1 しまでん
スコアメーカー5
楽譜を in C やら in Bb やらに書き直すのは、以外に手間が
かかる。いろいろ探してたらスコアメーカー 5 というソフトが
あったので、注文してみた。
なんでも、スキャナで楽譜を読み取ると、MIDI で演奏
できたりするらしい。MIDI なら別にいいけど、自由に移調して
楽譜を印刷したり HTML ファイルとして見られるようにしたり
できるらしい。
楽譜は手書きで書くのがもちろん一番いいけど、フルタイムで
仕事をしていてたくさん楽譜を処理しなきゃいけないときには
便利そう。
ちなみに、おととい注文したのに発送は 26 日から 11 月
12 日の予定だってさ。
それなら、手で書いた方が早かったかも……
かかる。いろいろ探してたらスコアメーカー 5 というソフトが
あったので、注文してみた。
なんでも、スキャナで楽譜を読み取ると、MIDI で演奏
できたりするらしい。MIDI なら別にいいけど、自由に移調して
楽譜を印刷したり HTML ファイルとして見られるようにしたり
できるらしい。
楽譜は手書きで書くのがもちろん一番いいけど、フルタイムで
仕事をしていてたくさん楽譜を処理しなきゃいけないときには
便利そう。
ちなみに、おととい注文したのに発送は 26 日から 11 月
12 日の予定だってさ。
それなら、手で書いた方が早かったかも……
(PC)
5 しまでん
昨日届いたよ。とりあえずインストール完了。マニュアルによると、
スキャナでの楽譜の取り込みはもちろん、bmp や tiff で保存された
楽譜の画像からも取り込める模様。
スコアでも、クラシックのポケット・スコアのように、
ページや段により演奏していないパートが省略されている
記法で書かれているものでも認識できる模様。
スキャナでの楽譜の取り込みはもちろん、bmp や tiff で保存された
楽譜の画像からも取り込める模様。
スコアでも、クラシックのポケット・スコアのように、
ページや段により演奏していないパートが省略されている
記法で書かれているものでも認識できる模様。
(PC)
6 しまでん
1 曲スキャンしてみた。五線の幅(第1線〜第5線の幅)が 4.5mm
くらいの楽譜で歌詞、コード・ネーム付き。20 小節。
スキャナの読み取り精度が認識に都合が悪いと、あと何倍解像度を
上げてくださいなどと出て親切。
音符はほぼ正確に読み取れた。8 分音符を 4 分音符として
読み取ったり、タイが抜けたりしたところを 4〜5 か所修正。
コード・ネームはほとんど取れていなかった。歌詞も間違い
が多かった。笑ったのは、"Af - ter You've Gone _」などと
なっているところの「You've」の v がブレス記号になったこと。
歌詞とコード・ネームは大きい楽譜なら大丈夫なのか、今度試してみよう。
でも、肝心の音符はほぼきちっと読み取れているので、
作業はすごく楽。
くらいの楽譜で歌詞、コード・ネーム付き。20 小節。
スキャナの読み取り精度が認識に都合が悪いと、あと何倍解像度を
上げてくださいなどと出て親切。
音符はほぼ正確に読み取れた。8 分音符を 4 分音符として
読み取ったり、タイが抜けたりしたところを 4〜5 か所修正。
コード・ネームはほとんど取れていなかった。歌詞も間違い
が多かった。笑ったのは、"Af - ter You've Gone _」などと
なっているところの「You've」の v がブレス記号になったこと。
歌詞とコード・ネームは大きい楽譜なら大丈夫なのか、今度試してみよう。
でも、肝心の音符はほぼきちっと読み取れているので、
作業はすごく楽。
(PC)
7 しまでん
でも、歌詞もコード・ネームも後から自分で修正できるので、
大掛かりな合唱つき交響曲でもスキャンしない限り特に手間には
ならない。
ちょっと手直しすれば完全な楽譜になる元ネタが取れる
だけでも十分楽ちん。
大掛かりな合唱つき交響曲でもスキャンしない限り特に手間には
ならない。
ちょっと手直しすれば完全な楽譜になる元ネタが取れる
だけでも十分楽ちん。
(PC)
8 しまでん
10 年くらい前に、「木ームページ」というのがあった。たぶん、
キーボードを打てないおじさんが何かの書類をスキャンして
HTML にしたんだろうとまことしやかに言われていたけれど、
真相はわからない。
しかし、今でもあるね。「木ームページ」。なつかしひ。
キーボードを打てないおじさんが何かの書類をスキャンして
HTML にしたんだろうとまことしやかに言われていたけれど、
真相はわからない。
しかし、今でもあるね。「木ームページ」。なつかしひ。
(PC)
10 しまでん
クラシックのポケット・スコアをスキャンしてみた。
小編成のスコアとしてバッハの「管弦楽組曲」から
「5. Menuet I」。五線の幅は 3mm、五線と五線との
間隔は 2〜3mm。パートは 5 つ。
しかし、これは誤認識が多かった。このソフトの
売りは、複数パートある楽譜(スコア)を読み取れる
ことだけど、一番のご認識は、2 つのパートを 1 つの
パートとして認識してしまったこと。たとえば、
Violin II と Viola とが、1 つの五線として認識
された。
これは、ポケット・スコアという都合上、どうしても
少ないスペースにたくさんの段を積み重ねるからかも
しれない。
また、ワーグナーの「ニュールンベルクのマイスター
ジンガー」のスコアをスキャンしてみた。そうしたら、
「16 パート以下の楽譜にしてください」とエラーが
出た。どうやら 16 パートまでのスコアしか認識でき
ないようだ。
それから、吹奏楽の楽譜のパート譜をスキャンして
みた。これは、原譜ではなく、コピーのコピーぐらい
の楽譜だ。これは見事に何の音符も認識されなかった。
目で見て明らかにくっきり印刷されているのに、ス
キャンすると線が切れ切れになっていたり、かすれて
いたりした。
これはスキャナの問題かもしれない。僕の使っている
スキャナはキヤノンの FB636U という 1999 年に販売
終了したモデルだ。かすれ以外にも、あるパートだけ
五線のそれぞれの線の間隔が違ってスキャンされる
現象が起きた。元の楽譜はちゃんとしている。要する
に歪んでしまったのだ。
ちなみに、同じメーカーの最近の機種で、当時と同じ
位の価格設定のモデルと比較すると、光学解像度
ベースで 600×1200dpi が 4800×9600dpi、つまり
8 倍の制度になっている。
スコアメーカー 5 は今のソフトなので、当然今の
スキャナの性能に合わせて作られているはず。僕はまだ
最新のスキャナを持っていないから確定したことは
いえないけれど、古いスキャナを使っている人は
注意したほうがいいかもしれない。
小編成のスコアとしてバッハの「管弦楽組曲」から
「5. Menuet I」。五線の幅は 3mm、五線と五線との
間隔は 2〜3mm。パートは 5 つ。
しかし、これは誤認識が多かった。このソフトの
売りは、複数パートある楽譜(スコア)を読み取れる
ことだけど、一番のご認識は、2 つのパートを 1 つの
パートとして認識してしまったこと。たとえば、
Violin II と Viola とが、1 つの五線として認識
された。
これは、ポケット・スコアという都合上、どうしても
少ないスペースにたくさんの段を積み重ねるからかも
しれない。
また、ワーグナーの「ニュールンベルクのマイスター
ジンガー」のスコアをスキャンしてみた。そうしたら、
「16 パート以下の楽譜にしてください」とエラーが
出た。どうやら 16 パートまでのスコアしか認識でき
ないようだ。
それから、吹奏楽の楽譜のパート譜をスキャンして
みた。これは、原譜ではなく、コピーのコピーぐらい
の楽譜だ。これは見事に何の音符も認識されなかった。
目で見て明らかにくっきり印刷されているのに、ス
キャンすると線が切れ切れになっていたり、かすれて
いたりした。
これはスキャナの問題かもしれない。僕の使っている
スキャナはキヤノンの FB636U という 1999 年に販売
終了したモデルだ。かすれ以外にも、あるパートだけ
五線のそれぞれの線の間隔が違ってスキャンされる
現象が起きた。元の楽譜はちゃんとしている。要する
に歪んでしまったのだ。
ちなみに、同じメーカーの最近の機種で、当時と同じ
位の価格設定のモデルと比較すると、光学解像度
ベースで 600×1200dpi が 4800×9600dpi、つまり
8 倍の制度になっている。
スコアメーカー 5 は今のソフトなので、当然今の
スキャナの性能に合わせて作られているはず。僕はまだ
最新のスキャナを持っていないから確定したことは
いえないけれど、古いスキャナを使っている人は
注意したほうがいいかもしれない。
(PC)
11 しまでん
市販の曲集をスキャンした。
「スタンダード・ジャズのすべて ベスト 401」(全音)と
「ジャズ・スタンダード・ベスト 100」(ドレミ出版)。
それぞれ、音符を 3〜4 か所、コード・ネームを
5〜6 か所修正しただけであとは完璧。D.S や to Coda
の記号、Moderato などの記号、1 番括弧や 2 番括弧、
二重線、リピート記号も認識された。
再生ボタンを押すと MIDI 音源で演奏もされた。
そして、移調機能を試してみた。これは in C(実音)
で書かれているから、クラリネットで演奏するためには
長 2 度上げて in Bb として書き直さなければならない。
これはすごくカンタンだった。音符ばかりでなくコード・
ネームまで移調された。
僕の古いスキャナでも、原譜のコピーのコピーや、
ポケット・スコアなどでなければ、通常の曲集なら
きちんと認識されることがわかった。
「スタンダード・ジャズのすべて ベスト 401」(全音)と
「ジャズ・スタンダード・ベスト 100」(ドレミ出版)。
それぞれ、音符を 3〜4 か所、コード・ネームを
5〜6 か所修正しただけであとは完璧。D.S や to Coda
の記号、Moderato などの記号、1 番括弧や 2 番括弧、
二重線、リピート記号も認識された。
再生ボタンを押すと MIDI 音源で演奏もされた。
そして、移調機能を試してみた。これは in C(実音)
で書かれているから、クラリネットで演奏するためには
長 2 度上げて in Bb として書き直さなければならない。
これはすごくカンタンだった。音符ばかりでなくコード・
ネームまで移調された。
僕の古いスキャナでも、原譜のコピーのコピーや、
ポケット・スコアなどでなければ、通常の曲集なら
きちんと認識されることがわかった。
(PC)
12 玲@姐御
ほうほう、新しいスキャナーを使えば、それなりに複雑な譜面もいけるかもしれないんだね。
私の場合は、大抵が簡単なCメロの譜面を自分のキーに転調したいだけなんだけど。
どちらかというと、音楽を聞かせると、完璧にバンドスコアになって出てくるようなソフトがほしーー。
そしたら、耳コピ作業もやらなくて済むじゃん。
私の場合は、大抵が簡単なCメロの譜面を自分のキーに転調したいだけなんだけど。
どちらかというと、音楽を聞かせると、完璧にバンドスコアになって出てくるようなソフトがほしーー。
そしたら、耳コピ作業もやらなくて済むじゃん。
(PC)
14 しまでん
僕が買ったスコアメーカー 5 の次のバージョン、スコアメーカー FX Pro
というのが近日発売されるらしい。ダイレクト・メールによると、「スコア
メーカーFXシリーズでは、これまでやろうとしてできなかった機能を追加
するために、プログラムを根本的に見直しました。」とのこと。
それから、楽譜のスキャン状態について前に書きましたが、上手にスキャ
ンする TIPS が河合楽器のページに追加されたみたいです。
というのが近日発売されるらしい。ダイレクト・メールによると、「スコア
メーカーFXシリーズでは、これまでやろうとしてできなかった機能を追加
するために、プログラムを根本的に見直しました。」とのこと。
それから、楽譜のスキャン状態について前に書きましたが、上手にスキャ
ンする TIPS が河合楽器のページに追加されたみたいです。
(PC)
18 しまでん
レニさんはじめまして。みなさんおひらしぶり。
Vista は個人でも仕事でも使ってないのでよくはわかりませんが、ソフトウェアのインストールにはそれ用の特別権限を持ったアカウントでログオンし直す必要があるとか、よく話題になってます。
その辺でしょうかね。
メーカー公式サイトの Q&A にはこうあります。
http://www.kawai.co.jp/cmusic/faq/qa.aspx?iid=67&sid=2
Vista は個人でも仕事でも使ってないのでよくはわかりませんが、ソフトウェアのインストールにはそれ用の特別権限を持ったアカウントでログオンし直す必要があるとか、よく話題になってます。
その辺でしょうかね。
メーカー公式サイトの Q&A にはこうあります。
http://www.kawai.co.jp/cmusic/faq/qa.aspx?iid=67&sid=2
(PC)