gonna専用

過去ログ210 2015/5/7 0:14

▼無名さん
だって、俺会いたいもん
5/7 0:14

▼っまち
あ、あれ?
何か新しなってないっすか?ここ
3/17 21:41

▼監督
セイコラ〜♪ 第6話

女子「手作りだけどなんかあるの?」

監督『いや別に何もないけど。』

女子「変なものとか入ってないで!」

監督『わかってるけど、まあいいや。ちなみに今食べてもいいかな?』

女子「いいよ。感想聞かせて。」

監督『いいけど、俺は不味い物は不味いと言うで。かまへんか?』

女子「うん。正直な感想が欲しいから。」

監督『ちなみにここだけの話、女子からチョコ貰うの初めてやねん。』

女子「えっ!そうなん?だったら私が初めての女やね。(笑)」

監督『その言い方、他の人が聞いたら誤解するだろ。ビックリするわ!』

監督(なんだ?この感じ。チョコを貰うとこんなにも嬉しいもんなのか?男どもが喜ぶのもわかる気がするな。所詮は俺も男か。女子に貰うと嬉しいや。)

そう思いながら貰ったチョコを食べるのだった。

監督『いただきます。』

女子「ハイ。どうぞ。」

そう言われ俺は一口食べてみた。

女子「どう?」

監督『えっ!これナンだ?めっちゃ不味いやんけ。と言うよりも、めっちゃ辛いやんけーーー!!』

女子「ハハハ。クラスの女子を敵に回すからこんなことをなんねん!!」

監督『マジか!』

女子「クラスの男子にサプライズしたやろ?これは、私からの監督へのサプライズ。それじゃ帰るね。監督のバーカ、バーカ、バーカ。ハハハ。」

俺は訳がわからないまま、その場に立ち尽くしていた。そして、気が付けば俺は家の前に居た。とりあえず気を取り直し玄関を開けたのだった。

監督『ただいま。』

母「チョコ貰えた?」

監督『いきなりそれか!ん〜よくわからん!』

母「ナンやそれ。どうせ誰にも貰えなかったやろ。机の上にチョコあるから食べや。別に安いのでええやろ。」

監督『買ったやつなら安心やわ。』

母「何か言った!?」

監督『いやなんでもない。いただきます。』

俺は安心しながら食べた。

監督(ハァ〜。こんな仕打ちって・・・無いよな。俺はそこまで悪いことしたのか?いや、そんなことは無い!そうだ。俺は間違ってはない。ハハハ。)





なんだろうこのチョコ。店で買ったって言ってたよな?なぜかしょっぱいや。ハハハ。あれ?なんだろう目の前がよく見えないや。

こうして俺のバレンタイン終わったのだった。

セイコラ〜♪ (完)
2/17 16:16

▼監督
セイコラ〜♪ 第5話

俺は下駄箱を開けて見た。

男子「どうだ?」

監督『入ってない。』

男子「だろうな。あんだけ女子達に文句言えば入ってる訳・・・無いよな。(笑)」

男子「まあ気にするな。来年はきっと貰えるよ(笑)」

男子「なんだかんだで監督なら貰えると思っていたけど、やっぱ女子には優しくしないとな。」

男子「まあ、なんだ。気にするな(笑)」

男達はそう言うと、嬉しそうに帰って行った。

この瞬間に俺のランクが決まったのだ。クラスの男子全員がチョコを貰ったのだ。″サプライズ″と言う形で。

俺の戦いは終わった。

この日だけは男にとって完全アウェイ。勝てなくても、せめて引き分けに持ち込めれば良かったのだが、相手が一枚上手だったのだ。

監督『やられた!しかも俺だけをはめやがった。なんと言う恐るべし女の連帯感。俺の考えが甘かったと言うのか?』

俺はしばらく考えた。そして・・・

監督『この現実、甘んじて受け入れよう。』

そう言って俺は家に帰るのだった。

もう少しで家に着くと言うところで、クラスの女子が俺の家の前に立っていた。

監督『何でここにおんの?俺を笑いに来たのか?』

女子「違う!笑いに来たんじゃない。実は謝ろうと思って。」

監督『別に謝る事はない。俺が甘かっただけだ。』

女子「みんなのやり方に賛成出来なかったけど、反対も出来なかった。」

監督『それはしょうがない。みんなで決めた事だから。1人で反対なんか出来ないだろ。俺はその気持ちだけでいい。』

女子「優しいね。それと、ハイこれ!」

監督『うん?ナニこれ?』

女子「チョコ。家族に作ったら余ったんであげる。これはみんなに内緒ね!」

監督『わかってる。ありがとう。てか手作りか?』

俺はそう言うと大変な事になるんじゃないのか?と頭の中によぎった。

・・・つづく 第5話

セイコラ〜♪
2/14 20:23

▼監督
セイコラ〜♪ 第4話

女子「そんなの簡単やん。私達に優しくしてくれたらいいねん。どっかの誰かさんみたいに暴言を言わなければね。」

男子「それなら俺達にも出来るよな!みんな。」

そう言うと男どもはチョコ欲しさに女子に優しくするのだった。

監督『お前らはアホだ。どうなっても知らんぞ!』

そう思いながら時は過ぎて、バレンタイン当日を迎えたのだった。

当日。男達はソワソワしていた。昼休みを終え、放課後になった。

男達の緊張はピークに達した。

そして、最後の女子が教室を去った。

男子「お前貰ったか?」

男子「いやお前はどうだ?」

男子「貰ってないぞ!」

そう言うと最後に出ていった女子を捕まえて問いただした。

男子「話が違うじゃないか!!」

女子「あ!言い忘れてたけど優しいだけじゃダメ。イケメンじゃないとあかんで(笑)」

男達「そんなのないで〜。」

女子「そう言うことなので帰りま〜す。ハハハ。」

男どもはしばらく放心状態だった。

どれくらい時間がたっただろうか、いつまでもここに居てもしょうがないので俺が『帰ろう』と言った。

男達「あいつらは鬼だ。悪魔だ。」と叫びながらみんなで下駄箱に向かった。

監督『だから言っただろ!あいつらは男をバカにしてんねん!!』

男達「そうだ。そうだ。」とみんなで納得していた。

その時、一人の男子が突然「おい!みんな下駄箱の中見たか?」と言い出した。

男子「突然なんやねん。」

そう言うと、下駄箱の中にチョコが入っていたのだ。

男達は一斉に下駄箱を見た。

「俺もあった」「俺も」「俺にも」

男子「これはサプライズか!」

男達はバカみたいに喜んだ。

男子「監督も開けてみろよ。」

監督『俺は女子に嫌われてるから入っている訳がないだろ。』とそう言いながら下駄箱を開けた。

・・・つづく 第4話(完)

セイコラ〜♪
2/14 20:22

211209

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