−劇場『Perle』−

ゴシック建築の古城のように繊細で美しく、荘厳でいて豪華な構造の劇場
オペラ・コンサート・演劇 etc...
佐奈 玖郎
いや、お洒落ではないけど…ご令嬢とか高尚の方々はやってるみたいだから。
(誤解のある眼差しを受けて手で制止するような姿勢をとると己の経験ではない事を示し、富豪の家に行けばそういう事もあったので知識から引っ張り出した提案であると述べて。次いで礼に大きく頷いた相手を見ていれば自身のオーラが何色か興味があるようだが、それ以上は言ってこない様子に気遣いを感じて柔らかく目を細めると再び目を閉じ)
視なくても少しなら分かる……アルバの色は朗らかなオレンジに活発なイエロー、純粋のホワイトに慈愛のパープル、あとは神属のゴールドが混ざってる感じかな?
(決して視た訳ではないが、今まで何度が試した事で得られた経験から色と性格を割り当てている。それを最後には定かではないとばかりに語尾を上げつつ、同時に目を開けて相手を見て)
アルバはいい子だね。…普通だよ。
(年下なのに帝国の為と尽力している姿は尊敬に値し、本当に良い子だと思って呟くも己の手が落ち着くと言われると微苦笑を漏らす。例外もあるが撫でられるのは嫌なものではなく、手の問題ではないだろうと思えば普通と答えて)
アルバ
アロマかぁ。…そういえば、使ったことないかも。玖郎はお洒落さんね。一度、試してみる!ありがとう。
(家の中や職場でオイルや部品に囲まれる生活で、香りはせいぜい香水くらい。メイクもしなければカフェでお茶をしたりもしない。そんな状況からアロマという考えはやはりたどり着いたことはなく名案だと同時に、やはり美形はそういったことに詳しいのかと尊敬の眼差しを送って。口調については割とすんなり納得してくれたのを見て、更にはお礼を言われればこちらも嬉しくなって大きく頷いて。)
そんなことも出来るのね。…私のオーラはどんな色なのかしら。…優しい色をしていたら良いのだけど。
(己の考えたものではなかったものの、人では分からないものが見えるというのはやはり凄いことで。しかし人ならざる力には必ずどこかにリスクがある。見てもらいたい気持ちはあるものの、滅多にしないと聞けば、当然頼むつもりはないものの理想の色に思いを馳せる。それくらいは自分で理想を持ってもいいだろうかと微笑んで。)
うん…この帝国の人たちの手助けが出来ていたら、嬉しい。…玖郎の手、なんだか落ち着く。
(何かをを成せる人だと言われれば、まさにそのために開発に携わっているためこの上なく嬉しい言葉で。出会って間もないものの、無条件の優しさとはこんなにも心地いいのかと笑みを深めて。)
佐奈 玖郎
……そういう人には…直接的より、間接的に攻めた方が良いと思う…。表情を和ませるのにアロマとか、好きなものを身近に置くとかさ?
(上司の扱いが子供のようだと思いつつ、何とか好転させようとする相手の気持ちを考えると何か手段を考えてみる。とは言え状況も詳しく解らないので無難な手として、まずは少しずつ歩み寄る形で遠回しな和まし方を挙げてみて)
うーん…そうだね。最近はたまに出てるし、あまり考えなくていいか…。ありがとう。
(その時はその時と聞くと、確かにそうだと納得する。気にしても無意識になる時もあるし、仕方ない事だと思えば気が楽になったのか頷くとにこりと笑って)
流石に人の心は読めないな…。魔力とか感情とか、その人の性格から現れる色みたいなのは視ようとすれば視れるけど…滅多にしないかな。
(期待されてるのか拒否なのか、心を読めるのかという問いには困ったような笑みを浮かべて否定を。だがオーラのようなものは視れるが結構疲れるしプライバシーにも関わるし、人相手には能力はあまり使わないと目を閉じて肩を小さく竦め)
…ふふ…褒めてるよ。そういう人って、何かを成し遂げられるものだからね…。
(夢中で何かをする人は何かを発見したり大成するイメージがあるので、決して悪くないから褒め言葉と強く頷く。しかし撫でて欲しいと言われると笑みを溢し、子供扱いだけはしないように気を付けようと思いつつ相手の頭に手を伸ばして)

【了解です〜】
アルバ
そうよねぇ。…せめて恋人とか作ってくれたら、もっと丸くなるんじゃないかって思うの。昔、一度城下に連れだそうとしたら、よほど嫌だったのか更にお城に閉じこもるようになっちゃって…。
(分かっていたものの、やめたほうがいい趣旨の内容が返ってくればそれには理解を示し。今までの中の1番の大失敗が尾を引いているところもあることを白状すると、溜息を吐いて。)
たまに気分が乗った時だけ、気の向くままお話したらいいんじゃない?そうしたら、きっと玖郎も楽なんじゃないかしら?それで癖がついたら、その時はその時!
(特に考えなくても、さっきみたいな感じでぽろっと出すくらいで良いのではと提案を。)
龍眼…初めて見た。視える?人の心も読めたりするのかしら?
(初めて聞く響きと、はじめて見た能力。視えるとされることから連想されるのは人の心を読むことらしく、自ら考えていることを読んで欲しそうに両手の平を胸に添えて。子供っぽいを純粋だと言い換えられれば、確かしに隠し事がしたいわけでもなく、褒めてくれているのならば納得すべきかと考えて。)
じゃあ、…褒められてるってことでいい、のよね?…子供扱いしてるわけじゃないなら、…撫でてほしいな。
(ネガティブに捉えず良いこととすれば、再度の確認を。そうであったのなら子供っぽいわけではないと説明もつき、彼の行動も純粋に褒めるためのものとなる。何より、さっき心地よかったというのもあり、嫌じゃないのだと遠まわしに伝えながらも、やっぱりまだまだ子供みたいだと自分でも思って恥ずかしそうに少し視線を外して。)

【こちらこそ、遅くなって申し訳ありません!!以降大丈夫ですので、よろしくお願いします(;>_<;)】
佐奈 玖郎
……そういう人を笑わせるなら、他にも方法があると思うけど…。擽ったら怒らせるだけだろうし…。
(腕を組んで問い掛けてくるような相手を見れば善意なのか楽しんでるだけなのか判断はつかないが、聞いてきた上司の性格から察するに和ませるには適していない気がして少し考える。だが二人の間がそれで成立してるかも知れず、取り敢えず擽るのは嫌がりそうだとだけ伝えて)
そういうものなのかな…?なら仕事以外は、あまり気にしなくてもいいってことか…。
(相手も好み、他の人も好むだろうと言われると己の杞憂なのかと思い直し視線を相手へと戻す。私生活なら構わないかとも思いはするが癖になると直せなくなるし、どうしたものかと複雑になりつつ首から手を下ろし小さく息を吐いて)
人間だよ…眼だけは違うかも知れないけどね。龍眼らしいから、色々"視えて"便利なんだ。
(見つめてくる相手の瞳を見返して微笑を浮かべると、この眼は龍の力を宿していると簡単な説明をしつつ一度目を閉じれば次開けた時にはいつもの色へと戻り)
それは少し違うと思うけど…純粋でいいんじゃない?アルバもだって隠したい訳でもないでしょ?…偉いね。
(分かりやすさが単純とは一口には言えず、素直で純粋という意味でもある。それにミステリアスを気取ったり本心を隠したい訳でなければ、それでも良いのではと首を傾げて。素直に頷いた仕草には思わず頭を撫でようと手が挙がるが子供扱いに加え、先ほど立派に働いている相手を尊敬したばかりなのでその手を握って止めると柔らかな口調で褒めて)

【遅くなりました!(汗)今からなら大丈夫ですので、宜しくお願いします〜】
アルバ
そうそう!そうなの!タイミング間違えるとその日1日ずぅっと機嫌悪そうなの。もともと表情が薄いから、もっとニコニコしていたら良いのに。今度後ろから擽ってみようかしら…。
(既に失敗も経験済み。それでもめげないしやめるつもりもサラサラなく、次なる手すら考えてある。あくまでも善意からくるが、ある種楽しみにもなっているようで。腕を組んでまるでどう思う?と問うように首を傾げ。)
分からないと、あれ?ってなるけど、意味を聞くと楽しいもの。私はそういうの、好きよ。…女の子は、きっと好きだと思う。
(確かにわからない単語を発せられるとはじめは何だと思うものの、それが分かると妙に楽しくなってくるため困るという感情とは違い。標準語しか話せない身としては新鮮で楽しいと笑みを浮かべ。)
玖郎、本当に人間?その眼…。
(確か人間と言っていたはず。それなのに彼の瞳は黄金色へと変わったのを見て、一体どういうことだとその眼を見つめて。)
でも分かりやすいってことは、単純ってことでしょう?何だか子供みたいじゃない。…無理は…気をつける。
(大人びたい年頃なのか、良いことだと言われても分かりやすいというのは単純な性格な気がして。無理はしようものなら知恵熱が出るほど体力がないため素直にうなずいて。)

【ご迷惑おかけします…。出来るだけ、事前にお伝えします…!こちらこそ、今夜もよろしくお願いします。】