衣服・雑貨店

−『Modisch』−
手ごろのカジュアル服から高級な服、雑貨を数多く扱う店
セリシアーシャ
(少女の笑みにそれで良いと頷いて、髪を構いつつやはりアップにするべきかと一人考慮していたが、問われた言葉に首を横に振って)
悪くはないが、もっと夏らしく…そうだ、あれがいいだろう。
(店員に目配せすれば、若いスタッフが持ち出したのはウエッジソールのサンダル。中央には大きな白い向日葵があしらってあり。)
ラクシャーサ
え?あ?そう?なの?…うぅ…じゃあ…
(不安げな顔をすれば周りにも伝わり、似合うものも似合わなくなると聞けば…それは嫌だなと、にこっと淡く笑んでみせ)
…ん?…あ、ねぇセリス…これも足元はさっきの『みゅーる』が良いの?
(髪を緩く掴んで持ち上げるその手に大人しくされるままになりつつ、どうなんだろうかと訊ねてみて)
セリシアーシャ
うむ、やはり年頃の娘が着ると、違うものだ。
(少女が試着室から出てくれば、納得するように二度三度首を縦に振ったものの、最後に呟かれた言葉には即座に反応して)
案ずるな、よく似合っているのだから、胸を張ると良い。不安に思ってしまえば、周りにもそれが伝わり、似合うものもにあわなくなるぞ?
(言いながら今度は少女の髪を痛くない程度に緩く掴んでもちあげようと手を伸ばし。)
ラクシャーサ
(似合っているとの言葉に照れて淡く笑むが)
…うえっ?…あ、うん
(サクッと次の服を出されれば驚いて奇妙な声をあげるが、素直に試着室へ…着てみて)
…セリス…これ…可愛いね…
(白いワンピは気に入ったのかほわんと呟き)
…何か…良いのかな?
(可愛いが己に合ってるかは自身が無くてちょっと不安で、ワンピの裾を軽くつまみ)
セリシアーシャ
うむ、よく似合っている。
(こちらの様子を伺う姿にしげしげと見つめたが、すぐさま満足そうに笑って頷いて。)
よし、では次はこれだ。
(言って差し出したのは白いキャミソールワンピースにデニムのボレロジャケットの2枚で。)
ラクシャーサ
あ!セリス凄い♪
(カチューシャ付けられれば残念そうに曇っていた顔はパァッと明るくなり、凄いとキラキラした目で相手を見)
…ど、どう…かな?
(花にそっと触れながら、少しはにかみながら変じゃないだろうかと訊ねてみて)