1 おとう(と)

◇ お詫び ◇

この度、玲さん・美香さんの仙台公演において、山田や店主こと『兄』の件で、多大なるご心配・ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。

言葉や文章では言い尽くせない程
皆様に厚くお詫びとお礼を申し上げます。

何分にも、生きることについて不器用な兄ではございますが
消息不明になっても、心配して頂ける方々が玲さんをはじめ『兄』の周りにはいる。

そんな『兄』を、弟こと私は
ずっと彼の生き方自体を少し前まで否定し続けて参りました。

風が吹けば飛んでいきそうな、猥雑に満ち溢れた新宿・歌舞伎町にある狭い空間を好んでくださる方々がいることに気が付いた時、許せない兄のことを少しずつ正視できるようになりました。

それと言うのも
玲さんと『山田や』で、初めて同席してからのことです・・・。

長く人生を過ごした訳ではございませんが、昨今、個人主義とは名ばかりのエゴイズムが罷り通り、他人との関わりを持つ暇もない世の中になってしまいました。

行きかう人々の顔から、昔とは違って表情はなくなり、外見だけを取り繕った人間だけしか見受けられない世の中

自分の心を覗いてみると、私も同じように
ただ排他主義を貫き、心の中はというと、ただひたすら空虚だけ・・・。

『山田や』で、玲さんと数人の皆様の行き交う会話をただ聞いているだけで、そして玲さんの歌の中にいるだけで、いつの間にかとても心地良い自分がいることに気がつきました。

そこには、いつも真剣に物事について考え悩み、生きてきた玲さんと皆様がいて、ユーモアに満ち溢れた会話があり、人間味のある時が存在していたからです。

きっと兄にとっても、それは同じことだったと思います。

これから先、どうなるか分かりませんが
感情表現に長けていない不器用な『兄』に変わり、改めて御礼申し上げます。

今回の一件で、ご足労頂いた方々、また仙台公演に行かれた皆様、そして兄をご存知の方々に心よりお礼申し上げます。

『ご心配頂き、本当にありがとうございました。』

代弁者:『山田や』・おとう(と)
(PC)
2 葉桜
涙なしには読めない書き込み。
何はともあれご無事で何よりでした。
(PC)
3 統括本部長
>おとう(と)様

お久しぶりです。
高田(笑)です。
お兄様,ご無事で何よりでした。
おとう(と)様とも,是非またどこかでお会いできればと思います!
(PC)