練習は【W日記】ジョグノート に書いてます。
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日本代表の壮行会が21日、都内にある英国大使館で行われた。この日、選手団主将に任命された男子マラソンの公務員ランナー、川内優輝(30)=埼玉県庁=は、4分20秒に及ぶ熱の込もった決意表明で、選手団の士気を高めた。


 これが日本代表として臨む最後の世界大会と表明している川内の口から、熱き思いが速射砲のように吐き出されていった。「東京五輪に向けた通過点と考えている選手もいると思いますが、ただ日本代表として戦う以上はロンドン世界選手権、この大会で結果を残す。これが選手一人一人に課せられた役目」、「日本代表として臨む以上は、日本国民の全員の期待を背負って、結果を残さないといけない」、「すべての選手が日本のために何ができるか。一人一人が自覚して、しっかり頑張ってきます」。最強市民ランナーとして、期待を背負い、他人に人生を乗っけられてきた男の言葉が、選手一人一人の心に突き刺さった。

 男子100メートル代表で初出場の多田修平(21)=関学大=は「覚悟を持って挑んではるんやなと思った。熱い気持ちになった」と、目を輝かせた。

 この日、伊東浩司強化委員長らから主将の打診を受けたという川内は「日頃思っていることを言っただけ。まとまりがなかったかな」と笑ったが、思いはしっかりと他の選手たちに届いた。

 8月6日のレース本番に向けて、調整は順調そのもの。「タイムは関係ない。メダルを狙っていきたい。全部やりきったと思える走りを、日本代表として胸を張れる走りができたら」。魂を込めた日の丸ラストランから目が離せない。
2017/7/23(日)
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──日本はなぜ、退化してしまったんでしょう。

「いくつか理由はありますけど、一番はやっぱり泥臭い練習が足りないからです。生活面を律することも含めて、もう少し長い距離を走らないとマラソンは強くなれない。今の選手は1万mは我々の時代よりも速いタイムで走っている。素質は高いんです。にも拘らず、それがマラソンに繋がっていないんですから」

 瀬古らかつて日本の最強時代を築いた面々は年間通してマラソン練習を行っていて、結果的に月間1000kmから時には1200〜1400kmという距離を踏むことになった。

 スピードに特化した練習はトラックシーズンに行うだけでも、1万mを27分台で走る選手は多かった。つまり、スピード持久力の向上が、マラソンにもトラックにも活きていたのだ。

 それが1990年代に入ってから、箱根駅伝の盛り上がりもあって、1万mを27分台で走るスピードランナーは多数輩出されてきたが、その中でマラソンで大成した者は一人もいない。駅伝や30kmで歴史を塗り替えるような記録を出しても、マラソンは成功していない。長い距離を踏まなくなったからだ。

「今の選手は月間600〜700kmくらいしか走っていない。2時間10分程度だったらそれでもいいんです。でも僕が言ってるのは、6分、5分のレベル。それには少なくとも1000kmくらいは走らないと無理です」

 それがマラソンの基本である。ただ以前から、距離を走れという旧世代と、もっと別の練習方法があるのではないかという新世代との間で、考え方のギャップがあったのも事実だ。現場を取材すると、それはますます広がっている感さえある。

「もっと距離を踏めと言うと、瀬古さんたちの練習は古いと言われるようになってきました。この前も雑誌で若いコーチが言ってましたよ。彼ら、何もわかっていないなって思うことはよくあります」
2017/7/9(日)
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男子マラソンの世界選手権(8月・ロンドン)代表・川内優輝(30=埼玉県庁)が3日、オーストラリア遠征から帰国した。

 世界選手権前最後の実戦となるゴールドコーストマラソンで2時間9分18秒の3位。ロンドンの本番を見据えた30キロ以降のスパートに手応えを示し「世界選手権に向けてはよかった。今回の走りプラスアルファができれば」と語った。昨年の同大会から1年で4度目のサブ10(2時間10分切り)を達成。好調を維持しており「順調に来ていると思います」とうなずいた。

 ただ、優勝は逃し「悔しさをバネに頑張りたい」。そして心に引っ掛かる理由がもう一つ…。大会を制したのは2時間8分59秒の野口拓也(29=コニカミノルタ)だった。日本人に負けただけでない。野口は今春に美人ランナー・竹中理沙(26=資生堂)と結婚したばかり。自身は独身だけに「やっぱり新婚の力が…。夫婦で日本最高記録ですかね? 後ろから見ててすごかったですね」と苦笑いで新婚パワーに脱帽していた。まだ結婚の予定はないそうで「ロンドンでは違う力を借りて何とか頑張りたい」。妻はいなくとも、日の丸への強い思いを胸にロンドンでメダルを目指す。
2017/7/4(火)
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川内は「コースは違いますが(ゴールは)オリンピックスタジアム。そうした意味でそこで力をもらって、世界で戦うための何かはあると思う」と特別な感情を抱く。13年3月には熊本県玉名郡で金栗氏のお墓参りをした経験もあり、墓石に刻まれた「体力 気力 努力」という言葉に感銘を受けた。「やっぱり体力と気力がないと努力することはできないと感じる部分があります。そういった意味でもケガをしない私に通ずる部分がある」。約1週間前の埼玉県内での練習では気温33度を超える猛暑の中、自己最高の101キロを休憩を入れながら約8時間40分かけて走り切った。「走っている時はしんどかったですけど(世界選手権)本番は気温も涼しいし、距離も短いので、そう考えると凄くいい練習だった」と充実の表情で振り返った。

 ちなみに、ストックホルム五輪で「競技中に失踪」とされていた金栗氏は67年、スウェーデン・オリンピック委員会から記念式典に招待され、時空を超えてゴールへ。54年8カ月6日5時間32分20秒3は、最も遅い永久不滅のレコードとなっている。「そうしたところに行けるということは凄く何か思うところはありますね」。日本のマラソン界に偉大な足跡を残した先人に思いをはせ、川内は飛行機に乗り込んだ。
2017/5/31(水)
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川内兄弟練習
ーー今でも兄弟で練習することはありますか?

はい。今でも一緒に練習したりしますね。私がウルトラマラソンのための50kmジョグをするときに兄もついてきてくれたりして。終始陸上談義をしながら走っています。

ーー陸上談義!気になります(笑)。そして50kmもジョグできるのが凄い。頻繁に走っているんですか?

50kmジョグは気軽に行きますね。「4時間あるから50km行くかー!」みたいな感じで(笑)。週末に試合がなければ、1週間に1回は定期的に入れていきたいなと兄と話しているので。
2017/5/28(日)
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