多国籍飲食店

−『Rot』−
和・洋・中の料理を取り揃えた三階建飲食店(三階部分半分はオープンテラス)
ヴィアレス
置きレス
そういう前向きさ、大事よ。自分自身の意思って、何よりもね。
(難しいとしながらも、紡がれた言葉は明るいものであれば大きく一度頷いて他者ではなく己自身の気持ちが大事なのだと笑みを浮かべて。)
あら、褒められるのは良いことよ?素直にありがとうって受け取れば良いのではなくて?美しいだとか歌が上手いだとか、そんなのはアタクシにとって当たり前のことだけれど、伝えてくれた方々は褒めてくれているのだから、お礼を伝えることにしているわ。褒め言葉を遠慮する方が失礼よ。
(言いよどむ姿を見れば彼女の言葉を待つようにグラスを手にしてあおり、中が空になればボトルへと手を伸ばし。そこで話し始めた言葉に耳を傾けつつ、グラスへシャンパンを注ぎ。そうして一口水分を含んで一拍置いてから、褒め言葉とは受け取るべきもの、という持論を展開し。)

【遅くなって申し訳ありません!そろそろイベントも近くなっているので、あと数レスで退室しようかと思います。】
メルティーナ
置きレス
んん、難しそうだけど頑張ってみる!(相手の言動からは強い自信が感じられる気がして眼差しに尊敬の色を込め、勝ち取る、となると己自身は些か消極的になってしまう部分があり少しだけ困ったように眉尻を下げつつ気持ちだけは前向きに。貰う己はともかく相手もまた楽しみに感じてくれることを嬉しく思い、言葉こそ無いものの大きく頷き応えると真似るように紅茶のグラスを軽く掲げ、一口嚥下してからテーブルに戻し)…苦手っていうか、こう、慣れてなくて…どうしたらいーのか難しいんだよねぇ。(問いを受け少し思い悩むような間を置いた後、子供扱いの延長線上、揶揄混じりの言葉を貰うことはあれなかなか褒められる機会はないのだと正直に白状し、軽く肩を竦めたかと思うと誤魔化しを兼ねてピザを一枚口元へ運び)
ヴィアレス
置きレス
今時、待ってるだけの女なんてナンセンス!欲しい物や幸せは、自分で勝ち取ってこそのものよ。
(彼女の発言に気を良くしたようで満足そうな笑みを浮かべると、得意げに片手で横髪を後ろへと払い。そうこうしていれば、店員によって運ばれてきたのはグラスとネームにBouquestと綴られたボトル。己のオーダーをしっかりと叶えた店員に礼を告げればはじめの一杯は注いでもらい。)
そうね。その時は遠慮なく仰って?アタクシ、楽しみにしていてよ。
(シャンパンを注がれたグラスを手に持つと、それを確認した店員は一礼して去って行き。それを視線で確認すると、彼女へ贈り物をする日を夢見て軽くグラスを掲げて。)
……ねえ、メル。もしかして貴方、褒められるのは苦手?うふふ、じゃあ少し頂こうかしら?
(グラスの中身をあおり、一旦テーブルへと置く。それから彼女の歯切れの悪い言葉と、その前の照れ笑いを思い出し。この女からしてみれば、嘘は言っていないし、正直に告げたのみなのだが、もしやと問いつつも手はポテトへと伸びて。)
メルティーナ
置きレス
…あはは、カッコイイ!私も強い女になるー。(相手の言葉に耳を傾けニュアンスの違いをしっかり把握しようと努めていたものの、印象に残ったのは些か暴力的な制裁手段であり楽しげに笑い声を上げ、もともと己には縁遠いせいか軟派の美学めいたものはイマイチ理解できないままに頷いて)そーかな?じゃあ、機会があったらありがたく贈られちゃおうかなぁ。(欲が薄いという自覚はなくゆっくりとひとつ瞬いてからへらりと締まり無く笑い。アイスティーを手に取り早速そのストローに口をつけていると女の子らしいとの言葉を受け改めてテーブルの上を眺め、恥ずかしくなってもごもごと些か歯切れ悪く、しかし飲み物しか頼まなかった相手へと控え目に言葉を続け)女の子っていうか、ジャンクフードって感じ…あ、お腹空いてたら一緒に…どーぞ?
ヴィアレス
置きレス
意味合いとしては、同じくお嬢さんなのだけれど…軽いノリだったり、ナンパの意味合いが強いのよ。だから、セニョリータと呼ぶのであれば女性にとっても失礼なことでしょう?そんなに軽い女ではなくてよ!って、蹴り飛ばしておやりなさい。
(軟派すべてが悪いわけではないが、口説き方、というものを大切にしているのか己の持論と共に説明すれば、ね?と同意を求めるべく首を傾げて。)
欲のない子ねぇ。でも、嫌いではなくてよ。そういう子こそ、贈り甲斐があるというものだわ。
(不要だと聞けば、なんだとばかりに落胆の色を見せたものの、それはそれで楽しいのか、一人で満足そうに笑みを浮かべて。礼をし終われば彼女の向かいへとゆっくりと腰を下ろし。店員が運んできたものを見れば己は何を頼むことにしようか俄に俯いて。少しの思案の後顔を上げて。)
では、シャンパンを。ブーケットがあるのなら、そちらをボトルでお願いできるかしら?
(己のオーダーを聞いて去ってゆくスタッフの姿を見送ればテーブルに頬杖をついて己では頼まない、並べられた品々を感慨深げに見つめて。)
女の子、って感じ。いいわねぇ。こんな食事がテーブルに並んでるのなんて、久しぶりだわ。
メルティーナ
置きレス
えへへ、そーかな。はーい、気を付けます。…あれ、どーして?(やはり気恥ずかしく照れた笑いを零しつつも悪い気はせず両手を頬に添え、忠告の言葉には素直に明るく返事を返したものの一拍置いて首を捻り)ありがとー。でもでも、ご褒美なんてだいじょーぶだよ。こうやってお話しできただけで十分!(ウインクを向けられ同性でありながら少しどきまぎしてしまい、それでもぱっと笑顔を浮かべて感謝を紡ぎ、続けて緩く首を横に振った後にぐっと握り拳を作ってみせ。己に合わせた優美な礼の仕草は相手の出で立ちとも相俟って絵になるなぁとぼんやり思案している内に階段の方から店員が呼び掛けてくる声が聞こえ慌てて応えるとテーブルにはチーズのピザとフライドポテト、トロピカルアイスティーが並び。人払いをしているからこそ貴重な注文の機会にと相手に目を向けて)ありがとーございます。ヴィアも何か頼む?