−劇場『Perle』−

ゴシック建築の古城のように繊細で美しく、荘厳でいて豪華な構造の劇場
オペラ・コンサート・演劇 etc...
アルバ
所謂、方言というやつよね。私が知っている女神さまも、それはそれは不思議な喋り方をしていたの。他の人には通じない単語があったりするのでしょう?
(自らがいた場所にはそういったものが無かったし、こちらに来てからもあまり聞いたことがないために新鮮だと笑み浮かべて。色々なところから知らないものを知ることは楽しく、方言をもっと聞いてみたいらしく首を傾げてわくわくとした様子で待って。)
立派…かしら?もともと閣下とは知り合いだったし…多分、口利き?みたいなもので、本来は実力ではなかったの。今では私の趣味になっているし、ほとんど自由にやっているから…立派なのかよく分からないわ。
(重要なポジションに置いてもらっているのは親の七光的要素から。やってみたら存外楽しく、そのまま続けているため、実力としてみた時の評価で言えば胸を張っていいのか分からず困ったような笑みを浮かべながら髪を耳にかけて。電子ピアノの内容に耳を傾けているとなんとなくだが理解できて、これなら問題ないと踏んだところで問われた内容には大きく頷いて。)
メカニック、みたいなものかしら。武器や楽器もだけど、こう見えて飛空艇だって作れるのよ?
(技術系といってもその幅広く、証拠とばかりに隠し持つ拳銃を取り出す。と言っても、そのままでは長方形の機械部品にしか見えない状態で。)
嬉しい。それに、両手が違う動きをするなんて…一人では絶対時間掛かりそうだから、本当はどうしようって思ってたの。…でも、色々してもらってばかりだし、何かお礼を考えておかなくちゃ。
(苦笑いを浮かべる姿には、次に合う約束を明確にしていたわけではないし、むしろそんな風に考えてくれていたことが嬉しくて。しかし、そのために購入したこと、そしてわざわざ渡しに来ようとしてくれていることに加え無償で教えてくれていることに気づき、流石にこれでは対等ではないと左手の人差し指を顎に添えて。)

【これからお風呂だけ入ってくるので、次レス少し遅くなるかもしれません(;>_<;)】
佐奈 玖郎
ああ、ごめん…思わず国の言葉が出た。自分も仕事してるしアルバも働いてるとは思ってたけど、まさかそんな立派な所だとは思ってなかったよ。若いのに凄いね。
(戸惑っている様子に口調が変わっていたかと自覚すると片手の掌で制止するような姿勢をしつつ故郷の言葉であったと伝え、その手を下ろせば仕事に関して相手の困惑してる理由が分かり感想を述べると感心したとばかりに眼差しを向けて)
自分の世界では電力だけど、動力源は何でも構わないね。あとはプログラミングで音階と鍵盤を固定して音を出せるようにすれば…って、作るの?アルバは技術開発とかそういう仕事?
(電子ピアノの仕組みと聞くと宙を見上げて構造を思い浮かべつつ言葉紡ぐも、自ら作製するような発言に驚いたように視線を相手へと戻して先の会話からそれが仕事なのかと首を傾げて)
あんまり教えてあげられないし、一人で練習するにしても教材が必要だと思って買っておいたんだよ。要塞都市に行った時にでも渡そうと思ってて。
(拍手をする仕草ににこりと笑みを浮かべ、ピアノを教えるにしても相手は住む場所が異なる。それでは向上が遅いので独自でも勉強できるようにと購入しておいたのだが、いつ会えるか分からないし要塞都市に渡しに行くにしても帝都での仕事があって叶わなかったのだと笑みを苦笑へと変えて)


【引き続きお付き合い頂けるようで、ありがとうございます〜。遅くなりましたが、今からなら大丈夫ですので待機しております+】
アルバ
置きレス
え、えっ?どうしたの?言葉遣い変わってる…じゃなくて、そりゃあお仕事くらい、私だって……玖郎だって、お仕事してるでしょ?
(いきなり変わった言葉使いに戸惑いながら、大人とは言いがたくとも仕事はしていても良い年齢ではあるし、問題無いはずで。それとも仕事をしている風には見えないのだろうか、などと思いつつ、仕事でいうなら彼だってきっとしているはずだろうし、何か違うのだろうかとその真意が分からず困惑しつつ。)
…要するに、他の何かの力を借りて音を出せばいいのかしら?電子ピアノというのは簡易的なもの、って捉えればいい、のよね。仕組みさえわかれば、代用品を考えて作れないこともないかも…。
(電子ピアノの話に耳を傾けると、ピアノに電気を流し込むというシステムはよく分からないものの電気の変わりになるほかの何かを与えることで音を鳴らせばいいのなら、この世界の力を借りて作れないかと腕を組み。簡易ピアノの構造さえわかれば、メカニックでもある自ら作れなくもなく、あちらに帰ったら作ってみようかと思案し始めて。しかし、カタコトになった言葉に今のは何だろうと思いつつ、それでも教えてくれるという言葉があったためにそこには触れず。教材があると聞けばそんなものが用意してあるのかとパチパチと手を鳴らして。)
わぁ…教材だなんて、本当に習い事みたい!教科書なんて初めてよ。

【あわわ…。完全に寝落ちておりました。申し訳ありません…。私も時間に余裕がありますので、お言葉に甘えて、今夜もお付き合い頂けたらと思います。】
佐奈 玖郎
置きレス
【PLのみ失礼。自分は2〜3日時間に余裕があるので取り敢えず置いていきますが、都合が悪ければ退室して下さって構いませんので。ではでは…】
佐奈 玖郎
…太守って偉い人やん……アルバって立派な人だったんやな…。…自分のいた世界だと、鍵盤サイズの電気で動く手軽なピアノがあったんだよ。流石にこの世界には無さそうだけどね。
(出てきた名前は何となく聞いたことがあるもので、相手の制服からそれなりの職場だと思っていたが国を動かす機関と知れば最近は身分差のある人と出会ってばかりで半ば途方に暮れ思わず関西弁で呟く。次いで電子ピアノの話になれば気を取り直すように息を吐いてから形状など簡単な説明をし、この帝都に来てからは見たことがないのでピアノしかないのだろうと肩を小さく竦めて)
…あー…はい、自分もガンバリマス。まぁアルバが続ける限り、ちゃんと教えるよ。あ、今度教材渡すね?
(先程のように弾けるのかと不安そうな様子を見て声を掛けようと思ったが、笑みを浮かべて気力が戻ったらしい相手に安堵するも見捨てないでとの言葉に視線を逸らす。己も練習してる身で人様に教えられるものではないので、頑張るとカタコト語になりながら相手の頭から手を離すと腰に手を置いて視線を戻し、教えるのは構わないと述べると思い出したように付け加えて)
アルバ
そう。私の上司でルフトの太守、アウランティウム侯よ。……電子?電気で動くピアノがあるの?
(上司の事を問われれば大きく頷いてはみたものの、帝都ではあまり馴染のない人物だろうと説明を。しかし、電子ピアノと言われると時代や世界の違いから、そして言葉から連想されるそれを思い浮かべたもののどんなものか分からず不思議そうに首かしげて。)
私が?ウソ…本当にこんな風に…?
(今回は二人で演奏したものを、今度は両手で弾けば一人で演奏できるようになる。先日の彼は当然ながら両手で弾いていたし、そうなりたいと思ったものの、そもそも両手が別々の動きをするというのはとても難しいのではと今更ながら不安が押し寄せる。が、頭を撫でる手に気づくと目を瞬かせ応援してくれているのかと考えると笑みに変わり。)
うん…私、頑張る。だから、途中で見捨てたりしないでね?玖郎。