超VIP専用掲示板
過去ログ359
2010/6/30 14:43
☆ぶぇっかむ◆WalK久しぶりの書き込みです日本代表の4年間の集大成は2勝1分1敗でピリオドが打たれました。
東ア選手権の敗北、セルビア戦の屈辱、韓国戦の大敗
どん底からチームを立て直した岡田監督の手腕には感服しました
PKは仕方無い。
誤審問題と同じく、PK合戦のやり方には改良の余地があるんじゃないかと思っています
ボールを置くポイントをもっと後ろに下げ、
GKと五分もしくはGK有利な距離まで下げたら、
もっと納得がいくんだけど。。。
皆さんの意見をお待ちしております
2010/6/30(水)14:43
☆関西人ありがとう。岡田ジャパン今回、私は日本代表を誇りに感じた。
悔いが残らなかったと言えば嘘になるが、でもこれほど満たされた気持ちになった敗北は私も初めてのことかもしれん。トーナメント1回戦で敗れたのは02年大会と同じだが、同じ負けでもあの時とは全然違うさ。
敗北の後、泣いてる選手達を見て胸が熱くなったよ。高校生が高校サッカーで泣くのとはワケが違う。立派な大人が、経験豊富なプロの選手達がああして泣いてるんだよ? 泣きながらも皆で駒野の肩を抱く光景を見て、あ〜本当に良いチームだったな、これで解散しちゃうのは本当に惜しいチームだな、と私は本気で思ったよ。
今大会というのは、4年前のW杯で与えられた宿題にキチンと答えを出した大会なんだね。あの時は堪えきることが出来なかったチームが、今回は最後まで堪えきった。あの時はバラバラだったチームが、今回はひとつになったからね。PK戦の最後、皆が肩を組んだまま膝を付いて祈りの姿勢に入った時には、私はホントに鳥肌が立った。
4年前のエースは「何かが足りなかった」と日本の敗因を総括したが、その足りなかった「何か」を今回のチームはキチンと掴んだんだと思う。
4年前の監督は「体躯が足りなかった」と日本の敗因を総括したが、今回の戦いでそんな総括をする人なんて誰一人いないと思う。
PKの失敗については、今さら何も言うまい。これは運の要素が大きい。今まで日本は散々運のお世話になったことだし、別に今回のこれで神を怨むことはないよ。それより、120分以内で何とか決着を付けたかったな〜。後半、岡田さんが憲剛投入の際に阿部を下げる選択をした時は、思わず私は「おぉっ!」と声を上げてしまったよ。大久保と交替じゃなくて阿部と交替なんだ!って。「行くぞ!」って岡田さんのメッセージがあれ以上伝わる采配もない。
これが、4年前には無かった。だからあの時の選手達は迷った。でも今回は、全員に迷いは無かった。最後まで「勝つ!」という気持ちはこっちにも伝わってきたし、だからこそ負けてもどこか納得できるんだ。やることやった、やれるだけやった、って。
とりあえず、今回は日本代表が今後強豪へと進む道の第一歩。記念すべき第一歩。これを目撃できて良かった。10年後20年後、この代表を知らない若い世代にまで語り継いでいきたい大会だね。この記憶、大事にしたい。
2010/6/30(水)8:35
☆板長「日本代表、我々のもっとも大きな誇り、それは決して倒れないことではない。倒れるたびに立ち上がる、それが誇りだ。」
道なき道は切り開いた。あとは進むだけ。
頑張れ、日本。未来のために。
2010/6/29(火)21:59
☆関西人パラグアイ戦を控えてBでも楽観論だけではつまらんので、心配な部分もいくつか挙げておきたい。
まずは、岡田さんの采配のこと。今までは予選リーグだったから試合は90分という時間が制限されてたけど、今回からはトーナメントだから延長がある、というのが一番のポイント。采配が微妙に難しくなってくると思う。下手にカードを早めに切ったら延長で不利になるんじゃないか、みたいな気持ちで采配が遅れることってありがちだよね。中盤がヘロヘロになってるけど、岡田さんがビビってなかなかカードを切らない、う〜、イライラする〜、中盤が間延びしてパラグアイがそのスペースを使ってきてる〜、いや〜ん、みたいな光景が何となく浮かんだ…。
気をつけなくちゃならんのは、審判だよ。下手に3枚カード使い切った後で、イエロー2枚目で退場!とかになったら最悪だよ(今回の主審はカード魔らしいね)。まあ、このリスクは向こうにも言えることだけどね。ただ向こうはマリーシア先進国だから、審判の操縦はこっちより長けてるような気がする。こういう部分は、日本がやや不利かな〜。
あと、試合が長引いた時の運動量の問題が怖い。今までの敵と全く異なるポイントは、今度の敵は高地をさほど苦手にしてないということ。標高2000m以上を拠点とするクラブの選手もあっちにはいるんだから、これはこっちとすりゃキツいよ。特に、毎回真っ先に交替になる松井。ここは90分すら持たないことが最初から分かってるんだから、120分すら想定しなきゃならん今回をどうすべきか。いつも松井を替えると、チームは極端にリズムが変わりがちだよ。それが、今回は吉と出るか凶と出るか。
あと、日本の守備とパラグアイの攻撃との相性の問題。今の日本は、守備ブロックをやや下げて敵にスペースを与えない守り方をしてるんだが、これを破る方法として一番有効なのは、実は中央でのドリブルだと多分向こうも見抜いてるよ。仮にサイドを突かれても、今の両SB・両CBおよびアンカーの安定感を思えばさほど心配いらん。でも、中央からドリブルで抜かれたらどうしようもないわ。絶対ブロックは崩れる。また、向こうはトリッキーなドリブルが大の得意なんだわ。向こうの得意が、こっちの苦手。これ以上最悪な相性もないよね(笑)。
ただ、最後に言わせてくれ。上記の内容はあくまで極端な悲観論で、単なる杞憂。大丈夫!
2010/6/29(火)19:46
☆関西人パラグアイ戦を控えてA今さら言うまでもないけど、パラグアイは強いよ。南米の中位力は侮れんわ。ただ救いなのは、彼らは今まで何回も対戦した相手だってこと。ガチでやったコパアメリカや五輪の記憶が強いが、いつも1.5軍と戦うキリン杯でも我々にはおなじみの相手。南米の中でも、飛び抜けて対戦回数が多い国なんじゃないかな。
何で彼らが何度も地球の裏側から遠い日本まで足を運んでくれたかを考えると、それはもちろんお金の為でしょ。日本は結構なお金を支払って招聘してたと思うし、パラグアイは選手にしんどい思いをさせてでも何度も招聘に乗ったのは、協会がお金を欲しかったからだと思う。だから想像だけど、あの国の協会って結構財政厳しいんじゃないの?
そう考えると、少し気が楽になるんだよね。選手の能力レベルでは日本はパラグアイに劣勢だが、そういうお金のバックアップを含めた協会のサポート部分では日本の方が優ってるんじゃないか、と。
例えば日本は、高地順化の為に三重大学の杉田先生という高地トレーニングの第一人者を招聘してるんだけど、今のところその先生の存在が実にヒットしてる。また順化の為に低酸素ボンベを使ってるらしいんだが、そのボンベが1本8万円もするというからビビるじゃないか。協会、結構お金かけとるな〜、と。
また、日本は敵国の研究分析もなかなか優秀らしいのね。「山本昌邦備忘録」で代表の陰のキーマンとして描かれてた、和田さんという有名なテクニカルスタッフ。あのトルシエが絶賛して、彼が日本を去る時に和田さんをフランスに連れて帰るんじゃないかと憶測されたくらいに優秀な人らしいんだが、その人は今の岡田代表でも活躍してくれてるらしいのよ。よく選手達がビデオで敵の特徴を掴んだり発奮したりしてる話を聞くが、おそらくその多くは和田さんの仕事なんだろう。
選手だけで戦うなら日本が南米に勝つ自信はないが、こういう裏方の人達も含めたトータルな部分でチームは力を発揮するんだろうし、その点は日本は悲観しなくてイイと思う。
レギュラーの選手、控えの選手、監督、コーチ、テクニカルスタッフ、フィットネススタッフ、ドクター、道具を管理してくれてる人、食事を作ってくれてる人、洗濯掃除をしてくれてる人、通りすがりの人、そういうのを全部ひっくるめて「日本代表」なんだ。その総合力で、今夜パラグアイに勝つぞ〜!
2010/6/29(火)18:42