていた事に気付きキョトリと瞬きし)
……そう…だ…ね…うん♪ありがとう
(直後ふわんと甘くとろけそうな笑み浮かべると、甘えるように相手の腕に身を寄せようとしつつ礼を告げて)
…てっきり?
(続く言葉聞けば、途切れた言葉は非常に気になり首を傾げ…グラスに口を付けて飲み干せば、そっとグラスを置いて『てっきり』なんだろう?と酒気を帯びた顔で相手の顔を見上げ)


【あ、ありがとうございます♪…ではおやすみなさいませ…貴方にも良い夢が訪れますように…】
41 ユング
【置きレス】

ラクスの名の付く薔薇か…良い名だね。…だが‥“生きた証”なんて、そんな物言いは感心しないな…そこは“生きる証”だろう?
(名を聞けば感じ入るように瞼を閉じたが、形見のような聞き捨てならない言葉に目を開ければ伏し目がちに告げて…これからは残していくのではなく、薔薇と共に存在していくのだと訂正し微笑みかけ)
…ハネムーン…そう思ってくれるのは嬉しいね。しかし、俺はてっきり…
(返答を聞いてグラスに視線を落としたが、相手の照れた様子からそれ以上それ以下でも無さそうだと…己の引っかかりは半分は外れたかと、わざとらしく言葉を途中で切って)


【ありがとうございます(>_<)
お言葉に甘えて置きレスにして行きますね+恐らく、ちょくちょくレスは出来ると思います。21時以降には時間も空きますので!その頃には待機していますね。では、お先に失礼します…良い夢を…】
40 ラクシャーサ
うん♪…この薔薇の名前はラクシャーサ…‥ラクシャーサ・サナティオ・スペルビア…私の生きた証として咲く花だよ…
(相手の言葉にふわりと微笑み、囁くように薔薇の名をそっと告げ…続く言葉聞けばボシュッと赤くなり)
あ、や?…あのぅ…え〜………蜜月…だから…
(視線彷徨わせながら誤魔化そうと思案するが良い言葉は浮かばず、観念したのかボソボソと呟き)
………好きな人が出来たら…一緒に飲みたかったの…
(更に赤くなって俯きながらグラスに口を付け)


【あ、はい♪そうして下さい…】
39 ユング
(自身の為と聞けば相手を見つめたまま黙って紡がれる言葉に耳を傾け、全て聞き終えればフと笑みを浮かべて)
…君と母君、二人を繋ぐ大切な薔薇なんだね…
(母子が互いを感じられ、自身の心を癒やし満たす為にもなる証…重要であるゆえに一言で薔薇というには、余りある花であると再び薔薇に視線を向けて)
…含みがあるね…他に、何か理由があるんじゃないの‥?
(口調から含みを感じ、酒を知る己は引っかかりを感じて問うたが、やはり何かあるんじゃないかとスッと視線を相手に向けて)


【すみません、眠気がピークにきてるので…置きレスにしても大丈夫でしょうか?;】
38 ラクシャーサ
うぅん優しくなんて無いよ?…母さまの為だけじゃなくて…僕の為でもあるんだから…
(ふるりと緩く首を振り、話すのを躊躇うがゆっくりと口を開き)
…僕が自分の寿命を知った時…先の事を考えてどうして良いか分かんなくなっちゃってさ…何て言うか『自分にこの先出来る事なんて無いんじゃないか』って…それでグータラうじうじしてたんだよね?…そしたら母さまが『私の為に貴方の代わりになるものを作って頂戴』って…で、やってみたら大変でさぁ〜時間かかってさぁ〜…いつの間にか先の事で悩む時間なんか無くなってて…で、完成したら目の前に『僕に出来る事』がちゃあんとあってさ…だからこの薔薇を僕の代わりに家族んとこに置いて、家を出れたんだ♪
(最後クスクス笑み溢して話し、コクンとグラスの中のミードを一口飲み)
……理由?…う〜ん…最古のお酒に興味があったから…?…
(酒気に頬を染めてクスッと笑み、実は理由はそれだけでは無く…語尾に『?』付けて誤魔化し)
37 ユング
…母君の為にここまで…ラクスは優しいね…
(自分の為ではなく他人の為にここまで出来るのは、己には考えられない事である意味スゴいと相手へ視線を戻して)
……いや、一気に飲んでは勿体ない。ミードで構わないよ…
(メロメルと聞けば、思案はしたが招待された身なので飲み過ぎてはいけないと自重して。グラスを揺らしてミードを見つめていれば、気になったのかポツリと漏らし)
……どうして、ミードを作ったのかな?
(数ある酒の中から、何故ミードを選んで作ったのかと疑問に思ったらしく)
36 ラクシャーサ
……どうしても薔薇が良かったんだ…母さまが…好きなのに枯れてしまう薔薇を手に哀しげな顔をしなくて良いようにしたくてさ…冥界でもヴァンパイアでも平気なのが欲しかったんだ♪
(一瞬言葉を選ぶように口をつぐみ、ぽつぽつと話し始めればにっこりと微笑んで…そしてドキドキしながら食べる姿を見つめ褒めてもらえればパァッと顔を輝かせ)
ほんと♪わぁい♪嬉しいっ♪
(くふくふしながら己のグラスにもミードを注ぎ、小首傾げて相手見れば)
…メロメルもあるけど…飲む?
35 ユング
…薔薇なんて大変な品種なのに、よく作ったものだよね…
(指差した先にある薔薇に視線を移せば、育てるだけでも繊細で大変なのに作る際の努力を想像しながら述べて。次ぐ食べて良い許しが出れば、フォークを手にしてアップルパイを一口食べて)
……うん、美味いね。ミードも頂こうかな…
(素直な感想を漏らし、注いでくれたミードも飲もうとフォークを置いてグラスを持てば嚥下して)
……大したものだ…とても美味しいよ
(相手を感心したように見つめ、微笑めば賞賛してグラスの中の液体に視線を向けて眺め)
34 ラクシャーサ
そうそう♪それに…その薔薇…ソレを作りたくもあったしさ…
(相手に同意してもらえばウンウンと嬉しげに頷き、飾られている青い薔薇を指差し)
うん♪…食べて
(ハートマーク付きそうな声で『食べて』と笑顔で告げ、ボトルを手に持つと中身は冷えているのか、冷たいミードをグラスに注いで相手の前に置き)
…こっちもシナモンとナツメグがきいてて…ベタっと甘くなくて美味しいよ♪
33 ユング
あぁ‥暇潰しだと、読む量も自然と増えるね
(永く生きてきた己はまさにそれで、持て余した時間を潰すのには読書が最適だと頷いて同感し)
ありがとう、有り難く頂くとするよ…早速、良いかな?
(隣で照れる相手に視線を向け、頭を撫でようと手を伸ばしながら頂いて良いか訊ねて)
32 ラクシャーサ
あ、後、僕…体が動かせなかった時はベッドで本読んでたから♪
(冥界の空気の中では聖属性の己は病弱生活を余儀なくされ…読書量が多いのはそのせいもあると、ピッと人差し指立て)
…ふふふ〜…ユンさんがそうやって喜んでくれるから…ソレが嬉しくって色々したくなっちゃうんだ…きっと…
(贅沢との言葉聞けばクスクス笑みながら小首傾け、好きな人に喜んで貰えるのは嬉しいと少し頬を染めて照れ笑いして)
31 ユング
随分とまぁ、本を読んでいるんだね…
(足りない気がするのは経験の少なさだと思うも口はせず、これから伴うであろうと考えて。冥界から持ってこれなかった分を思えば、熱心な事だと感心して)
約束通り、作ってくれたんだね。どちらも手作りか…贅沢だね
(アップルパイは己のリクエスト、ミードは相手の意思だが手作り尽くしで嬉しく、贅沢だとクスリと笑いながら呟き)


【いえいえ(^^ゞ】
30 ラクシャーサ
(相手の『ありがとう』との言葉に淡く微笑み、出て行く家人に花束預けて後で部屋に飾ってもらうように言ってから扉を閉め)
…あはは…なーんかいくら読んでも知識が足んない気がしてさ…でも、これでも冥界の僕の部屋には持ってこれなかった分がまだ残ってるんだよ?
(悪戯っぽく告げつつジャケットとは逆側から相手に寄り、その隣に腰を下ろし)
…あ、アップルパイ…作ってみたんだ♪後ね?こっちはミード…僕が漬けたんだよ♪


【うう…有り難いお言葉ありがとうございます】
29 ユング
(花束を渡した際に返ってきた言葉は妙に改まった敬語で、可愛いと思いながらニッコリ笑って応えて。そして案内に従い扉を開けて貰えば小さく『ありがとう』と告げ、扉潜って部屋に入れば壁一面の本を見上げて何となくどんな生活をしているのか感じ取り。座るよう促されると、ソファーに歩み寄り)
…本の虫って感じだね
(感想を一言、笑み混じりに漏らせばジャケットを脱いでソファーに腰掛け、脇にジャケットを置き)

【いえいえ、自宅に招くと説明文を加えますから仕方ないですよ…気になさらず〜】
28 ラクシャーサ
(花束差し出されれば、それは何だか嬉しくもちょっぴりくすぐったくて)
…ありがとう…私の方こそ急に誘ってしまったのに…来て貰えて嬉しいです♪
(はにかんだ笑み浮かべながら告げて、家人に幾つか話すと家人は一礼して下がり…案内を再開して扉の前にくると)
…どうぞ…ここが僕の部屋だよ…
(中へ促すように扉を開けて…そこは青を基調にしており、壁一面本で埋め尽くされ…応接セットの上に飾られた青い薔薇が唯一女の子らしいと言えなくもない…そんな部屋で)
…あ、座って?
(慣れぬ仕草で応接セットのソファーを勧める頃、先程の家人がきてコーヒーとアップルパイ、それと小さなボトルとグラスを応接セットに置き…再び一礼して出て行き)


【うわぁ…ラク同様、PLまで慣れてなくて…遅くてごめんなさい】
27 ユング
(待っていると彼女自ら笑顔で出迎えられ、それが少し意外で見ていれば後から現れた家人の様子に、急いで彼女が来たのだろう事が容易に知れて…思わず小さくクスリと零し、招かれるまま一歩屋敷内に入ると思い出して花束を差し出し)
…では、失礼して。今宵はお招きありがとう
(まずは招待された身の礼儀として、礼を述べてから家人に愛想良く笑って相手の案内に従い)

【細かな設定は後から定まっていきますから、今からですよ^^では宜しくお願いしますね〜】
26 ラクシャーサ
【PL入室】

(アップルパイ焼き上げ、粗熱をとる間に私室でシャワーを浴びて髪をかわかし…黒いミニのコルセットスカートに同色のベルスリーブのボレロ、下のブラウスの襟をリボンに結んで鏡を見)
…OK…かな?
(おかしなところは無いか見た後、ほてほてと再び下へ)
…Σ!…
(そして呼び鈴の音に家人より早く反応して走り出すと)
…ユンさん♪いらっしゃい♪
(嬉しくてたまらないのか笑顔で相手の元へ…どうやら振り切って出てきたのか後から息を切らしながらついてきた初老の家人に『ごめんね…この人は僕のトクベツだから、自分で案内する』と告げて)
……どうぞ…
(相手へもう一度向き直って中へ…そして部屋へと案内しようとし)


【うわぁ〜い♪こんばんは♪ありがとうございます♪よろしくお願いします♪
はい♪…設定忘れな部分ですから…てか設定はこおして出来て行くのかもしれません;
25 ユング
【入室】
(いつもの黒いズボンに白いYシャツ、だが今回はその上から黒のジャケットを着たよそ行きの姿。手には綺麗というよりは可愛らしい雰囲気の花束を下げ、敷地内入り口で歩みを止めれば館を見上げて)
……純白か…。さて、屋敷の主はご在宅かな?
(夜だからまだ良いが、白色はやはり苦手だと思いつつ呼び鈴を鳴らし)


【こんばんは〜。手紙を頂いたので、そのまま突撃させて頂きました(笑)
勝手に呼び鈴とか出して呼んでますが、大丈夫だったでしょうか?;
取りあえず待機します+】
24 ラクシャーサ
【入室/PL入退室】

(帰宅すれば家人呼び止め『人が来るかも』とゆるい説明して、どっちなんだと首をひねる家人置き去りに部屋に戻り)
…とりあえず支度…
(ザックリと出しっぱなしの物を片付けて、アップルパイ作りに一階へ…そこで家人締め出しておこもりし)
23 ラクシャーサ
【入退室】

(帰宅すれば家人から手紙受け取り、見るなり慌てて部屋へ戻って読み)
…んとっ…んとっ…
(便箋、便箋…とわたわたするがそれでも文字を崩す事無く返事を書き)
…出掛けてくるっ…
(再び風のように屋敷を後にし)
22 ユング
【入退室】
(指に個人証である印が押された赤い封蝋の手紙を挟み訪れると、白い屋敷を見上げてからポストにその手紙を投函して立ち去り)

『ラクシャーサへ
誘いの手紙ありがとう。
もう大して俺のやる事はないから、数日しかないが今月中なら夜はいつでも空いているよ。

今月なんてもう数日しかないから、日にちが無くて申し訳ないね。
外で逢えたなら、その時はそのままデートでもしようか…

逢えるのを、楽しみにしているよ


ユング・ティグ』
21 ラクシャーサ
【退室】

(ぱちりと目を覚ませば時間確認し、猫のように背伸びするともぞもぞと起きだして…ウサギをベッドに置いたまま身仕度済ませて部屋を後にし)
20 ラクシャーサ
【入室/PL退室】

(帰宅すると真っすぐに部屋に戻り、リュックかたすとシャワーを浴びて)
…くぁ…ねむ…
(Yシャツ一枚でふらふら出てくると、いつぞや買ったウサギのぬいぐるみ抱えてベッドに潜り込み…ほどなくしてスヤスヤと寝息たてはじめ)
19 ラクシャーサ
【入退室】

ただいまぁ〜
(ほてほてと帰宅すれば部屋へ戻り)
…うー…ん
(思案しながら手紙書き、終えれば隅に少し桜のアロマオイル付けて封筒にいれ、ソレを手に再び外出し)
18 ラクシャーサ
【退室】

(…しばらくして…もぞもぞと身動ぎ目を覚ますと鏡を見)
…あ…う〜…そっか…そのまま寝たから…
(物凄い寝癖に小さく唸り、面倒だとばかりに浴室へ…髪を洗い出てくると適当に乾かして身仕度整える頃には頭の中ではアレやってコレやって…と予定を立て始め)
…これは…良いやもっとこう…
(執務机から革袋だけ持ち、貰い物のチャームと一緒に首から下げて服の下に入れ…パタパタと外出していき)
17 ラクシャーサ
【PL入退室】

(読みながら徐々に顔が赤くなり、部屋に着く頃には読み終えた手紙を封筒の中へ戻して中へ入り)
…いや…梅ちゃんに会った辺りで予想はしてた事じゃんか…うん…動揺するのはどーよー?
(ぶつぶつ呟きながらも、寒い駄洒落が出てくる辺りかなり動揺してたりして…気持ちを落ち着けるように溜め息吐くと手紙と革袋を執務机の空いてる場所に置き、シャワーを浴びてベッドに潜り込み)
16 ラクシャーサ
【入室/PL退室】

…ただいま…あ、荷物?じゃあ部屋に…ふふ…ありがと♪
(帰宅すれば家人に呼び止められ、荷物がきてるとの話に部屋へと運ぶよう言えば『既にクローゼットに』と返答が来て礼を告げ)
…?…母さまから?…なんだろ?
(更に渡された封筒と小さな革袋に首を傾げ、とりあえず革袋をポケットに入れて手紙読みながら部屋へ)
15 ラクシャーサ
【入退室】

(白いローブ姿で館から出てくれば傘もささずに庭の薬草園へと足を向け)
…ふぅ…
(雨に濡れる前髪を掻き上げ、ポケットから蓋付き試験管に似た液体採取用の容器取り出して蓋を開け…小さく詠唱すると雨が直接吸い込まれるようにそこに収まり)
…よし♪
(キュッと蓋をしてラベル付け、館に戻ると身仕度をして外出)
14 ラクシャーサ
【退室】

(ゆっくり休んだお陰か熱っぽさは消え、体温計咥えながら身支度し)
…よし♪平熱♪
(にん♪と口角上げて呟き、体温計置けば引き出しから貰った小瓶取り出し…暫し見つめた後そっとポケットへ入れ、マントを羽織って部屋を後にし)
13 ラクシャーサ
【PL入退室】

(目が覚めてベッドを離れるが熱っぽさを感じて体温計を持ってこさせ、それを咥えて椅子に座り)
…ん〜…37度8分…
(熱はあるが高熱かと言われれば疑問で体温計をベッドサイドに置いて)
…風邪かな?
(再びもぞもぞとベッドに潜り込むと暫く大人しくしている事に決めて目を閉じ)
12 ラクシャーサ
【入室/PL退室】

…ただいまぁ〜
(帰宅すると家人にマント押し付けて部屋へと直行しそのまま簡易浴室でシャワーだけ浴びて着替え、もぞもぞとベッドに潜り込みすぐにすやすやと寝息をたてはじめ)
11 ラクシャーサ
【退室】

(神妙な面持ちで書いていたかと思えば、急に赤くなって手を止め言葉を選ぶように空を見つめ…ひとり百面相しながら手紙書き終えると、便箋の隅にほんの少しだけ桜の香りのオイル染み込ませて封をし)
…さて…行こうかな…
(小さく呟くと傷口がピリリと引きつる感覚をさりげなく黙殺しながら、部屋の簡易浴室でシャワー浴びて着替え外出し)
10 ラクシャーサ
【入室/PL退室】

(ふらふらと帰宅すれば寄ってきた家人にバサバサと血の付いたマントとローブ押し付ける、だが代わりにと何やら差し出され)
…へ?僕に?…ってえぇ!?ユンさん?
(首をひねるも手紙の差出人に気付いて慌てて家人が抱えたままのローブでゴシゴシ手を拭い受け取ると、ローブの下に着ていた黒の上下のまま部屋まで移動し、慌てて執務机の上にスペース空けて木箱置き椅子に座って手紙読みはじめ、それと同時にみるみる顔が赤くなり…終えたと同時にパタリと机に突っ伏して)
…うっわ…なんてタイミングで…‥しかも存分にって…
(この血は己にとってはとても甘美で…過ぎてしまわないように必死なのにとモゴモゴ呟き)
…う、でも……今は使わせていただきマス……
(緩慢な動作でむくりと体起こすとペチリと手を合わせて相手に感謝し、大事そうに中から一瓶取り出して開け、摂取すればゆっくりと傷が癒えていくの感じて)
…あ、返事…
(血の摂取で傷がある程度癒え、腕が動くの確認して返事書き始め)
9 ユング・ティグ
【入退室】
(配達人によって小包が届けられ、主が不在だった為に家人が受け取ったようだが…割れ物を扱うように箱詰めされたその中身は、唐草模様の彫り物がされてあるチョコレート色の木製の箱。それ程大きくない木箱の上には、個人証である印が押された赤い封蝋の手紙が添えられており、文章は流れるような達筆で綴られていて)

『愛しの君へ
元気にしているかい?
先日は礼を云い逃してしまったが、手作り菓子をありがとう。
コニャックを飲みながら食べたけど、とても美味しかったよ。
また手作りが食べられる事を、期待しても良いかな?
その時は、一緒にゆっくり食べたいものだね。

それから、共に送った木箱には君に必要な物を入れておいたよ。
直接飲ませてあげられないのは残念だが、もし渇いて辛い時はそれで紛らせておいて。
そっちに行った時には、存分に飲ませてあげるから‥。

それでは、また。

ユング・ティグ』

(木箱を開ければ紫のシルクのクッションに乗った、三つの小さな瓶。その中は彼女にとって必要な己の血液で、鮮度を維持する術が瓶に施されているようで。傍に居られない為に我慢を強いるが、気休め程度にでもと思って送ったらしい)
8 ラクシャーサ
【退室】
…アチチ…
(取り出す時に小さな火傷こさえながら生地を取り出し、竹串で焼き上がりを確認し)
…オッケ♪
(大丈夫なの見ればあら熱とって、焦げた所避けて切り分けラッピングして…ふぅ…と一息吐くとキッチン片付け)
…これは皆にあげる
(切り分けた他の部分はキッチンの入り口で心配げに見ていた者達に皿ごと渡し、部屋へと移動し…何事か書いたカードを添えて身仕度整え外へ)
7 ラクシャーサ
(ザクザクと材料切れば勢い余って指を傷付けパクリと口に含んで血を舐め取り絆創膏をきつく巻いて止血し、オロオロしつつも入り口から入れずにいる家人たちを無視してめげずに作業続けオーブンに生地を入れると焼き上がるのを待ち)
…ふぅ…レシピ理解するのと作るのは違うんだねぇ…
(包丁も武器をふるうのとは勝手が違うしと呟き、絆創膏を巻いた己の指を見るが口元は楽しげに笑みの形刻み)
6 ラクシャーサ
【入室/PL退室】

ただいまー♪キッチン使うよ〜
(帰宅するなりマントを家人に押し付け宣言通りキッチンへ直行、途中で買ってきたのか抱えてきた紙袋からドサドサ材料取り出し)
…皆、入ってきちゃダメだからねっ!
(何事かとキッチン入り口に集まってきた者達にエプロンしながら一瞥いれて言い放ち、レシピと睨めっこでガタゴト作業はじめ)
5 ラクシャーサ
【入退室】
(帰ってくれば手紙を持った召使に呼び止められ、手紙を受け取り代わりとばかりにマントを渡して自室へと入ると)
…はて…?
(首を捻りながら執務机まで歩き、ペーパーナイフ取り出して丁寧に封を開けて中を読み)
…にゅ…お礼…なんだけどにゃあ…
(チョコを楽しんで貰えた事に安堵し薔薇も喜んでもらえたようで口元には笑みが浮かぶのだが、最後の一文に笑みを噛み堪えて呟き)
…ま、まぁ良いや…次に会った時に考えよう…
(手紙を出すのもどうかと思えて、丁寧に封筒に戻すと大事なものをしまう引き出しにそっと入れて…盛大に背伸びなんぞしつつまた部屋を出ていって)
4 ユング・ティグ
【入退室】
(配達人によって本人の証である紋の印が押された赤い封蝋の手紙が相手宅のポストに届けられ、中は流れるような達筆で綴られており)

『元気にやっているかい?
今回は素敵なチョコと、綺麗な一輪の薔薇をありがとう。
薬を貰った時もそうだけど、此方が世話になっているのに感謝されるとは思っていなかった…でも、とても嬉しいよ。

話していた薔薇は無事、美しく花開いたんだね。添えてくれた薔薇がそうなのかな?大切に飾らせて貰うね。
それとチョコも、美味しく頂かせて貰ったよ。食べている時に葉巻を食べているようで可笑しくなってしまったが、ラクスらしいチョイスで楽しい時間を過ごせたよ。

是非このお礼をしたいから、そちらに行った時には時間を貰えるかな?
では、また…

ユング・ティグ』


【この度は素敵な贈り物をありがとうございます〜!ユングと共に自分も嬉しいです^^遭遇した際には是非にお礼を…ではでは失礼しました】
3 ラクシャーサ
【退室/PL入退室】

(調合した薬と溶かした蜜蝋を混ぜて容器に入れ冷ましている間、僅かに逡巡すると残りに更に丁字を特殊調合したものを混ぜて布に塗布し、乾燥せぬように油紙で包んだものを作り)
…一応痛み止めプラスで湿布…と…
(蜜蝋が冷めて固まり軟膏が完成すると、湿布と合わせて纏め使い方を含め手紙を添えて…ソレは一先ず置いといて)
…後は…名刺…うーん…入れるとすると多分この辺…魔力のコントロールの話聞いた時なんだよね〜
(普段自分が大切なものを入れる引き出しをゴソゴソと引っ掻き回し徐々に記憶をたどり)
…あった♪ふぅ…良かった…
(住所などの載った名刺の様な紙を見つけるとそれをポケットに、湿布と軟膏を持ち『出かけてきまーす♪』と家人に大きく声を掛けて部屋を後にし)
2 ラクシャーサ
【入室/PL入退室】

(帰宅するとまず真っ直ぐに『蔵』へと足を向け入り口で小さな籠を持つと)
…火傷なら…ビャクシ…当帰…紫根…
…っと〜痛みもあるんだよね…?…
…最後に免疫賦活…と…調整……
(思案しながら呟くと、効能ごとにひょいひょいと籠にいれ、最後に蜜蝋を入れると私室に移動し…執務机の上にスペースを作ると調合を始め)