衣服・雑貨店

−『Modisch』−
手ごろのカジュアル服から高級な服、雑貨を数多く扱う店
ラクシャーサ
…輪廻…知識としては知ってるよ…でも…
(淡く笑みながらコクンと頷き、一度言葉を切ると…己は吸血鬼でもある為その輪の中からは外れていそうでちょっと思案し)
…好きだよ♪トンでもない人だし…時々『寵愛こうじて尼にする』を地で行きそうだけどね〜
(続く言葉には過去に色々ネタがありそうな顔で苦笑して)
セリシアーシャ
………、そうだな。だが、別れがあるということは、もう一度出会うこともできる。「輪廻」という言葉を知っているか?
(幾度と経験した別れ…。少女も幼いながら色々なものを経験したのだろう。儚い一生で、彼女に己が与えられるものがあるならば、と笑みを浮かべて。)
母、か。…シャーサは、お母上が好きなのだな。
(彼女の表情から、勝手だのとは言っているものの、きっと大切なのだろうと穏やかな笑みを浮かべて。)
ラクシャーサ
勿論…想いはあるよ…やりたかった事や言いたかった事…今までしてきた事のアレやらコレやら…後悔やら未練やらで結構ぐちゃぐちゃになるし、何かを恨みたくなる時だってあったし…何より残していかなければならない人達への想いは…
(寿命について聞いた時に味わった様々な感情を思い出して…言葉を切り)
…でもね…それだって…残される人達の方が長く生きるんだから気にする時間の分相手の方がつらく思える…僕にはね…
(素直にそう思えて静かに告げ、相手が首を傾げたのを見ればクスクス笑みながら)
ね、代わりを置いてけって言われても困るよね〜…意味が分かんないって言ったら『貴方と同じ名の何かを貴方が作り出して、置いてから逝きなさい…そしたら親不孝を許してあげるわ』って…んでその直後に『あ、花が良いわ』って…勝手だよね〜…
(母との会話を相手に話し)…それで…新種の薔薇を開発して…僕と同じ名前付けて代わりに実家に植えてきたんだ…だから、僕がいなくてもソコには僕がいるんだ♪
(悪戯っぽい笑顔でそう説明して)


【睡魔さんに勝てる方はいませんから…はい♪よろしくお願いします♪】
セリシアーシャ
それは……どう、だろう。去るものも、また何らかの想いをもつのだろう…一概には、言い切れんさ。
(何か思うところがあるらしく、歯切れ悪く紡いだが、続いた言葉の意味がよく分からず、首を傾げて。)
「代わり」?…どういうことだ?

【いえ、むしろ睡魔に勝てない私が悪いんです(>_<)今は覚醒してますので(笑)引き続きお願いします!】
ラクシャーサ
【あわあわ…こちらも遅いのが悪いんです…きになさらず…】
ラクシャーサ
…実際には僕よりも貴方たちの方がつらそうだよね…
(残す者より残されるものの方がきっとつらい…それを見てきたのか少し切なげに目を細めて、両の手を包む相手の手をもう片方の手でそっと触れ)
…ふふ…母さまにも…置いて逝くのは親不孝だとか、逝くなら『代わり』を置いていけとか…今思うと凄い事を言われたんだよね〜
(まぁ代わりを置いてきたから今はここにいれるんだけどと、クスクス笑みながら告げて)