衣服・雑貨店

−『Modisch』−
手ごろのカジュアル服から高級な服、雑貨を数多く扱う店
ラクシャーサ
あはは…そしたらまた…友達になりに行くよ♪
(見つけてもらうより自分が…と、にこっと微笑んで告げ)
…知りたいの?
…ふふ…同感♪…でもどんな恋でもその想いは素晴らしいって僕は思うね…一瞬でも一生でも…
(残念そうな相手にキョトンとしたように呟くが続く言葉に神魔を越えたものが最上ではないと思うと告げ、相手と共に同じ方へと視線向けると)
…この国は既に色んな想いが出会う国だと思うよ…僕の願いはその想いの先に笑顔がある事だ…そんな場所であってほしい…
(己の願い口にして、それが何だかくすぐったくて…誤魔化すように店員の元へ行くと今着ている服を一揃えと、先程のデニムのボレロジャケットとキャミソールワンピ、ウェッジソールのサンダルを購入してしまい…己の着てきた服は一緒に袋にいれてもらって)
セリシアーシャ
そうだな。だが、だからこそ、残された側にも俄かな光がある。もう一度、魂が還ってくるかもしれない。…だろう?
(それに気づけるかは分からないが、悲しみの後、いつだって自分にそう言い聞かせてきたのは紛れもない事実。おかえり、と言える幸せが待っているかもしれないと首を傾げて。)
ふむ。シャーサも知らぬとなると、やはり知る術はなしか…。だが、神も魔もなく超越した恋…私は、素敵だと思う。この国も、そういう場所でありたいものだ。
(残念だ、とでも言いたげだったが、すぐに気を取り直したように笑みを浮かべれば、皇宮があるであろう方角を見つめて。)
ラクシャーサ
へえぇ…ふふ…ありがと
…今は…死ぬ事は考えない…でも、その時の保険として覚えておくよ…
(相手から聞いた新たな知識に感心したように呟いた後、ふっと小さく笑んで礼を告げ…今、付き合って間もないのに別れた後の事を考えるのは恋人に悪い…だがもしその時がきたなら…と胸に灯る希望に瞳を伏せて微笑み)
…さぁ?…僕には噂すら教えてくれなかったから…でも父さま、堕天してないのかな?とか色々気にはなるんだよね…
(己にだけ隠された情報…そこまでするならと詮索せずにきたが気になる事はあるようで)
セリシアーシャ
戦乙女の中で、過去・現在・未来をそれぞれ司る存在。総じて「運命神」と呼ばれる。その中でも現在を司る運命神が選び、そして認められた魂は、英霊ではなく、輪廻が認められる。それにおいて、神も魔も関係はない。魂は皆、平等だ。
(その役務に就いていたからこその言葉。そして嘘偽りのない真実。案に大丈夫だと告げており。)
ふふふ。だが、天使と吸血鬼か…いったい、何が惹かれあう要因となったのだろうな。光と闇は対、相入れぬ存在だというのに…。
(少女の両親に興味が沸いたらしく純粋な疑問を口にして。)
ラクシャーサ
…それは詳しくは知らないな…
(魂の選定…その言葉は聞いた事はあるが詳しくは知らなくて、抵抗もせず大人しく頭撫でられながらきょとりと相手を見)
うん♪ドタバタだけどね〜
(頷く相手に分かってくれたのだと思えば笑みを深め、茶化すようなセリフ口にし)
セリシアーシャ
では、「魂の選定」は知っているか?
魂を導くものは、戦乙女…しかし、いかに戦乙女と言えどそれ以上は禁じられている。…どうだ?
(彼女の不安に気づいたように笑みを浮かべれば、今度は己が少女の頭を撫でようと手を伸ばし。)
そうか。シャーサの家族は、暖かいものなのだな。
(楽しいことも悲しいことも辛いことも、きっとひっくるめてしまえるほどの想いなのだろうと、見ているこちらが理解でき、ゆっくりと頷いて。)