イグノランス探偵事務所

小さな庭付きの一軒家の一階部分に事務所が、二階部分に自室があり、仕事の受付と生活の場となっている。全体が白を基調としており、木材の質感がよく伝わる作りになっている。

【事務所】
小さなテーブルとそれを挟んで向き合うソファーが二脚、無駄に大きい本人の仕事机、資料閲覧・保存用の本棚が多く設置されている。

【自室】
テーブルと三脚の椅子、埃を被った大量の書物が納められた本棚がある。キッチンはよく使うため整理されている。情報収集用にテレビはあるがあまり見ない。バス・トイレは別。

【手紙・依頼等可】

自宅で仕事って新鮮だったなー…。久々の職場でちょっと大変かもなー。
(数日間を自宅でこなせる仕事片付けながら過ごすも、それが全部片付き漸く休暇かな、と思っていたところに明日から仕事と言う不運舞い込み盛大に落ち込みながらも『ま、いっか』と前向きに考えながら支度して、自宅を後にして)

【退室】

【入室】
…真面目に寝るために帰ってきたのは…何ヵ月ぶり？
今日は良いパーティーだったな〜…。
(ギィと扉を開けて久々の我が家に何故か大袈裟に感涙。一人芝居と目尻の涙を拭うような仕草を見せながら溜め息混じりに苦笑いの言葉。変わらぬままの我が家を軽く見回して後に外套を脱いで手近なハンガーに掛けて、先程のパーティー思い出しながら小さく笑みを漏らし)
…さてと、適当に片付けちゃいますかー。
(事務所の仕事机に向かい、椅子へ腰掛けて一度深く深呼吸をして後に大量の紙の束を相手に格闘を初めて)

【PL入室】

ぐぅ…残務処理終わり…(何日も家に引きこもり適当な生活を送りながら溜まっていた様々な事務仕事を処理、遂に終わったらしくボサボサになった髪を揺らしながら自身の机にクテッと上体を倒し、達成感からか解放感からかにわかに柔らかな表情浮かべながらも小さく溜め息、不意に立ち上がればハンガーにかけた外套羽織り家を後にして)

【退室】

【入室】

今日はこっちで仕事しようかな…。てか、家帰ってくるの久しぶりかも…(ふらりと帰ってくれば外套をハンガーに掛けて身軽な格好になり、一階の仕事机につけば辺りに乱雑に置かれた資料に苦笑いしながらもそれらをかき集めて一枚一枚目を通して、必要ならメモや判子を押して行き)

【PL退室】

【退室】

さぁ〜て…俺も仕事に行かなくちゃね(くぅと小さく伸びをすれば気持ちを切り換えたらしく『よしッ』と軽く頬を叩き、警邏院の正装を身に纏い簡単に身支度を整えてから駆け出し窓を飛び越えて夜空へと消えて)

…へ？…あ、うん…(耳に届く言葉にトランクスを履く手を一瞬止めて、再び適当に選んだジーンズとシャツに着替えながら呆気に取られたような嬉しいような恥ずかしいような…と複雑な表情を浮かべながら小さく頷き)
……よぉ〜し…着替え終わりッ!!(黒地ジーンズと赤地シャツに着替え終われば気持ちを切り換えるようにパチンと両手で頬を叩き、恥ずかし�%a

むぅ〜…。ば、罰ゲーム…負けないもーん(わざとらしい相手の対応にジト目で視線向けながら声を目一杯低くし唸り声を上げて、聞いた瞬間にはピクリと肩を揺らし驚くも直ぐに『楽しそう』とばかりに挑戦的な視線受け流し自信ありげにニヤリと笑い)
…ん…大丈夫、いつもメルティのこと思ってるから。うんッ、いってらっしゃ〜い(悪戯では無くわりと真面目なキスだったらしく成功すれば満足げに微笑み、額に感じる暖かさとくすぐったさに目を細めるも嬉しそうに頬を染めて、謝罪には首を横に振り安心させるように微笑み、踵を返した相手の背に大きく手を振り)

【PL:ありがとうございましたッ♪いえ、当方こそ色々と暴れまわってしまいましたし…ラクロならいくらでも噛み付いてもらって構いませんので(笑)お疲れ様でした+此方こそ馬鹿息子の方をよろしくお願いしますね^^】

【退室】

お褒めに預かり光栄でございます。よし、じゃあ先に看病されちゃった方は罰ゲームね（わざと畏まった様子で腰を折り恭しく深い礼をして、泣きっ面に蜂だと解っているのかいないのかにぃと悪戯に口端を吊り上げ挑戦的に目を細め）
私のが暇なはずなのにね〜…ほんとにごめんなさい。それじゃあ、またね？（触れた唇に瞬間呆気にとられるも直ぐに口許に弧を描き此方は頬に口付けようとし。眉尻を下げ僅か自嘲を含んだ笑みを零してから謝罪を述べ軽く頭を下げ、次に顔を上げた時にはいつも通りの笑みと共に挨拶を紡ぎひらりと軽く手を振ってから踵を返し部屋を後にして）

【長時間ありがとうございました！噛み付いたりと目茶苦茶な奴ですが、またお話して頂ければ幸いです+】

うぐぐ〜…流石はメルティ。ん、病気になったら看病だね…どっちが先に看病されるか楽しみ(額を両手で擦りながら悔しいのか唸り声を上げていたものの直ぐにフッと力を抜きクスクスと笑いながらお手上げとばかりに両手を挙げて、相手の仕草を微笑ましげに眺めながら有るか無いかは別として新しい約束が出来たことに嬉しそうな笑顔を浮かべ)
たしかに♪雨と雷か…やっぱ相性ばっちりじゃん(合わせるようにぐっと親指を立てながら楽しそうに肩揺らし笑い、次がれた言葉には残念そうに眉を下げるも自身に言い聞かせるように言葉を紡ぎ、不意に相手の合わせられた手をひょいと退けてからお別れのキスとばかりに軽く唇に触れるだけのキスをしようとし)
そっか…まぁ、お互い忙しいしね。……くれぐれも無理はしちゃだめだからね？

あははっ、油断大敵〜。もちろん、私だって逆の立場ならおんなじ事するけどね（勝ち誇るかのように軽く胸を張り向けられる視線に動じる事なくけらけらと明るく振る舞い、真似るように人差し指を揺らすと機嫌良くその場でくるりと回り）
確かにちょーっと大きすぎかもだけど、賑やかな私たちにはもってこい！（子供っぽくにっと歯を見せて笑い"上等！"とばかりにぐっと親指を立ててみせ、不意にチラリと時計を見遣ってから相手に向き直り顔の前で両手を合わせ）
ごめん、そろそろ帰らなきゃ。

先手必勝〜…まぁ、実際にそんなことがあったら真っ先に飛んでいって…�狽ﾄッ!?…うぅ〜…(にししと意地の悪い笑みを浮かべなが自慢げに相手の額を弾いた人差し指を揺らし、自分に向けられたウインクにどきりと胸を高鳴らせ頬を染めるも隠すように直ぐにいつもの調子で言葉を紡いでいたところを小突かれれば額を軽く擦りながら恨めしそうにジト目向けて)
…う…………。雨と雷って、なんか二人でおんがく奏でてるみたいだよね…音は凄く大きいけど(魅入った視線と相手の言葉に照れたのか小さく呻きながら頬を染めて、ぱちりと指鳴らし小雷をかき消してから『そういえば』と楽しげな調子で微笑み返して)

痛っ。んー、看病に来てくれるなら風邪引くのもあり？なーんて、やっぱり元気でいるのが一番っ（弾かれた額を片手で押さえ抗議するかのような視線を向け、手はそのままに少し悩んでから悪戯にウインクしてみせるも直ぐに言葉を付け足してイスから立ち上がり仕返しに相手の額を小突こうとして）
へぇ…なんかカッコいいな、雷って。私は雨が好きかなぁ（視線は小雷に向けじぃと興味深そうに魅入りながら"そういうものなのかな"と納得し、己の勝手なイメージを口にしながら相手と関係のある物が好きだという事実が嬉しいのか微笑んで）

メルティも風邪引くなよ？夏風邪は厄介だからな〜…あ、でも、風邪引いたら俺が看病に行くから直ぐに治るぞ(人差し指を立て油断大敵とばかりにピシッと相手の額を弾こうとし、それでも考え直せば看病に行けると分かり悪戯にニィと笑いながら『どう？』と尋ねるように首を傾げ)
一応、俺って元神様じゃん？名前からして親近感があるッて言うか…まぁ、一番扱いやすい力だしね(見つめられれば照れたらしくはにかみ視線を揺らしながら適当に理由を話してから右手を突き出せば不意にバチバチと蒼白い閃光、言わば小雷が手の中で踊り始めて)

宜しい。風邪引かれちゃったら心配だから。…あれ、雷が好きなんて初耳だぞー（両手を腰に当てて満足そうに口許を弛ませゆっくりと大きく頷いてから釣られるようにクスクスと肩を揺らし、次いだ言葉にキョトンとして首を傾げると初めて知る事実に少し意外そうな瞳で相手の顔を見つめ）

はぁーい、先生…今度からは雨降りそうだったら傘を持って出掛けま〜す。…でも、雷の日ってテンション上がってるから分からないけどね(ぴょんと相手の傍らに立てば此方も完全に切り替わったらしく明るい笑顔のまま真面目な生徒のようにピシッと手を挙げるも、最後には悪戯っ子らしく小さく舌を出しながらけらけらと可笑しそうに笑って)

…そろそろヤバいかなぁ（リビングに着くとまず時計を一瞥し無意味だと理解しながらも憎々しげに睨み付け眉を寄せ、一番近いイスを引きそこに腰掛けるとテーブルに頬杖を突いてぼんやりと思案に暮れて。相手の気配が近付いて来るのを感じると腕をテーブルから離しすっかり気持ちを切り替えたのか常の笑みを浮かべ、自分は棚に上げて子供に言い聞かせるかのような調子で告げ）
これからは雷雨の中傘もささずに出歩かないよーに！

…へ？…あ、うん…(耳に届く言葉にトランクスを履く手を一瞬止めて、再び適当に選んだジーンズとシャツに着替えながら呆気に取られたような嬉しいような恥ずかしいような…と複雑な表情を浮かべながら小さく頷き)
……よぉ〜し…着替え終わりッ!!(黒地ジーンズと赤地シャツに着替え終われば気持ちを切り換えるようにパチンと両手で頬を叩き、恥ずかしいながらも動かないのは合わないとばかりにリビングの方へ進み)

そんなことない。…すごい恥ずかしいけど、良い感じじゃないなんてことないよ。そ、それじゃあ向こうで待ってるね（一度頭を横に振り自身でも思った以上にはっきりと否定の言葉を口にしてしまい手は依然組んだままその場で無意味に足を動かすことで照れを紛らわせ、恥ずかしさからかわざと解りにくいようにと遠回しにそれだけ言うと最後に相手を振り返りはにかむように笑みを向けてから逃げるように歩み出し）

ま、まぁ…俺は恥ずかしいだけだし、恋人だからそんなに気にしてないけど……メルティには、その…あんまり良い感じ…じゃないよね、やっぱ(漸く俯いていた視線を上げられる程度まで落ち着けば苦笑い溢し頬を掻きながら視線を泳がせて、恥ずかしいながらもどうにか余裕を見せ気丈に振る舞おうと後ろを向き腰に巻いていたタオルを外し、体を拭きながら言葉を紡ぎ)

【PL:寧ろ、此方こそラクロが暴走しまくりですみませんですよ(><;】