― Guild ―

裏通りの一画に看板のみ置かれている煉瓦造りの建物
ラトラステス
はい、もちろんその辺はお客様の手を煩わせないように把握しております。ギルドの調査によるとシャクバは果ての廃墟での目撃例を最後にここ最近は動きがないようです。霧姫はロアシュタット付近をよく徘徊しているようですね(資料を見る訳でもなくテキパキと相手の質問に答え情報を教えて)

どうしますか?依頼を受けますかー?(微笑みながら首を傾げてみて)
皇真
(灰皿を渡され灰を落としながらも手早い作業に感心し手配書を眺めれば)
ふ〜ん、でこいつらがどこらへんを寝城にしてるかは予想はついているのか?
ラトラステス
はい、畏まりました少々お待ち下さい。あ、灰皿をどうぞー(微笑みながら深く礼をし灰皿を差し出し書類をペラペラとめくり)

そうですねー。最近はこの2人に手を焼いてますね(手配書を二枚手にとり眉間に指を当てて)

大剣使いシャクバ…水使い霧姫…報奨金はボチボチといったところですが、お客様が望む程度の強さは有していると思いますよー(二枚の手配書を相手に渡そうと手を伸ばし)
皇真
ん、なら頼む………
(最近骨のある奴がいないために欲求不満もあり興味を抱きながら頼めばタバコを取出し)
ラトラステス
はい、普通はそれが契約というものですからねー。ウチはどんな悪人でも善人にも仕事を与える特殊な場所でございますー(不自然な程笑顔を崩さずに喋り)

もちろん、どなたもギルドの掟には従ってもらいますけどね(にこりと笑い首を傾け)

良ければお仕事紹介致しましょうかー?お客様みたいな強そうな人には依頼は沢山ありますよー

【有難うございます。では宜しくお願いします】
皇真
(暫く手配書を眺めていれば声をかけられれば振り向き)
ん?あぁ個人で名指し依頼しかされてないからこういうのは懐かしくてね

[大歓迎ですよ〜]