−Mitten Platz−

過去ログ869 2016/5/23 23:49

>クライヴ・コールマン
置きレス


(彼女が今、言って見せている元気とは空元気と言う奴では無いのか。当人が焦れば焦る程に、男の目には無理に作った笑顔に映る。これには一拍…二拍と間を置いて押し黙る事となった。
それについて今の自分が言える言葉が見つからない、そう気付かされたからだ。
だが、何時までも黙っている訳にも行かず、考えを切り替えるよう促す相手の呼び掛けに頷けば、此方の事を知りたいと言う問いへの応えを持って返す事として)

そうですね…。この場合、肉体的な面でなら説明させて戴く事ができます。
今の俺の肉体は、由来が異なる複数の部分から構成されています。故にひとは、これをキメラと呼んでいる訳ですがーー

(ーーと、一先ず言葉を区切ると、彼女が聞きたかった内容がこれで合っているのか様子を見て)
5/23 23:49

>ディスコルディア
置きレス
少しずつ…そうですね。
私、コールマンさんの事もっと色々知ってみたいです。
元々、人間だった…のですよね?

(キメラに興味があるのだが、その事についてストレートに聞く訳にはいかない。気持ちが人間のままという言葉を思い出し、聞いていいのかわからないがそう問い掛けてみると抱き締めていた己の尻尾を手放して太股へと己の手を戻した)

そ、そんな…っ、そんなことないです!
私が謝るべきで、ただ…えぇっと、あの…

(悪い流れになってしまったと彼女は焦り、狼狽えている。落ち着きが無い今ではまともに思考も回転せず、どうすればいいのかわからない様子。だが、自身が慌てていると気付くとすぐに深呼吸をして落ち着きを取り戻し隣の彼を見上げつつ口を開くだろう)

もう、良いのではないでしょうか。

私は気にしてませんし、元気ですから!ね?

(自身が落ち込んでいる様子を見せさえしなければ良かったのだと、誤魔化すように笑顔を見せようと笑った)
5/23 12:10

>クライヴ・コールマン
置きレス
そんな、気を落とさないで下さい。
これは、そう。価値観の問題だと思います。お互い今まで住んでいた世界が違う上、種族としても離れていれば習慣も異なりましょう。
…ですから、直ぐには無理でもこれから少しずつ理解し合えれば良いと思うのでーー

(意識のし過ぎだったか。少々心拍が上がった男に緊張が走れば、出来るだけ穏やかに発したつもりの言葉も聞こえがきつかったのかも知れず。落ち込む様子を見せる彼女には、何とか気を取り直して貰おうと何処か必死になっていた。
ーーそれも話は戻るが、先ほどお互いに呑み込んだ思いが、気持ちの落ち込みに拍車を掛けている。そんな気がしてならず、捨て置けない心境には唯々葛藤が生まれる。下ろした両腕は元の位置へ、再び前屈みの姿勢になると両手を組み。ポツリと呟く)

謝るのは俺の方だな…。
5/23 7:36

>ディスコルディア
置きレス
そうですか、わかりました。
……?…はい!でも、元いた世界では混ざりモノと呼ば…
……いえ、ごめんなさい!何でもありません気にしないで下さい!

(彼が言いかけた言葉の続きは気になるが、首を傾げるのみで。この世界に漂流する前の話になりかけると誰が見ても暗い顔だとわかる程に表情が変わったが、雰囲気を悪くしてしまってはダメだと思ったのだろうその言葉は途切れ、謝罪の一言を添えて慌てた様子で無かったことにしようと試みた)

…ごめんなさい、私…このもふもふした感触が好きで、皆もきっと好きだと思ってその…っ。

(己のふさふさした柔らかい手触りの尻尾を胸元でぎゅっと抱えながら言葉を続けて紡ぐ。身を引いて更に掌を此方へ向けてまで遠慮する彼の口から放たれた言葉を聞いていると、自身を一人の女性として見てくれているのだと理解し、気安く触らせようとした自身が悪かったと反省した)

そうですよね、もっと自分を大事に…。
ごめんなさい、コールマンさん…謝ってばかりですね、あはは…。
5/23 5:35

>クライヴ・コールマン
置きレス
ルフトシュピーゲルング?…把握しました。ですが、もう少しこの帝都のことを知って置きたいので、訪問はその後になりそうです。

(可及的でなければ焦って事を進める内容でも無い為に、明言は避ける形として一先ず置いておく事にした。)

それはー…いえ。なんでもありません。
ですが、その誇りはどうか持ち続けて下さい。

(言いかけた言葉は途中で呑み下す。自身の存在を誇りに思える、そうはっきりと言えるのだ。そんな眩しい姿を見せてくれる相手に必要な内容とは思えず、それを隠すように精一杯の、されど微笑と共に続けた言葉だった)

ッ…?!いきなり何を言い出すんですか。
あなたはひとであって、女性ですよ…?動物とは訳が違います。

(飲食中なら間違いなく吹き出している事だろう。そんな相手の申し出は、意識している事が、はたまた価値観の違い。何処に重きを置いているかが異なっているのがよく分かる。手触りについて興味が全く無い訳では無いがそれは別の話。
最早、言葉を介し意思疎通を図れている。それが人型をしていれば尚の事、男にとっては立派ないち人物として認められて居るのだ。それをそんな気安く他人に触らせようとする等と窘め)

もっと、ご自分を大切にして下さい…!

(さあどうぞと言わんばかりの姿勢を取っている相手だが、此方は遠慮に身を引いて両手を上げた降参の姿勢を取り)
5/23 1:33

>ディスコルディア
置きレス
私は詳しくなくて…ごめんなさい。
ルフトシュピーゲルングに行かれてみてはいかがでしょうか。
要塞都市の技術力なら、何かあるかも知れません。

(特殊な衣類は身に付ける機会がない彼女は勿論無知なのだが、技術と言えば要塞都市だと思い出すとそう伝えてみる。もう既に探して見付からなかったのなら気の毒だが、まだ探していないのなら可能性はあると険しい顔をして)

そんな事ありません!コールマンさんは可笑しくなんかありませんよ!
……私は、羊と狼の特徴が混ざり合っているのです。
可笑しいと思われる事も多いでしょうけど、私は誇りに思っています。

(かなりの小声であっても長い耳はそれを聞き取り、軽く身を乗り出しつつ彼の顔を見上げてその言葉を否定する。自身の事を明かしては、羊の耳も狼の尻尾も良いとこ取りじゃないですか〜。と付け足し、耳も尻尾も同時に動かしてアピール)

そう、でしたか…。
私は何も気にしてはおりません。
寧ろ、興味を持って頂けたのが嬉しいですよ!
…良ければ、その…触ってみますか?

(キメラという言葉にはほんの一瞬驚いたような顔をしたが乗り出していた体をまた元の姿勢に戻しつつ太股の上で右手に左手を重ね、その手を見下ろす。ふわふわの耳もふさふさの尻尾もない人間の気持ちがそのままなら、触ってみたいという衝動もあるだろうかとそんな言葉を投げ掛けて。もし彼が肯定するなら遠慮なく触らせてやるつもりで)
5/22 16:20

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