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過去ログ204 2013/12/3 18:44

▼監督
セイコラ〜♪ 第七部

あれから数日がたった。

監督『愛理の奴連絡も無いけど。上手くやてるのか?どうでもいいけど・・・』

と言いつつ、右手には携帯電話を握り締めたままでいた。

更に数日がたち、愛理からの連絡は無いままだった。

監督『愛理の奴大丈夫なのか?まさか勢いで告白して断られたとか!・・・無いな。』

そんな事を言いながら俺は気になり電話をした。

監督『よっ!愛理元気にしてたか?』

愛理「私は元気なんだけど・・・。」

監督『どうした?』

愛理「今から会えない?」

監督『別にいいけど、何かあったのか?』

愛理「うん。」

監督『わかった。いつもの場所で。』

こうして俺は愛理と会うことになった。

『どうしたんだ?』と俺は思いながら、急いで待ち合わせ場所に向かった。先に着いたのは俺の方だった。しばらくして愛理がやって来た。

監督『何かあったのか?』

愛理「あのね、満広が体調を崩して、」

監督『エッ!?』

愛理「今は大丈夫みたいだけど。」

監督『そっか!良かった。それで風邪か何かか?』

愛理「う〜ん、熱とかは無かったんだけど。」

監督『じゃあ原因はわからないのか?』

愛理「全然わからないの。だから私この間まで看病してたの。」

監督『看病ねぇ〜。あれだけ家で二人っきりなんか無理って言ってたのになぁ。』

愛理「茶化さないでよ。本当心配だったんだから。」

監督『ゴメン。けど原因なぁ?もしかして愛理の弁当食べてからじゃないのか(笑)』

愛理「絶対に無い。だって美味しいて言って全部食べてくれし、また作ってて言ったもん!だから私あれから毎日作ってあげたもん。」

監督『もんって。子供じゃないんだからな。・・・毎日か。』

監督(これは間違いなく弁当だな。満広の奴マズイって言えなかったんだな。これは、大変な事になってしまった。)

監督『毎日って今もか?』

愛理「ここ数日は作って無いよ。毎日大変だからって満広が言うから。私は作りたいのになぁ〜」

監督(満広正解!)

愛理「そうだ監督。私ねもう一つ作戦考えたんだよ。」

俺はその時、とても嫌な予感がした。



12/3 18:44

▼監督
セイコラ〜♪ 第五部

監督『愛理。もう一つ作戦を考えないか?』

愛理「心配してくれるのは嬉しいけど、大丈夫。」

監督『本当に愛理は頑固だな。だけど、もう一つ作戦があった方がより完璧に満広のハートをGET出来るかもしれないぞ。』

愛理「う〜ん、一応考えとくね。」

監督『じゃあ、そろそろ帰るか。日も落ちてきた事だし。』

愛理「うん。今日はありがとう。相談に乗ってくれて。」

監督『俺は何にもしてないぞ。』

愛理「いいの。話を聞いてくれるだけで良かったから。」

監督『そっか。』

愛理「実はね、一人でずっと悩んでたんだ。けど、監督と話せて勇気が出てきた。」

監督『あのな、一人で悩むぐらいなら俺の所に来い。今さら遠慮もないだろ。』

愛理「うん。これからは一番に監督の所に行くね。」

監督『そうしてくれ。俺はいつでも愛理を応援してるから。これからもずっと・・・』

愛理「ありがとう監督♪だったらぁ〜、帰るついでに家まで送ってよ!」

監督『なんだそれ!めんどくさいなぁ〜。』

愛理「たまには良いでしょ!私を送れるなんて嬉しくて、ありがたいでしょ。」

監督『断固して断る!愛理を送っても、めんどくさい、嬉しくない、ありがたみがない!』

愛理「もう〜真似しなくていいの!」

監督『ちょっと言いたかっただけだから(笑)。送ってやんよ。』

愛理「ありがとう♪」

こうして俺は愛理を家まで送ることになった。送ってる間もバカ話が続き、

監督『そうそう、愛理。もし満広のハートを盗めたら、言いたい台詞があるんだけど?』

愛理「ナニ?」

監督『とある警部が言っていた台詞なんだけど
、え〜「奴はとんでもな」』

愛理「あっ!到着!!」

監督『えっ!』

彼女の家に着いてしまった。

愛理「あっ!そうそう警部は何て?」

監督『あ〜〜また今度な。そう満広と付き合ったら言ってやんよ。』

愛理「そう?だったら監督がその台詞言えるように頑張らないとね♪だから応援よろしく!」

監督『わかった。任せろ!』

愛理「そうだ。どうせだから久しぶりにご飯でも食べて帰る?」

監督『そうだな。愛理のお母さんの手料理料なら。』

愛理「お母さんの料理だけど・・・?どう言うことよ。もう〜(怒)」

・・・つづく 第五部(完)

セイコラ〜♪
12/3 12:35

▼監督
セイコラ〜♪ 第四部

監督『頑張れよ愛理!何せ相手は満広だからな。アイツ人気あるからライバルも多いぞ。』

愛理「うん。わかってる。」

監督『だけど愛理は一途だからライバルが多くても関係ないか。』

愛理「ライバルが多いのもわかってる。だけど、この気持ちは押さえきれないから。」

監督『そっか。けど、愛理もやっとかぁ〜。』

愛理「なにが?」

監督『いや、前から満広のこと好きだったろ。」

愛理「えっ!」

監督『えっ!じゃなくて。愛理はわかりやすいからな。』

愛理「え〜〜〜っ!!もしかして、顔に出てたとか?」

監督『まあな。俺はすぐにわかったけど、あいつは鈍感だからな〜。(笑)』

愛理「どうしよう!恥ずかし〜!!」

監督『今さら恥ずかしいって。俺も満広も愛理とは昔からの付き合いだぞ。愛理の恥ずかしい事もっと知ってるけどな。』

愛理「その恥ずかしいじゃないの。もう!」

監督『じゃあその恥ずかしい事をここで一つ言うと。』

愛理「バカ!今言うことじゃないでしょ!」

監督『ハハハ!!ゴメン、ゴメン。けど、満広といよいよ付き合うのか。』

愛理「そ、そんなのまだまだ先。と、とりあえず私の手作り弁当を食べて、満広のハートを盗んじゃえって作戦が先だから!」

監督『そうだな。その作戦が先だな。』

(そっか。付き合うのはまだ先か。ん!アレ?今俺安心したような?いや、そんな事あるわけ無いか。)

愛理「満広の好きなおかずをいっぱい入れるの。」

監督『いやいや、あいつ一人暮らしだから栄養のバランスを考えた弁当にしたらどうだ。どうせインスタントかコンビニ弁当しか食べてないから。』

愛理「うん!そうだね。そうする。」

監督『満広の家に行って料理でも作ればいいのに。』

愛理「無理!無理!!家で二人っきりなんて。監督も居てくれたら大丈夫だけど。」

監督『遠慮しとく。そうなったら愛理の手料理を食べなければならないからな(笑)。満広なら優しいから、愛理のマズイ料理も美味しいって言って食べてくれるわ。俺はマズイとはっきり言うけどな。』

愛理「もう〜だけど大丈夫。私完璧に作るから!」

監督『物凄い自信だな!』
(おいおい。こう言う時の愛理は必ず失敗するんだよなぁ〜)

・・・つづく 第四部(完)

セイコラ〜♪
11/28 18:20

▼大阪独身35歳
もちネタ連発
11/23 19:00

▼監督
セイコラ〜♪ 第三部

愛理「お気の毒って何なのよ(怒)。
食べてもないのにそんな事言うなバカ!」

監督『バカって!愛理がバカなこと言うからだろ。』

愛理「じゃあまずは監督から食べてみなさいよ。」

監督『そうだな。ちゃんと満広の為にも毒味をしなきゃな(笑)』

愛理「ど、毒味!バカ!!監督にはもう作らないから(怒)」

ヤバイ!さすがの俺も、少しふざけすぎたと思い両手を会わせ反省した。

監督『ゴメン、ちょっと言い過ぎた。この通り作って下さい。』

愛理「もう知らない!!(怒)」

監督『お願いします。私にどうか愛理さんのお弁当を食べさせて下さい!』

愛理「どうしようかな〜」

監督『お願いします。』

愛理「やどぅ〜」

監督『うわ、なんだそれムカつく。』

愛理「監督が悪い!!」

監督『だから、こうして謝ってるだろ。なあ〜もう許してくれよ。』

愛理「やどぅ〜」

監督『二回も言ったな。腹立つ〜!何としても絶対に食べてやるからな!』

愛理「断固して断る!監督に食べてもらっても、重みがない。説得力がない。ありがたみがない。」

監督『うわ、ナニ?その三拍子!ちょっと言い過ぎだろ!あ〜もう知らん!』

愛理「・・・・・」

監督『勝手にしろ!』

愛理「ごめんなさい。そこまで言うつもりは無かったの。ちょっと腹が立ったから。けどね本心じゃないから。本当にごめんね。」

監督『・・・・・』

愛理「ごめんなさい。」

監督『やどぅ〜』

愛理「ナニ?それ。ムカつく。」

監督『だろ〜(笑) けど、なんかこれおもしれ〜』

愛理「面白くなんかない。こっちは、本当にびっくりしたんだからね。」

監督『ゴメン、ゴメン。もうこれでお互いに終わりにしようぜ。』

愛理「やどぅ〜♪(笑)」

監督『またそれか!やられたらやり返す的なのは、もういいから!』

こうしてお互いどうでもいいやり取りをしながら、楽しい時間が過ぎていった。

監督・・・(やっぱ愛理と話をしていると楽しいわ。けど、満広に手作り弁当か。俺には無いけど(笑)。しかしなんだろう?このモヤモヤした気持ち。まさかな?考えない。考えない。)

・・・つづく 第三部(完)

セイコラ〜♪
11/23 12:05

205203

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