−裏通り−

過去ログ251 2016/7/5 13:39

>ヴィアレス
置きレス
その憧れの方との距離が縮まる1つの方法だと思うわよ。閣下だなんて他人行儀じゃ、いつまでたっても一線は越えられなくてよ。それに…憧れって…怖がるものは多かれど、どこに憧憬を抱いているの?
(名前を呼ぶというのは親睦の証でもある。休日くらい許されるはずで、現に休日に己の妹を名前で呼ぶ軍人をよく見かける。故に問題なかろうとの考えで。しかして憧れと聞けば震える声にそんなに?と思いつつ、あの堅物頑固のどこがいいのだろうかと疑問に思って問いかけて。)
歌えるわよぉ。アタクシが教えて、歌えないなんてあり得るわけなくってよ。…ただ、歌ってくれるかは保証しかねるけれど。
(それはもう自信満々に胸を張る。それはもうスパルタに教えたのだから、歌えないわけがない、そう言いたげに両手を腰にあてて天狗になったのも束の間、歌ってくれるかといえばそれは難しいところ。しかもその情報を彼女が知っているとなればきっと情報源はどこだと必死になるに決まっている。むしろそうして必死になる姿こそ、この将軍に見せたい姿のため、慌てふためく公爵の姿を思い浮かべてクスクスと笑って。)
7/5 13:39

>ディスコルディア
置きレス
セリ様、ですか?
……い、良いのでしょうか…私の、憧れの方でもありますので、失礼だと思われたくなくて…。

(そう呼んでみたい気持ちはあるが、不安がそれを上回り声まで震えてしまう。抱えている少女を見下ろしたまま、ゆっくりとした足取りで裏通りの出口へと向かおうとするが他の気絶したままの男を見るとこのまま援軍を待ってからが良いだろうかと考え途中で足を止める)

か、閣下も歌えるのですか!?
是非、聴いてみたいです…っ!頼んだら歌ってくれるのでしょうか。

(その言葉を聞くと目を輝かせて耳をふよふよ動かす。無意識に耳が動く程の反応から、余程気になるのだろう)
7/4 16:35

>ヴィアレス
置きレス
休日くらい、“セリ”って愛称で呼んだらいいじゃない。そしたら、勤務中にそう読んでも怒られないんじゃなぁい?
(確かに長い。そんなことを思いつつ、公私の区別をつければその呼び方も受け入れてもらえるのではないだろうかと首を傾げながら、片手の人差し指を自らの頬に添えて。誘拐犯たる男へ投げかけた言葉には流石は将軍か、とそれを見つめるに留め、それ以上は何も言わず女の子を抱き上げるまでの流れを目で追いながらオペラが好きだという言葉には意外だとでも言いたげな眼差しを送って。)
オペラが好きだなんて、珍しいわね。今や音楽だって幅広いジャンルがあるというのに。…今度“セリシアーシャ閣下も歌ってみては?”ってセリに聞いてみたら?
7/3 16:21

>ディスコルディア
置きレス
うっ……確かに、閣下にはどうしても…セリシアーシャ公爵閣下と呼ぶと、長ったらしいと怒られるくらいでして…あはは。

(ちらりと裏通りへの入り口へ視線を向け、彼女がいないのを確認してから笑いながらそう言い、震えているひれ伏したままの男をゆっくり起こすと笑顔を向けつつ大人しく連行されるように伝える)

いえ、もう諦めたでしょう…ですから、大人しく着いてきて下さいね?変な真似をしなければ、これ以上痛くはしませんから…ね?ふふ。

(今回の件は向こうで詳しく聞いてやると、彼の耳元で囁くと今度は麻袋の中の少女へと近寄りゆっくり抱き上げてから相手の元へと向かう)

えぇ、オペラは好きでよく鑑賞しに行くのですよ。
貴女の歌声は、忘れられません…。
7/3 6:37

>ヴィアレス
置きレス
たまたま通りかかったら貴女の姿が見えてね…。自分が行くと畏まってしまうだろうからって、一緒に居たアタクシが駆りだされたのよ。
(逃げ出すということは戦意を喪失しているということで追い打ちでもかけてやろうかと思ったもののここに留めておくほうが面倒だと思えば逃走経路を譲ってやる。どうせ己の妹が捕まえるだろうと考えのことと、これ以上は己の仕事ではないとのことであったが将軍たる女生のビンタが炸裂すれば、おお怖いと肩を竦め。)
いっそ気絶させて差し上げたら?こんな所で震えさせるほうが気の毒ではなくて。
(余程ビンタが痛かったのだろう、大の男が恐怖に震える姿は滑稽で。それを知っていながら追い打ちをかけて内心で楽しむために侮蔑の笑みとともに男を見れば躊躇いもなしに見事に冷酷な一言を。が、彼女が己を知っている口ぶりを聞くとそちらを見やり、満面の笑みを浮かべて戯けてみせ。)
あら、アタクシを知っていて?うふふ、アタクシもそろそろ有名人かしら。
7/2 19:43

>ディスコルディア
置きレス
良かった…
閣下もおられるようですね。

(ちらりと一瞬、逃げていった男を追う姿が見え、もう安心かと思った頃。目を離している内に回し蹴りを受けていた男も逃走を図り裏通りから逃れようと相手の真横を通り過ぎるべく駆け出す。そして短剣を突き付けている先の男も彼女のその隙を狙って剣による突きを放ち襲いかかるが彼女は落ち着いて短剣で受けて軌道をずらし、続けて足の甲を力強く踏みつけてから全力のビンタを彼の頬に放つだろう)

いい加減に…しなさいっ!

(ビンタを受けた男はフードの隙間から赤くなった頬を露にしつつ震えている。逃げた二人は金髪の女性にもう捕まっているだろうと、残っている三人へと視線を落としてから彼女の顔を改めて確認すると見覚えのある顔に、あっ、と小さな声を漏らして)

あ、貴女は…もも、もしかして、オペラ歌手の…っ!?
7/2 17:21

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