あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板
過去ログ327
2006/4/17 11:04
◆TANTON議論,賑わってますね小泉普三さんの「ほそぼそ車社会」。わたしも望んでいます。
日本の人口は3000万人でいいという方が周りにいましたが急激な人口減少は悲惨な結果を生みそうです。
でも今は多すぎるの感も否めません。
JUNSKYさん「派遣先で1年以上経てば、派遣先企業は正規雇用を提案しなければならないという法律」についてこの掲示板上でもっと教えていただけませんか。
2006/4/17(月)11:04
◆あかはたともみ東京
こんばんは@>JUNSKYさん
興味深く読ませていただきました@それだけ今の日本の政治の方向と、庶民の生活実感との矛盾があるんだと思います@
重大法案が通過して、その影響が出てからその社会的問題点を指摘するのは遅きに失した面もありますが、NHKの報道の良心を示しているものだとも思います。もう一歩踏み込んで、今のこの政治の方向を転換する選択肢や可能性を示してくれれば、と思うのですが@そこまで含めて「ジャーナリズム=権力の監視」の役割だと思うのですが@@@
この四月の新番組の爆笑問題さんの政治番組では、対米従属・偽りの二大政党制に対するかなりつっこんだギモンが提示されていたのが印象的でした。ジャーナリズムの世界でもさすがに現実の矛盾に対応せざるを得なくなっているのかもしれません@@@
>教育基本法
正直、手遅れの感もあります。何を言ってもムダだと思える気持ちもあります。
ですが、やっぱり「おかしいことはおかしい」と思う人が「おかしい」と自分の言葉で発言していくことが何はともあれ変革の第一歩だと思いましたので、「あかはたともみの”でいり〜赤旗”」もがんばって配信していきたいと思います。
>やっぱ家主さんが萌えると店子も萌える
「萌える」でなく「萌える」というのが・・(@_@)
おおいに燃えに萌えたいと思います@@@
2006/4/16(日)23:47
HP
◆小泉晋三神奈川
みなさん,おひさしぶりです。はじめての方,よろしくお願いします。
今,日本では少子化がすすんで大問題になっていますが,私はむしろ少子化がこのまま定着し,いっそう進行していくほうが良いのではと,心の中で思っていました。
教育基本法の改正,格差社会,環境問題その他いろいろありますが,問題を糾そうとする勢力がまだまだ貧弱であること,問題を意識しない国民が圧倒的多数派であることを考えるともう何をやっても手遅れに思われます。手遅れになって行き詰った社会の責任を我々はこれから生まれてくる人たちに対して責任をとることはできないでしょう。
2月にNHKで2晩連続で放送されましたが,100年後の地球環境は恐ろしく変わり,人類が生存するには困難のように思われました。80年後に人類は滅亡すると主張する学者もいます。こんな環境の中に子供を生み出すなんて,なんて悲しいことでしょう。少子化はすすんだ方が良いふうに思えてしまって・・・。
環境のことを考えると,自動車会社の多くを解散させて,消防・警察・救急・タクシー・バスなどの車両を細々と生産する会社を一つぐらい残し,余った人員は農業にでも回して日本の食糧自給率アップに貢献してもらう。人々はマイカーから電車・路面電車・バス・自転車に乗り換えてもらう。そうなれば,石油依存を減らし,大気汚染を改善し,温暖化の進行に抗することができると思います。だけど,現代社会では車を必需品のように考えている人のほうが多数派でしょうし,こんなこと口にしたら,経済界あるいは社会から糾弾されてしまうでしょう。
これから,ますます生きずだい世の中になっていきます。少子化やむなし。語りたいことは山ほどありますが,とりあえず今回はここまでにします。
2006/4/16(日)14:11
◆TORAZO兵庫
でいり〜の感想おひさです。また「でいり〜」が大放電を始めました。やっぱ家主さんが萌えると店子も萌える。がんばりませう。
教育基本法の改正について公明党の対応はまさに「コトバの遊び」。ともみさんの仰るように何の担保もないばかりか、お墨付きを与えたに過ぎないと思います。
教育基本法それだけが独立して論議されているならまだしも、●軍隊を保持するように憲法を改悪する、●その軍隊をアメリカの言うままに世界中に派兵させる ●日本がおこなってきたすべての戦争を正当化する靖国参拝を総理大臣が繰り返す。●日の丸・君が代の国歌・国旗化と教育現場での「暴力的強制」←うん、これはいいフレーズだ(自画自賛)
どの角度からみても日本が軍国主義国家への道に突き進んでいるのは明らかです。だからアジア各国が日本の「再犯」を防止しようと警戒を強め、日本が孤立化しているというのが現状でしょう。
ブルーはちさんへ::僕の場合は頭の回転が少々緩やかなので ; 話すよりも、むしろ書いて表現する方が好きです。自分で書いた文章を読み返してみると「あ、こりゃマズいや・・・」と思えるところがかならずあります。会話では一旦口から出たとたん、そのコトバの責任を取らなければならないのでかなりコワい。
「自分の意見」と言ってみても、他人の意見や議論を参考にして自分流に並べるというのが関の山。僕だって赤旗や日刊ゲンダイ書いていることをちょっと方言を交えて「自分の意見」としているだけやと思います。この掲示板は知的刺激に溢れているのでためになるでせう。
さて久しぶりに雨が降ってない。裏畑で家族が食べる分だけの野菜を植え付けよう。
2006/4/16(日)9:50
◆JUNSKY福岡
「生活ほっとモーニング」最初に取上げられた事例は、25年間に亘り派遣現場を転々としてきた50代の女性です。
今は派遣先も決まらず貯金も全く無い状況で、残り少ない先月分の給料を使い切りそうという悲惨な状況を語っていました。
ゲストの金子勝氏(慶應義塾大学・経済学部教授)は、「若い人々の半数が非正規雇用だが、この方の生活実態は、これら若い人々の将来を示している」と述べました。
コメンテイターの鴨桃代さん(全国コミュニティ・ユニオン連合会会長)は「女性の派遣は暗黙の35歳定年と言われており、35を過ぎると極端に派遣先の紹介が減る」と実態を告発。
次に取上げられたのがトヨタの下請け光洋シーリングテクノの実態でした。(4/11赤旗3面)
派遣か請負かを問う偽装請負の問題点が具体的に取上げられ、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)徳島地域支部の仲村、黒坂、矢部さんが出演して職場の厳しい状況を訴えていました。
労働組合の闘いを取り上げたのは、NHKとしては画期的でした。
現在、JMIUは当該地域の労働局に訴えていますが、対応は生温い印象でした。
金子勝氏は、「労働局自身が法律を知らないんではないか」と労働局の対応を暗に批判し、国の姿勢が問われているという趣旨のコメントをされました。
特に「派遣先で1年以上経てば、派遣先企業は正規雇用を提案しなければならない」という法律を知らずに雇い止めに会っている人が多いのではないか」と強調されていました。
内多キャスターは「現場を支えている人たちの生活が成り立つような解決が望まれる」という趣旨の発言を何度も繰り返していました。
金子勝氏は「労働者の使い捨て社会は異常である。そしてこれが特殊な事例ではなく、3割以上の人たちがこういう働かされ方をしている。息子や娘や親戚に必ず非正規雇用者が居る時代だ。 経済のグローバルスタンダードばかりが強調されているが、日本はILOの該当する条約にも批准していないなど、労働面ではグローバルスタンダードからかけ離れている」と強調されました。
内多キャスターは、「NHKにもこういう非正規の人たちが大勢働いている」とNHK自らの問題としてとらえ「こういう状況は絶対に避けて欲しい」と力強く締めくくりました。他人事的報道姿勢が多かったNHKとしては大胆な発言だったと思います。
NHK現場労働者の良心を示した番組でした。
2006/4/13(木)11:59
HP